日本人と国民性が似ているイギリス人

イギリスは正式名称をグレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国といって、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国で構成されています。

「マナーを守る」、「場の空気を読んで行動する」、「相手の気持ちを理解して意見を言う」など、価値観が似ていたり、広くないスペースでも工夫して暮らしやすい環境をつくったりするところも、日本人と近い感性を持っています。
知っているようで意外と知らないイギリスの日常から「背伸びしない丁寧な暮らし」のヒントを見つけてみませんか。
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Ⅰ. お気に入りの公園を見つけて憩いの空間にする


~遠出しなくても、近所の公園で緑に癒される休日を

晴れた休日には、ランチや本を持って近所の公園へ出かけてみましょう。
ゴロゴロしているだけでも、もちろんOK。お部屋のソファに寝転がっているときと変わらない過ごし方をしても、気分は全然違うはず。
緑に包まれる場所で心と体をしっかり休ませる時間をつくることによって、日常を穏やかな気持ちで過ごせるようになりますよ。
Ⅱ. 地球にやさしい環境で生産された食材を日常の食卓に

自然を愛する心は「食」に関しても当てはまるイギリス。お料理に関しては、あまり高い評価を受けていない国ですが、農薬や化学肥料を使用せずに生産されたオーガニック食材への意識はとても高いんです。
※「オーガニック」という言葉は、日本では農薬や化学肥料などの化学物質に頼らず自然界の力で生産された食品を意味します。

日本国内では高級スーパーやネット通販でないと手に入りにくい状況ですが、イギリスではあちこちで開かれているフードマーケットやオーガニック専門店をはじめ、ふつうのスーパーでも簡単にオーガニック食品を手に入れることができます。

安全で美味しいものを食べたいという考えの人を中心に市場に広がっていったそうですが、その広がりに大きく影響したのがチャールズ皇太子自ら設立したオーガニックブランド「ダッチー・オリジナルズ」。とても人気で、国民にオーガニックの良さをリアルに伝える存在になっているとのこと。

オーガニックの食材や食品を身近なお店で購入できるため、あえて買おうと思わなくても、自然と買ってしまっていることもあるくらいなのだそう。
「高価なものでなくていいから、できるだけ自然な状態で生産された食材を」という価値観が、イギリスの食生活の基本となっているんです。
~オーガニックの食材・食品を近くの市場や通販で
Ⅲ. 自分のペースで自然を感じながら歩く
緑を愛するイギリス人にとって、自然と一体になれるウォーキングは切り離せない生活の一部。身近な公園での散歩から、本格的なトレッキングまで様々なウォーキングを楽しんでいます。

そんなイギリス人のウォーキング好きをさらに後押ししているのが、歩くことを楽しむための道「フットパス」。
「フットパス」とは、森林や田園地帯、古い街並みなど昔からある、ありのままの風景を楽しみながら歩くことことができる道のことです。

イギリス国内を網の目のように走っていて、週末や休暇の時期になると森林や海岸沿いの美しい風景を楽しみながら散策する人がたくさん見られます。

日本人でも人気が高い長閑な田園風景が広がるコッツウォルズやピーター・ラビットでお馴染みの湖水地方はフットパスでも人気のスポット。絵本から飛び出たような景色の中を歩くのは最高の贅沢です!
~「歩くこと」を「楽しむ時間」と考えて生活の一部に
Ⅳ. 自然の景観美を大切にするガーデニング

そしてイングリッシュガーデンを作るのに欠かせないのがフラワーマーケット。季節の花々が色とりどりに並びます。
草花だけでなく、ガーデニンググッズも充実しているので、初心者も気軽にガーデニングを楽しめる環境が身近にあるんです。
~さりげなく咲く季節の草花を活けて、生活空間の傍らに自然を
イギリスの暮らしから学べること

日々の生活に追われ、せかせかしてしまいがちな現代の日本人。スローライフには憧れるけれど、現実の生活に取り入れるのは難しいですよね。
でも、日本と共通点の多いイギリスの「自然と共生する」暮らしは、無理することなく試すことができそうだと思いませんか。背伸びをせずに、自分の暮らしに合いそうなものがあれば、ぜひ試してみてくださいね。

































日本ほど四季がはっきりしてはいないものの、緑を愛する心は日本人にも負けないくらい。
例えばロンドンのような大都市であっても広大な公園が点在し、1人当たりの緑地面積は東京11㎡に対してロンドンは26.9㎡と約2.5倍(2011年現在)もあります。
公園で過ごすことを生活の一部のように考え、上手にリラックスする時間をつくっているイギリスの人たち。緑に囲まれた空間で季節のにおいや小鳥の声などを肌で感じる時間をつくることは、たとえ都会に住んでいる人でも可能なはずですよね。