大切な命を守るために。「防災対策」を始めよう!
9月1日は「防災の日」です。大正12年の関東大震災が発生したことや、台風が多くなるシーズンということからこの日に制定され、8月30日~9月5日が「防災週間」となっています。いつ起こってもおかしくない自然災害から身を守るために、《衣・食・住》の防災対策を見直してみませんか?
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
《住》部屋の家具やレイアウトの工夫
家具を固定する
収納やレイアウトにもこだわる
リビングや寝室に倒れやすい家具を置かない
出典:www.instagram.com(@4696tuuli)
家族が集まるリビングや夜眠る寝室には、倒れやすい大きな家具を置くのは控えましょう。もしどうしても難しい場合は、上でご紹介した方法などでしっかりと固定し、人がいる位置やドア付近を避けることが大切です。
《食》非常食や食事について
《衣》冷暖房が使えない場合の服装の対策
災害時は停電で冷暖房が使えず、室温を調整できない場合があります。そういった場合は、服装を工夫して暑さや寒さを乗り切りましょう!
冷房が使えない場合…
暖房が使えない場合…
寒い季節には、身体にフィットする保温・発熱する機能インナーを一番下に着て、アウターには風を遮り暖かい空気を逃さない素材を選びましょう。薄手のダウンジャケットは、インナーダウンのように着ることで、より断熱効果を発揮してくれます。また、カイロを常備しておくと暖房が使えなくっても温まりますよ!
一年を通して使える!大判ストールは優れもの
《その他》防災リュックを用意しよう
防災情報や災害の際に知っておくと役に立つ情報もあるので、チェックしてみてください。
備えあれば憂いなし!
良品生活のmujikko-RIEさんは、熊本地震で被災した経験をブログに綴っています。実際に必要だったものなど、防災に対する記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください!
Aulaのかおるさんは大阪府北部地震で震度6を経験し、寝室や防災用品を見直しを行なったそうです。防災に対する記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください!
大きな家具はL字型の金具を使って、家具と壁を固定するのが一番強度が高いといわれています。賃貸など壁にネジを使うのは難しい場合は、画像奥のように「ポール式器具」で固定しましょう。耐震マットなどと組み合わせると強度が高くなります。ただ、天井と家具の隙間が大きすぎたり、天井に強度がないと効果が低くなってしまうので注意しましょう。