大人になったあなたへ...今どんな暮らしをしてますか?
自分のための時間はどのくらいありますか?
仕事や交際、家庭の雑務...毎日タスクが山積みでこなすのに精一杯。そういや、最近本も読んでいないし、音楽も聴いていない。前はあんなにワクワクしたことも、時間がないからまた今度でいいや、なんて諦めがち。でも考えてみれば、自分の人生なのに、なぜ好きなことをする時間が取れないのでしょう?
今の仕事に満足していますか?
会社に入った頃は、少なからず前向きに頑張っていた仕事。仕事に慣れ、経験もつくと確かに楽にはなるけれど、いつからか新しいことを始めるのが億劫になっていたり、ステップアップへの意欲も失せていたりしませんか。あなたがもし、仕事に意欲や楽しみを見いだせないのなら、今の仕事ではあなたの能力を生かしきれないのかもしれないし、あなたが自分の能力を見限ってしまっているのかもしれません。でも、成長を諦めなきゃいけない理由なんて、本当はどこにもないですよね。
開き忘れた扉はありませんか?
夢や好奇心に溢れていた若い頃、世の中には心のアンテナに引っ掛かるものがたくさんあったはず。誰もがきっと人生の中で、やろうとしてできなかったこと、やり始めたけど途中で止まってしまったこと、心の琴線に触れたのに放棄してしまったこと...、ちょっとの悔いを持っているのではないでしょうか?でも、もう手遅れだなんて誰が決めたのでしょう?実は自分の思い込みだったりしませんか?
自分らしさってどこにある?
毎日5分でいいから、好きなものに触れる
第1段階はウォーミングアップ。見たり、読んだり、聞いたり...それは音楽でも雑誌でも本でもよいのですが、興味を引かれるものに、1日にほんの数分でもいいから触れる習慣を持つこと。心のレセプターを活性化させておきましょう。
季節の移ろいを感じる
素直な感性で服を選ぶ
思い立ったら外へ出る
かの有名な寺山修司の言葉「書を捨てよ、街へ出よう」。知識を深めることももちろん大切ですが、やはり思い立った時は迷わず外に出るという行動力も必要です。誰と直接的に触れ合うことがなくたって、外にでれば、何かしらの刺激はあるものですよ。
時には思いっきり心を解放する時間を作る
ストレスを我慢するというのは精神的に自分を追い込んでしまう行為。だから、鬱々、モヤモヤするときは、思い切った気分転換も必要です。ひとりカラオケでももちろんいいけれど、ひとり遊園地だって、悪くないですよ。曇っていた心もぱっと晴れるかもしれません。
自分らしさをどう育てる?
アイディアを書き留める
人の一生は限りがあるもの。後悔のないように、自分の素直な気持ちや、やってみたいこと、様々なアイディアをノートに書き留めておきましょう。それを度々見返して、優先順位を付けていくといいですね。そうすれば、今すぐやるべきことが自ずと見えてきます。あとは、実行あるのみ。さあ、モチベーションを高めていきましょう!
【アイディアを実行する】たとえば、写真
ファインダー越しに見えるモノ、コト、ヒト...興味の赴くままにシャッターを切る。眼前にあるものをどう演出しようかと考えるのも楽しい時間。そう、写真ははまればはまるほど、奥深いのです。
【アイディアを実行する】たとえば、音楽
音楽は聴くのもいいけれど、実際に演奏してみると、さらなる喜びが得られます。楽器を始めるのに、遅すぎることは全くありません。生涯の相棒になるかもしれない楽器を諦めるなんて、もったいない。興味を惹かれたら、迷わずチャレンジするべきです。
【アイディアを実行する】たとえば、陶芸
ものづくりに没頭する時間はかけがえのないもの。自分の手から作品を作りだすのですから、そのプロセスも充実感に溢れています。他人の評価よりも、自分なりのこだわりを持って、自由な気持ちでものづくりに向き合えるといいですね。
【アイディアを実行する】たとえば、ダンス
美しいダンサーの所作に憧れてダンスを習う。そんなポジティブな心意気が女性を輝かせます。体を使って表現する行為にはどこか根源的で普遍的な喜びがあります。無邪気に楽しいことに集中できる時間は、かけがえのないものです。
【アイディアを実行する】たとえば、学問
いくつになっても学ぶ心を持っている人はとても若々しくて魅力的です。賢く生きようとするより、知的好奇心を持ち続けている方が、人生はずっと充実したものになるはず。そして、より良く生きるために、学問は大きな力になります。好奇心を決して諦めないで下さいね。
そして、ステップアップ
諦めずにチャレンジし続ければ、いつしかあなたは、自分がステップアップしていることに気づくはずです。それは、仕事の場で表れるのかもしれないし、別の場所かもしれません。または、新しい仲間や出会いが待ち受けているかも...。きっと、可能性は無限に広がっていますよ。
親元から社会へ出て、ただ無我夢中で大人になろうともがいた20代。あの頃って、あまり意識せずとも周囲には「まだ若いからね」と許容してくれるムードがありましたよね。それが、30代も目前になると、キャリアや結婚、子ども...条件分岐も具体的になり、社会的な自分の立ち位置について、現実的に直面しなければならなくなります。そうして、いつからか会社や家庭、大なり小なり、コミュニティの中で自分の役割を無意識に演じるようになる。求められている自分を全うすることに、あなたは今縛られていませんか?