秋はなにかとセンチメンタルになりますよね
センチメンタルな気持ちになるのは「秋の冷え込み」によるもの
夏が過ぎ、秋になって「あ、朝晩ちょっと涼しくなってきたかな？」と感じだす頃から、秋の冷え込みがスタートしますね。
この冷え込みによって体も徐々に冷えを感じやすくなり、この「冷え」が自律神経に影響を与えることから、気持ちに変化が現れやすいのだとか。
ちょっと意外な理由ですね。
「女心と秋の空」という言葉も、もしかしたらこの時期の冷え込みによって心が揺れ動く様を表しているのかもしれません。
では、ここからはセンチメンタルな秋の夜長に楽しみたい過ごし方をご紹介。
センチメンタルな気持ちを晴れ晴れとした気持ちにしたい方も、あえてセンチメンタルな気持ちに浸りたい方も読み進めてみてくださいね♪
こんな過ごし方はいかがでしょう？
映画を楽しむ
おうちでも映画館でも、センチメンタルな気持ちに合わせて思いっきり泣ける映画やラブロマンス映画を観て涙を流したり、登場人物に感情移入しながら観てみると意外な効果が得られるかもしれません。
実は、映画を観て涙を流したり心がときめくことで、心のデトックスができるといわれています。
というのも、「泣く」ことで「副交感神経」が活発になり、リラックススイッチが入るため。
さらに、「泣く」ことでストレスホルモンが排出されたり、涙に含まれる成分には脳内麻薬とも呼ばれる「エンドルフィン」という物質に似た物質も含まれており、ストレスや痛みを和らげてくれるともいわれていますよ。
「これまで観たい映画はあったけど、なかなか忙しくて観れなかった…」という方は、ぜひこの時期に時間を取って映画を楽しんでみませんか？
温かいアルコールを楽しむ
もし体の冷えが気になるなら、温かいドリンクを楽しみながらのんびりくつろぐのはいかが？
夜にのんびりくつろぐなら、ホットワインも良いですね。
お好きなスパイスやナッツ、ドライフルーツを入れて、体の冷えを取り除いて安眠を得るのも良いでしょう。
赤ワインを使ったホットワインなら、オレンジやベリーを入れて甘みと酸味を調整してみましょう。
いつもの赤ワインがほんのり甘く、飲みやすくなりますよ。
ホットワインは赤ワインで作るイメージが先行しがちですが、白ワインでも作れます。
レモンやはちみつ、シナモンを加えて味に奥行きを出してみましょう。
センチメンタルな気持ちにほんの少しのロマンチックさをプラスするなら、「パートナーとの調理」も良いですね。
「普段の料理はだいたいパートナーに任せっぱなし」という方もいらっしゃるかもしれませんが、たまには週末などに時間を取って2人一緒に何か料理をしてみませんか？
もしかしたら、今まで知らなかった相手の一面がのぞけるかも？
ちなみに、この時期の北欧では秋の夜長にオーブン料理にいそしむ方が増えるのだとか。
パートナーとグラタンやチキン、おやつなどをオーブン調理してみてできたてを頬張るのも楽しそう。
焼き上がりまでの時間はホットワインとおしゃべりで楽しながら待つ、というのも素敵な時間の過ごし方ですよね。
普段より少し長風呂してみる
季節性の冷えにお悩みなら、いつもよりも長めにお風呂に浸かってみませんか？
半身浴は20分程度行うことで体の冷えが改善されたり、リラックス効果も得られるなどメリットもたっぷり。
長風呂でリラックスしたら、お気に入りの香りのヘア・ボディケアアイテムで自分の体をいたわるのも良いですね。
香りによって気分がさらにリフレッシュされたり、香りに癒されて気分がポジティブになることも。
キャンドルナイトを楽しむ
キャンドルの炎には自然界のリズム「1/fゆらぎ」というものがあり、わたしたちの心を癒すパワーがあるといわれています。
ちょっとセンチメンタルになって心がより繊細になっているな、と感じた時にお部屋でキャンドルを楽しんでみませんか？
ラベンダーやネロリなど、心を落ち着かせるはたらきをもつアロマの香りのキャンドルを使うのも良いですね。
センチメンタルな秋の夜長は「リラックス」しながら楽しもう♪
センチメンタルになりがちな秋の夜長のおすすめの過ごし方をご紹介しました。
センチメンタルな秋の夜長は、いつもよりもパートナーと過ごす時間を大切にしたり、心のデトックスになるような本や映画を楽しんだり、普段は忙しくてあまりできないことを中心に楽しんでみることで、より秋を楽しめるはずです。
センチメンタルな気持ちに浸ったり、たまには心がときめくものに熱中してみたり、少し立ち止まってリラックスしたりと、心のちょっとした動きとうまく付き合っていけると良いですね♪
今回もご協力ありがとうございました！
秋が深まってくると、なぜか心がセンチメンタルになりがち。
わけもなくセンチメンタルになるのには実は理由があったのです。