環境が暖かいと、心も温かくなれるもの
南国リゾートや温泉、スパなどの共通点は「温かい」ことです。人は温かいものに触れると、疲労感から回復されるだけでなく、精神的に癒されたり、落ち着いたりします。南国の人ってなんだか陽気でハッピーですよね。温かさは、体を健康的にするだけでなく、心も元気にしてくれるのです。
近年、健康ブームから注目されている「温活」も、メンタルを元気にするのに効果的。心に余裕を持って、人に優しくいるためにも、「心の温活」を始めてみませんか?
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
「温かいもの」に触れる
寒くなってくると、体も心も冷えがち。つい気持ちに余裕が無くなってイライラしてしまう…なんてこともあるのではないでしょうか。
温かいお風呂につかる
そんな時は、温かいお風呂につかりましょう。体全体を温めてくれるお風呂は、リラックス効果も抜群。心も休まります。冬だけでなく、一年を通して温活は必要。冷房のきいた室内に長時間いることが多くなる夏も、温かい湯船につかることは大事にしたいものです。
入浴するときは普通のお湯でもいいですが、より体をリラックスさせたいなら、入浴剤を使うのもおすすめ。香りが良いものも多くあるので、気分もほぐれます。
腹巻をする
お腹を温めるとリラックス効果が働き、ストレスが解消するといわれています。なぜなら、お腹には「労宮(ろうきゅう)」という心臓とつながっているツボがあるから。お腹は緊張した心を落ち着かせ、心に余裕を持たせるには温めておきたい大事な部分なのです。
マフラーをする
体の中には、他にも温めておきたいところがあります。「首」です。首にはストレスに関係する神経が最も多く通っているといわれています。そんな首を温めれば緊張から解放されて、心に余裕が生まれることでしょう。
温かいものを食べる
普段の食事を振り返ってみてください。体を冷やすものばかり食べていませんか。冷たいものを食べると、当然体が冷えます。その結果、「寒いな」「体が冷えているな」と感じるようになります。それがストレスとなって心の余裕が保てなくなるキッカケになっていたりすることも…
食事は、温かいものを積極的に摂るようにしてみましょう。具だくさんスープや煮物、温かい紅茶など、体を温かくするものは身近にたくさんあります。
温かい食べ物を意識的に取ることで、体も心も温かくなりますよ。
あなたの心を「温めてくれる」もの
家族や恋人、動物などと触れ合うのも◎リラックスして、心が温かくなりますよね。
好きな音楽や、景色など、あなたの心を「温かく」してくれるものに意識的に触れるのもいいですね。
「冷たいもの」は効果的に活用して
「温活」と逆の「冷たいもの」は、効果的に使うことが大切。
体が温かくなると、ついつい眠くなってしまいますが…それが大切な仕事のときに起こってしまっては困りますよね。そんなときに冷たいものを飲んだり食べたりすると、気持ちがシャキッ!として目が冴えます。
つまり、冷たいものは「ここぞ!」というときには効果的なのです。「冷たいもの」も、うまく活用してみてくださいね。
「心の温活」を始めましょう
いかがでしたか?何気ない心がけに思える「温活」は、心の健康にも効く大切なもの。今年の冬は、「心の温活」を意識的に取り入れて、ちょっと誰かに優しくなれる、心に余裕のある冬を送ってみませんか。
長い休暇があると、思わず「南国のリゾートに行きたい」「温泉に行きたい」と口にしてしまいますよね。疲れを取りたいときも、「スパや岩盤浴に行きたい!」と思うことも多いはず。