来年の家計計画は「12月」に立てよう
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
1. 今年の家計を振り返ってみよう
家計管理をしていれば今年の収支をざっと計算してみましょう。家計簿をつけていなかった人は収入に対して残ったお金、貯金や投資に回せたお金を引いてみます。計画内に収まり思いどおりに貯蓄できていたでしょうか?
反省点や気づきをまとめておく
2. 来年の予算を立てる
はじめに貯金額を決める
決めた貯金額は死守する
貯金額の理想は収入の2割と言われていますが、家庭に合わないこともありますよね。教育費がかさむ時期、おじいちゃんおばあちゃんとの同居、一人暮らしなど家によってかかる必要なお金は様々だからです。大切なのは"決めた金額を崩さないこと"。
年間行事や流れを把握しておく
連休や休日のための予算も忘れずに
家計管理では月予算にとらわれてしまいがちですが、年に何回かある連休は大きな出費になることが考えられます。旅行や帰省など家族のイベントごとに関する予算や交際費も組み入れましょう。また、休日のお出かけが多い家庭も回数や予算を決めておいたほうが安心して楽しめますよ。
3. 理想の暮らしをイメージする
どのように暮らしていきたいか?仕事や育児に関して、家庭や自分自身の望みを考えることは、家計を組み立て守るうえで最も大切な"動機"となります。
目標と家計とリンクさせる
来年こそはチャレンジしたいことや欲しい物、目的を明確にすることで迷うことが減ってきます。何をするにしても、お金との関係は切り離せません。家計とやりたいことや人生の目標をセットに考えるようにしましょう。
情報は定期的に取り入れる
趣味嗜好に合ったライフスタイル誌は、モチベーションを上げてくれます。日々のやりくりや家事に関する雑誌やサイトを定期的に目を通せば、行き詰まっても打開策が見えてきてポジティブに考えられるでしょう。
物を選ぶ基準が変わる
理想のイメージが象られると自然と"イメージに合う物だけ"を選びたくなるもの。セールだったからと不要な物を買わなくなってきます。
選ぶ基準が明確になることが、12月に余計な出費を作らないことに繋がってきますよ。
年末年始のイベントは予算内で楽しもう。
前もって準備しておこう
セールや福袋も「予算」を決めて
自信をつけて新年をスタート!
イベントや誘惑が多い年末年始を計画通り過ごせたら、他の月だってきっと大丈夫。家計管理に自信がつき、来年への意欲が湧いてきます。焦らず少しづつやっていきましょう。
今年もあと1ヶ月。12月は1年のうちでもで多くの出費がある月でもあります。クリスマスや忘年会、お正月の準備に歳末セールなど。何より家族みんなが長い休みに入る家も多く、旅行に出かけたり帰省されることもあるでしょう。