おうちのグリーンが元気に春を迎えるために。観葉植物の「冬のお手入れのコツ」特集

おうちのグリーンが元気に春を迎えるために。観葉植物の「冬のお手入れのコツ」特集

ウンベラータ、モンステラ、ガジュマルなど、インテリアを彩るアイテムとしても人気の高い、観葉植物たち。実は熱帯原産の植物が多く、日本の冬は苦手な種類が多いんです。温度はもちろん、水やり、日光の当て方など冬の観葉植物のお世話のポイントをまとめてみました。春を元気に迎えられるよう、お家の観葉植物たちの環境を見直してみましょう。2018年01月14日作成

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観葉植物の多くは日本よりも暖かい熱帯地方が原産。種により差はありますが、全体的に寒さに弱い傾向があります。霜を避ける、乾燥と水やりに注意するなど、観葉植物の冬のお手入れ方法をまとめてみました。
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観葉植物の多くは日本よりも暖かい熱帯地方が原産。種により差はありますが、全体的に寒さに弱い傾向があります。霜を避ける、乾燥と水やりに注意するなど、観葉植物の冬のお手入れ方法をまとめてみました。

「種類により寒さには弱いけれど水は多めに欲しい」、「寒さは平気だけれど日光が多く欲しい」など、適した環境は様々。下記にまとめたのは多くの観葉植物に共通するざっくりとした傾向なので、ご自宅の植物の種類別に「耐寒温度」「耐陰性」「耐乾燥性」を調べて適した環境を用意してあげてくださいね。
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「種類により寒さには弱いけれど水は多めに欲しい」、「寒さは平気だけれど日光が多く欲しい」など、適した環境は様々。下記にまとめたのは多くの観葉植物に共通するざっくりとした傾向なので、ご自宅の植物の種類別に「耐寒温度」「耐陰性」「耐乾燥性」を調べて適した環境を用意してあげてくださいね。

寒さに弱い観葉植物~冬に注意するポイント

霜を避ける

霜は観葉植物の大敵。おおよそですが最低気温が8度以下になるのを目安に、室内に取り込み霜に当たらないようにしましょう。植物によっては最低気温が12度以下でも障害が出やすくなるともいいます。低温に弱いショウジョウヤシのような植物では、霜が降りる前に室内へ取り込みましょう。
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霜は観葉植物の大敵。おおよそですが最低気温が8度以下になるのを目安に、室内に取り込み霜に当たらないようにしましょう。植物によっては最低気温が12度以下でも障害が出やすくなるともいいます。低温に弱いショウジョウヤシのような植物では、霜が降りる前に室内へ取り込みましょう。

寒さを避ける

観葉植物は寒さに弱い種類が多く、そのほとんどは室内(もしくはビニールハウスやガラス温室)で冬越しさせることが望ましいとのこと。特に寒さに弱いショウジョウヤシ、アロカシアなどの種類は室内でも15度以上を保つようにします。ユッカ、アイビー、チャランなどの種類の他、バンブー系は比較的寒さに強いと言われますが、障害を避けるには5度以上を保つのがベター。
室内気温計が高めの温度を指していても、窓際や玄関などは意外と冷え込むもの。植物ごとの耐寒性を知って適した場所に置いてあげたいですね。
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観葉植物は寒さに弱い種類が多く、そのほとんどは室内(もしくはビニールハウスやガラス温室)で冬越しさせることが望ましいとのこと。特に寒さに弱いショウジョウヤシ、アロカシアなどの種類は室内でも15度以上を保つようにします。ユッカ、アイビー、チャランなどの種類の他、バンブー系は比較的寒さに強いと言われますが、障害を避けるには5度以上を保つのがベター。
室内気温計が高めの温度を指していても、窓際や玄関などは意外と冷え込むもの。植物ごとの耐寒性を知って適した場所に置いてあげたいですね。

水は控えめに

気温の下がる冬の間、観葉植物の多くはあまり成長しません。休眠状態になる種も多いです。活動自体が鈍るので水を吸い上げる力も弱まります。この状態で水をいつも通りにあげてしまうと根腐れを起こして枯れてしまいます。土が乾いたら一度でたっぷりとあげると良いとのこと。寒さにことさら弱い植物の場合、乾燥させた状態を保ちながら様子を見ましょう。断水して休眠させた状態で冬越しする方が良い、サンスベリアなどの種類もあります。
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気温の下がる冬の間、観葉植物の多くはあまり成長しません。休眠状態になる種も多いです。活動自体が鈍るので水を吸い上げる力も弱まります。この状態で水をいつも通りにあげてしまうと根腐れを起こして枯れてしまいます。土が乾いたら一度でたっぷりとあげると良いとのこと。寒さにことさら弱い植物の場合、乾燥させた状態を保ちながら様子を見ましょう。断水して休眠させた状態で冬越しする方が良い、サンスベリアなどの種類もあります。

肥料は控えて

寒さに強い種類以外は、冬の間は肥料をやらない方が良いでしょう。栄養素をあまり消費しない時期に過剰な肥料を施すと、「肥料あたり」と呼ばれる障害が発生し枯れてしまうこともあるのだそう。
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寒さに強い種類以外は、冬の間は肥料をやらない方が良いでしょう。栄養素をあまり消費しない時期に過剰な肥料を施すと、「肥料あたり」と呼ばれる障害が発生し枯れてしまうこともあるのだそう。

日差しを浴びさせる

アイビー、ゴムの木、ドラセナなど日差しが大好きな性質の観葉植物は冬でも窓辺など日のよく当たるところに置いてあげたいですね。その際、気温の低下にも同じく注意が必要です。
半日陰でもOKなアジアンタム、シッサス、ペペロミア、モンステラなどは、お部屋の中インテリアとして配置しやすいですが、冬は特に日差しの当たる場所へ置いてあげると良いでしょう。
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アイビー、ゴムの木、ドラセナなど日差しが大好きな性質の観葉植物は冬でも窓辺など日のよく当たるところに置いてあげたいですね。その際、気温の低下にも同じく注意が必要です。
半日陰でもOKなアジアンタム、シッサス、ペペロミア、モンステラなどは、お部屋の中インテリアとして配置しやすいですが、冬は特に日差しの当たる場所へ置いてあげると良いでしょう。

人気の観葉植物~冬のお世話ポイント

モンステラ

切れ込みの入った大きな葉っぱが人気のモンステラは比較的寒さに強い観葉植物です。5度以上で冬越しできるとされていますが、成長には15度以上が望ましいとのこと。半日陰でも成長する種類ですが冬は窓際などで日差しに当ててあげると良いでしょう。
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切れ込みの入った大きな葉っぱが人気のモンステラは比較的寒さに強い観葉植物です。5度以上で冬越しできるとされていますが、成長には15度以上が望ましいとのこと。半日陰でも成長する種類ですが冬は窓際などで日差しに当ててあげると良いでしょう。

オリヅルラン

寒さに強く日陰でもよく伸びるオリヅルランは関東以南なら冬でも屋根下・ベランダに置いても大丈夫なほど。(寒さが厳しい時は室内に!)日差しが強いところに置いておくと葉焼けしてしまうことがあるので、日が強い日は室内に。
冬の水やりは土がよく乾いたらたっぷりあげ、あとは霧吹きなどで「葉水」を適度に施してあげると良いでしょう。
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寒さに強く日陰でもよく伸びるオリヅルランは関東以南なら冬でも屋根下・ベランダに置いても大丈夫なほど。(寒さが厳しい時は室内に!)日差しが強いところに置いておくと葉焼けしてしまうことがあるので、日が強い日は室内に。
冬の水やりは土がよく乾いたらたっぷりあげ、あとは霧吹きなどで「葉水」を適度に施してあげると良いでしょう。

ウンベラータ

夏の間ぐんぐん伸びるウンベラータですが、寒さは苦手。冬は暖かい部屋の中で管理します。日中は窓際で日光に当ててやり、夜は寒さを避けるため窓から離して置くのがおすすめとのこと。
水やりは控えめに。水が足りなくなると葉が下を向いてくるので、そのタイミングであげると良いでしょう。霧吹きで葉水を施すとハダニを防ぐ効果も期待できます。
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夏の間ぐんぐん伸びるウンベラータですが、寒さは苦手。冬は暖かい部屋の中で管理します。日中は窓際で日光に当ててやり、夜は寒さを避けるため窓から離して置くのがおすすめとのこと。
水やりは控えめに。水が足りなくなると葉が下を向いてくるので、そのタイミングであげると良いでしょう。霧吹きで葉水を施すとハダニを防ぐ効果も期待できます。

休眠期から目覚めるタイミングで余分な枝を切り成長を促す「切り戻し」が有効な場合も。こちらは切り戻しをしたウンベラータ。この状態からでも新しい葉っぱが出てくる様を見ると、植物の内なる力を感じますね。
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休眠期から目覚めるタイミングで余分な枝を切り成長を促す「切り戻し」が有効な場合も。こちらは切り戻しをしたウンベラータ。この状態からでも新しい葉っぱが出てくる様を見ると、植物の内なる力を感じますね。

ガジュマル

南国のイメージがあるガジュマルですが、乾燥に強く半日陰でも大丈夫、かつ寒さにも強く(5度以上の環境がおすすめ)、室内で育てやすい植物です。とはいえ日光も大好きなので日当たりの良いところに置いてあげたいですね。ベッドサイドにおける小さなものから、20m近く巨木のように育ったものまでありますが、枝は伸びたら切って、鉢植えサイズで育て続けられますのでご安心を。
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南国のイメージがあるガジュマルですが、乾燥に強く半日陰でも大丈夫、かつ寒さにも強く(5度以上の環境がおすすめ)、室内で育てやすい植物です。とはいえ日光も大好きなので日当たりの良いところに置いてあげたいですね。ベッドサイドにおける小さなものから、20m近く巨木のように育ったものまでありますが、枝は伸びたら切って、鉢植えサイズで育て続けられますのでご安心を。

グリーンネックレス

プリプリとした葉っぱが可愛らしいグリーンネックレス。関東以南では冬でも屋外で育てられるとのことです(気温2〜3度を目安に寒さが厳しい場合は室内へ)。水のやりすぎがストレスになる種類なので、水のやりすぎや屋根のないところでのお世話には注意が必要。もちろん霜は厳禁です。
半日陰でも育てられる種類ですが、日光が不足すると葉の間が間延びしてくるので、冬は積極的に日光に当ててあげたいですね。
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プリプリとした葉っぱが可愛らしいグリーンネックレス。関東以南では冬でも屋外で育てられるとのことです(気温2〜3度を目安に寒さが厳しい場合は室内へ)。水のやりすぎがストレスになる種類なので、水のやりすぎや屋根のないところでのお世話には注意が必要。もちろん霜は厳禁です。
半日陰でも育てられる種類ですが、日光が不足すると葉の間が間延びしてくるので、冬は積極的に日光に当ててあげたいですね。

サンスベリア

乾燥と耐陰性は強いものの、寒さにとっても弱いサンスベリア。気温10度以下の状態で水をあげると根元から腐ってしまうことも。11月〜2月は水を全くやらなくてOK。暖かい環境で休眠させて冬越しさせましょう。
倒れてしまった葉はカットし、暖かいところで水をやらずに保存し、5〜6月頃に切り口を切って葉差しすることで根が出てくる場合も。
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乾燥と耐陰性は強いものの、寒さにとっても弱いサンスベリア。気温10度以下の状態で水をあげると根元から腐ってしまうことも。11月〜2月は水を全くやらなくてOK。暖かい環境で休眠させて冬越しさせましょう。
倒れてしまった葉はカットし、暖かいところで水をやらずに保存し、5〜6月頃に切り口を切って葉差しすることで根が出てくる場合も。

アジアンタム

乾燥と寒さに弱いアジアンタムは室内で育てるのがおすすめ。直射日光にも弱いので、日が強い日は冬でもレースカーテン越しの日光に限定すると良いでしょう。エアコンなどの風が直接当たって乾燥してしまうと、葉がチリチリに枯れてしまうので要注意です。潤いが大好きな種類なので、年中通して「葉水」を施してあげると葉を美しく保てます。冬でも土が乾いたタイミングでたっぷり水やりしましょう。
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乾燥と寒さに弱いアジアンタムは室内で育てるのがおすすめ。直射日光にも弱いので、日が強い日は冬でもレースカーテン越しの日光に限定すると良いでしょう。エアコンなどの風が直接当たって乾燥してしまうと、葉がチリチリに枯れてしまうので要注意です。潤いが大好きな種類なので、年中通して「葉水」を施してあげると葉を美しく保てます。冬でも土が乾いたタイミングでたっぷり水やりしましょう。

観葉植物たちが健やかに春を迎えるために

寒さが苦手な観葉植物たちを、春に向けて丁寧に休ませてあげるのが、冬のお手入れ。温度・水やり・乾燥・日光、この4つがポイントになります。一口に観葉植物と呼んでも、その性質は種類によってそれぞれ違います。やがてくる春を健やかに迎えられるよう快適な環境を保ってあげたいですね。
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寒さが苦手な観葉植物たちを、春に向けて丁寧に休ませてあげるのが、冬のお手入れ。温度・水やり・乾燥・日光、この4つがポイントになります。一口に観葉植物と呼んでも、その性質は種類によってそれぞれ違います。やがてくる春を健やかに迎えられるよう快適な環境を保ってあげたいですね。

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