夜、すぐに眠れない理由
なのに、日々の忙しさに追われたり、なかなかまとまった時間が確保出来ていなかったり…。すぐに眠れないという悩みを抱えているのには、いくつか原因があります。
【眠れない理由①】 眠る直前まで携帯を操作する
【眠れない理由②】 ストレスを抱えたまま布団に入る
ストレスを抱えたままだと、ゆっくりと眠りにつくことが出来ません。
紙に書いたり、誰かに話を聞いてもらったりして、うまくストレスと距離をおきましょう。どうしてもモヤモヤすることでも、眠る前に考え込んでもいい解決策は浮かんできません。脳をリラックスさせることを意識しましょう。
【眠れない理由③】 寝心地の悪い睡眠環境
リラックスして眠れるような環境が整っていないと、気持ちよく眠りにつけません。手入れの行き届いた寝具、肌触りのいいパジャマ。
ベットの周りに、物がたくさんあったり、片付いていなかったりするようであれば、すぐに片付けて眠りやすい環境を作りましょう。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
すぐに出来るものから少しづつ…寝落ちメソッドのご紹介
リラックス編
1日、仕事に子育てに遊びに、と頑張った自分の体。カチコチになってはいませんか?
深呼吸しながら、ぐーっとストレッチすることで、筋肉が緩まります。体が緩まることでリラックスでき、血行もよくなりますよ。
穏やかな音楽を聞きながら、薄暗い部屋の中で集中しながら…。瞑想することで、自分自身と向き合います。心も体も穏やかになるので、すぐに眠りにつくことができます。
難しい技などは必要なく、座禅を組むだけで、誰にでもすぐに出来る方法です。
◼︎寝落ちメソッド3◼︎ ヒーリングミュージックを聴く
α波は、脳から出る波形の一つで、心身ともにリラックスした状態の時に発すると言われています。このα波が出やすい音楽を
積極的に眠る前に聴くと、リラックスした状態で眠りにつくことが出来ます。
一番リラックス出来る、と感じる音楽を選び、ゆっくりと聴きながら布団に入りましょう。
◼︎寝落ちメソッド4◼︎ ゆったりと湯船につかる
ついつい忙し買ったり、一人暮らしでお湯を張るのを避けていたりしませんか?
湯船にゆったりとつかることで体もポカポカに温まります。体が温まった状態で布団に入れば、すっと眠りにつけますね。
◼︎寝落ちメソッド5◼︎ アロマオイルでマッサージ
好きなオイルの香りを選び、丁寧にマッサージ。アロマの香りで心が落ち着くとともに、肌に触れられることで安心感につながります。
◼︎寝落ちメソッド6◼︎ 心地よいナイトウエアに身を包む
◼︎寝落ちメソッド7◼︎ キャンドルの揺らめきに浸る
キャンドルの火の揺らめき。一つとして同じ動きはなく、見ているだけでぼーっと出来ます。人間は、真っ暗ではなくほんの少しあるあかりが、本能的に安心感を覚えるもの。ほのかなあかりを効果的に作り出し、ゆったりとした就寝前のひと時を楽しみましょう。
◼︎寝落ちメソッド8◼︎ アロマの香りとキャンドルに包まれる
◼︎寝落ちメソッド9◼︎ アプリを味方に
睡眠前のスマホ操作でも、アプリの利用はおすすめです。
快眠音が流れるものから、目覚めをよくするサイクルを整えてくれるものまで、様々です。日々、データをとって自分が眠りにつきやすい時間を把握することで、だんだんと寝落ちしやすいサイクルが整ってきますね。
ドリンク編
◼︎寝落ちメソッド10◼︎ ハーブの力を借りる
ハーブティーにはたくさんの作用があります。血行促進や、美肌効果。リラックス効果の高いものもあります。ハーブのいい香りと、ティーの暖かさで体もぬくもり、ゆっくり眠れそうですね。
ハーブティーには利尿作用が高いものもあるので、睡眠前は量を工夫するのがポイントです。
◼︎寝落ちメソッド11◼︎ 甘い香りで心を満たす
日々のルーティーン編
◼︎寝落ちメソッド12◼︎ 仕事から離れる
ベッドルームにまで、仕事を持ち込んではいませんか?ベッドルームは眠る場所。切り替えていかないと、いつまでも脳は働くモードのままで、眠れなくなってしまいます。
溜まった仕事も、翌日早起きして取り掛かる、と割り切って、仕事のことを考えないようにしましょう。
◼︎寝落ちメソッド13◼︎ 指先をゆっくりとつまむ
布団に入り、どうしても眠れない時は、指先をゆっくり順番につまんでみましょう。
ゆっくり優しくつまむことで、だんだんと気持ちがよくなり、眠たくなってきます。体をあまり動かさずに、スローペースで行うことで、心身ともに眠りの準備体制に入っていきます。
◼︎寝落ちメソッド14◼︎ 思い切り体を動かす
日中しっかりと動き回れば、体も疲れて寝落ちしてしまいます。無理に運動をしなくても、階段をたくさん使ったり、徒歩での移動の距離を増やしたりと少しづつ出来ることから始めましょう。毎日の生活の満足度も上がりますよ。
◼︎寝落ちメソッド15◼︎ 夜、考えることを減らす
仕事の準備に子どものこと。来週の予定。考えることはたくさんあります。それらに日々追われて過ごすと、バタバタと時間に急かされ追われ、時間を有効に使えずに過ぎ去ってしまう…ということになりかねません。そのため、いろいろ考えてなかなか眠れない…ということにもなりかねません。
やること、やるべきことは段取りよく行い、ゆったりとした気持ちで過ごすことで、毎日気持ちよく眠りにつくことができます。
寝落ちメソッドで、毎日を快眠に
自分にあったメソッドを取り入れて、睡眠時間を楽しみなものに変えていきましょう。
眠る直前まで、携帯を操作していると脳がなかなかリラックス出来ません。交感神経が優位になっている状態で、イライラ、興奮状態と同じものです。副交感神経あが優位になることで、初めてリラックスして眠ることが出来ます。
友人や恋人とのやり取り、仕事の連絡など気になることはたくさんあるとは思いますが、最低眠る1時間前には、操作を終わるように心がけましょう。