季節のお花、楽しんでますか?
そんな時は、身近にある瓶や食器が大活躍します。折れた花や花びらだって、小さな器を使えば素敵なアレンジに生まれ変わります。
専用の花器を使わなくても、花の形を活かした自由なフラワーアレンジのアイデアをご紹介します。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
食器を使って活ける
お気に入りのカップにお花をぎゅっとつめこんで
マルチカラーのアレンジに、あえて柄物のカップを合わせることで、温かみがあってにぎやかな雰囲気に。
色数が多くてもサイズが小さいので、うるさい印象になりません。カップの中にオアシス(花の吸水スポンジ)を仕込むことで、こんもり丸い形をキープできます。
折れたお花もすてきなアレンジに
花首からぽろっと折れてしまいやすい蘭や小菊。でも、そんなお花も水を張ったお皿に浮かべてもう一度楽しむことができます。プレートやガラスの食器に浮かべればおもてなしにもぴったり。
風に吹かれた花びらのように、ひとひらだけ水に浮かべるのも風情があって素敵ですよね。和食器に花を浮かべるのもモダンなイメージになります。花びらの薄いものは、すぐに水に溶けてしまうので、長時間楽しめないのが短所ですが、そのはかなさもあわせて楽しみたいもの。
空き瓶をつかって
可愛い空き瓶はアレンジ自在♪
マスタードやジャムの入っていた空き瓶。丸いフォルムが可愛くて、なんだか捨てづらいですよね。そんな瓶も簡単アレンジの強い味方です。ポンと一輪挿すだけで絵になるので、いくつか持っておきたいところ。
今や定番アイテムになったメイソンジャーも、ナチュラルアレンジにぴったりです。茎の長さに変化を付けて活けると、同じ種類のお花でもおしゃれなイメージになりますね。多方向から挿して、茎をお互いで支えあうような形に仕上げるのがポイントです。
メイソンジャーのフタは拡張性が高いことでも有名なのをご存知でしたか?真ん中が空いていたり、ストロー部分が丸く空いたりと、いろいろなタイプがあります。花留めとしての機能もバッチリなので、ぜひ試してみて下さいね。
ラベルシールとのコーデも素敵
ピッチャーはナチュラルアレンジに
ラフなアレンジはドライとの相性も◎
ピッチャーなら、庭に育つグリーンをそのまま飾ったようなナチュラルスタイルもおまかせです。使わなくなってしまったピッチャーが、花器として活躍することも。まるで海外のお家のような雰囲気になりますね。
季節の花を瑞々しく活けよう
ガラス製のピッチャーは、すらりとした茎のかたちも楽しめるのでみずみずしいアレンジがおすすめ。背の高いチューリップにはボリュームのあるガラス製のピッチャーがよく合います。花の長さはピッチャーの2倍程度にすると立ち姿が綺麗に見えますよ。
キャニスターやかごで動きのあるアレンジを
キャニスターに枝ものを飾る
野山で摘んできたようなかわいい花かご
子どもの頃に憧れたような花かごは、インテリアの主役になれる存在感。野に咲く花をぎゅっと詰め込んだような、作り込みすぎないフォルムが魅力的。花瓶では作れない、ナチュラルでロマンチックなアレンジを目指しましょう。
ナチュラルな花かごを作るには○○を使うのがコツ!
いかがでしたか?
さまざまなシーンにそっと寄り添うようなさりげない花やグリーンは、暮らしに彩りを与えます。材質や用途にこだわらず、自由な発想で器を選ぶのもフラワーアレンジの面白い部分ですね。少しの花材で楽しめるアレンジや、お気に入りの食器を使ったアレンジを楽しんでみて下さいね。
色や形、香りで私たちの心に癒しを与えてくれる花やグリーンたち。
いろんな種類の花を活けてみたくても合う器を持っていないから、いつも変わり映えのしないアレンジになっていませんか?
もっと自由に簡単に、フラワーアレンジを楽しんでみたいと思っている方も多いのではないでしょうか?