冷えは万病のもと。日常から改善しよう
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
【衣】 冷え改善!まずは外側から体を温めよう
3つの首を温める
さらに、おうちでのリラックスタイムにおすすめなのが蒸しタオル。蒸しタオルを使って首を温めるとより効果が出やすいですよ。
1.水に濡らしてきつく絞ったタオルに、ラップをかけて電子レンジで30秒~1分ほど温めます。(熱いのでやけどに注意!)
2.心地良い温度の蒸しタオルを首の後ろに当て、タオルが冷めてきたらまた温め直して、これを3~5回繰り返しましょう。
腹巻きをする
【食】 体を温める食材で内側から冷え改善
冷え性を改善するには、体の外側からだけでなく、食事で体の内側からも改善していきましょう。食べ物は、体を温める「陽性食品」、体を冷やす「陰性食品」に分けられ、それ以外を「中庸食品」とします。
冷えが気になる場合は、陰性食品を控えめにして、陽性食品を積極的に摂りましょう。陰性食品を食べるときは、加熱すると◎体を温めると言われる生姜なども、意識して取り入れてみましょう。
<体を温める食品の例>
野菜類――ニンジン、カボチャ、玉ネギ、山芋など
肉・魚類――鶏肉、羊肉、鮭、鯖、タラ、ふぐなど
調味料・香辛料――味噌、ニンニク、コショウ、シナモンなど
豆類など――小豆、黒豆、納豆など
<体を冷やす食品の例>
野菜・果実類――キュウリ、レタス、トマト、柿、梨、バナナ、メロン、スイカ、パイナップルなど
飲料――麦茶、コーヒー、牛乳、豆乳など
調味料など――酢、植物油など
冷え性さんに◎体が温まるおすすめレシピ集
【住】寝る前やスキマ時間に取り入れたい冷え対策
冷え性に効くツボを押してみよう
◆井穴(けいせつ)◆
冷え性に効果がある井穴は、爪の付け根にあります。親指と人差し指で押して井穴を刺激しましょう。足の井穴も押すとより効果が期待できます。
◆太谿(たいけい)◆
内くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみに太谿はあります。親指の腹でゆっくりと5秒押して、5秒かけて離す…を10回ほど繰り返しましょう。
シャワーだけはNG。湯船に浸かってリラックス
毎日のバスタイム。手軽にシャワーだけで済ませていませんか?出来るだけ湯船に浸かって体の芯から温まりましょう。(38~40℃程度、10~15分が目安)また、保温効果のある入浴剤を使用するのも◎
入浴後はストレッチやマッサージをして筋肉をほぐすことで、血行が良くなりより体が温まりますよ。
お風呂に長く浸かるのが苦手な場合は、フットバス(足湯)もおすすめです。精油を数滴垂らし、お気に入りの香りでリラックスしましょう。
冷え対策の1つ目は、首・手首・足首の「3つの首」を温めること。太い動脈が皮膚に近いところにあるため、この部分を温めることで血行が良くなります。室内ではネックウォーマーやアームウォーマを身につけて、外出時はタートルネックを着たり、その上からマフラーを巻いて首をしっかり温めましょう◎