「何をやっても続かない」と諦めてしまうあなたへ
①まずは目標を達成するまでの考え方を見直す
目標を達成するには、達成した時の様子をイメージして脳にインプットするとよりスムーズに叶いやすくなります。実は人間の脳は”否定形”の言葉を理解することができない構造になっており、”肯定形”の言葉のみに反応するようになっているのです。例えば、「明日は寝坊してはいけない」と考えるよりも「明日は早起きできるように心がけよう」と言い換えたほうが、脳に強く成功イメージをインプットできます。
肯定的な考え方でポジティブな自分をイメージする
脳に肯定的な言葉をインプットし続けると、普段の思考や言動がポジティブになっていきます。アスリートの方だと、試合に勝った時のイメージを毎日頭の中で繰り返すことでより前向きにトレーニングに励むことができ、実際の試合でも良い成績を残せることにつながるという例もあります。
日記を書く事だってポイントを抑えれば続けられる
例えば、日記なんかもそう。気合いを入れて書き始めてみたものの、だんだんと続かなくなって日記帳を開かなくなった経験はありませんか?そんな方はまず、全て自分の字で埋め尽くされた日記帳のイメージを脳にインプットしてみてはいかがでしょうか。「日記を毎日続けられている」という目標達成後の感覚を先に味わうことで、現実でも日記を続けたくなり、目標達成の近道になります。
②小さな目標でも「夢ノート」に書いてみよう
「こうなったらいいな」という目標は、脳にインプットするだけでなくノートに書き出すことをおすすめします。これを「夢ノート」と呼び、心から叶えたい夢や願望をノートに綴るだけの目標達成メソッドです。紙とペンがあればすぐにでも取りかかれるので、思い立ったらまずはやってみましょう。
自信に満ちた「言い切り形式」で書く
目標や願望を叶えたい時、「〜したい」や「〜しますように」などといった表現を使うことは多いですが、これらには「現在はその目標が叶っていない」というマイナスイメージが前提にあります。「実現しないかもしれない」という気持ちを持ち続けると願望が叶い辛くなりますので、夢ノートには「〜する」と自信を持って言い切る形で書き出しましょう。また、文章の主語に「私は」と付け加えることでより強くインプットでき、ポジティブな思考のクセづけができます。
5W1Hを入れて具体的に書く
夢ノートに書く目標は、どれだけ明確にイメージできるかが鍵となります。そのためには5W1H「いつ(When)、どこで(When)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」をはっきりと記入し、目標の期限を決めましょう。また、数字や地名など具体的に書き込むのもおすすめです。「1年後の夏に彼とハワイの教会で挙式する」、「3ヵ月エクササイズを続けてあと5kg落とし、お気に入りの水着を着て沖縄のビーチを満喫する」などと思い描くまま詳細に綴り、横に写真なども添えるとよりイメージしやすくなりますね。
明るくハッピーな気持ちで書く
頭の中で「どうせ叶うわけがない」「自分には無理に決まっている」などと否定的に考えてしまうと、いくらポジティブな文章を書いたところで目標達成が難しいものになってしまいます。夢や願望を書き出す作業は、本来は楽しくて仕方ないことのはず。あまり真剣に難しく考えずに、叶った時のことを想像して幸せな気分に浸りながら書いてみて下さいね。
③達成するまでの「スケジュール管理」をしてみる
日々の生活が忙し過ぎると、目標を設定する作業をつい後回しにしがちです。そうならないためにも、週末に次の一週間分のスケジュールを立てて、毎日少しずつクリアしていけるような仕組みを作ってみましょう。「今日も達成できた」という小さな積み重ねは、やがて大きな自信へとつながります。続けて1ヵ月達成できたら欲しかったアイテムを買うなど、自分へのごほうびを決めておくのも良いですね。
TODOリストやふせんを活用する
ミニ TO DOリスト / グラデーション
ウィークリープランナー
④目標達成に向けて毎日の自己投資を楽しむ
目標が明確になったら、目標を達成するための自己投資も大切です。ただ、語学のスキルアップや資格取得などをしたいからといって、やみくもに手を出すのはおすすめできません。まずは5年後、10年後どうなっていたいかを具体的にイメージし、そこに到達するためには何が必要なのかをリサーチするなどしてから、その後の適切な自己投資方法を見極めましょう。
自己投資は、ただ時間やお金をかければ良いというものではありません。自己投資の内容が良いものかムダなものかは個人によって差がありますので、「みんながやっているから」というように安易に取り入れるのではなく、本当に自分に必要なものかどうかをじっくり見定めましょう。自己投資に使ったお金と内容を毎日記録し、定期的に振り返って効果を確認するのもおすすめです。
⑤自己肯定感を大切にしてありのままの自分を受け入れる
「自己肯定感」とは、自分自身を肯定的に捉え、受け入れているかどうかという認識のこと。自分の人生において望む結果を得るためには、この自己肯定感を高めることが重要です。他人に認めてもらうことばかり考えているのでは、現実がうまくいかなかった時に心のバランスを崩してしまいます。その結果、未来に対して諦めやすくなったり、無気力な状態になりかねません。
まずは現状を認識し、肯定的な面も否定的な面も含めてありのままの自分を受け入れることです。その上で、小さなことでも達成できたら「自分はやればできる!」とポジティブな感情で自身を褒めてあげましょう。そうすることで、それまで問題と感じていた部分の解決につながる糸口に気づけるようになり、よりスムーズに目標達成できるようになります。
⑥たまには休憩をしてパワーチャージも忘れずに行う
目標を達成しなきゃ、続けなきゃと頑張りすぎるのも禁物。目標を追うことに疲れたなと感じたら、ちょっと休憩を取りましょう。時には好きな場所に出かけて自分をしっかり癒してあげることも大切。これまで毎日頑張ってきた自分へのご褒美に、美味しいスイーツビュッフェや食事を食べに出かけるなどして願望達成のためのパワーチャージをしましょう。
ザ・ダイニング ルーム (THE DINING ROOM) / 港区
目標を明確にし、ポジティブな思考でチャレンジしよう
今回は、今すぐにできる簡単な習慣のつけ方をお伝えしました。目標を達成するためには、ポジティブマインドでいることが大切です。叶えたい目標を明確に設定し、スケジュールを立てて小さな達成感を積み重ねていきましょう。そうすることで自己肯定感も育ち、いずれ到達したい大きな目標を達成することも夢ではありません。
年の初めから運動を始めたり日記をつけたりと新しい習慣を取り入れてみたものの、三日坊主で終わってしまったという方も多いのではないでしょうか?今年こそはと思って目標を立てても、毎日の習慣として根付いていないと長く続けるのは難しいですよね。今回は、そんな方に向けて今日からすぐにでも取り入れられる、目標達成を叶える為の6つのコツをご紹介します。