針仕事は赤ちゃんを待つ楽しい時間のひとつ
ひと針ひと針、想いを込めて手作りするというのはとても楽しい時間です。ちょっとくらい針目が曲がってしまっても大丈夫。丁寧に縫っていくことが大切です。
赤ちゃんグッズを手作りするときは、糸の始末をきちんとしてあげると安心です。とくに縫い始めと縫い終わりの糸の処理は普段よりも気を配って行いましょう。
お裁縫道具には小さなパーツがたくさんあります。赤ちゃんが生まれてからはこうした細かなパーツを扱うのは大変になってしまうので、生まれるまでの間、手作りを十分楽しんでおきましょう。縫い針や待ち針の数は、必ず毎回確認して、布に残してしまうことがないようとくに注意します。
「シビラ」のお財布、どれを推す？スタッフの欲しいもの聞きましたPR：キナリノ編集部
肌寒い秋冬も、穏やかに。40代からの「ゆらぎ期のケア」PR：キナリノ編集部
お裁縫初心者さんでも上手に作れるキット
いくつあっても困らない『スタイ』
ママが手作りする赤ちゃんグッズの代表格がスタイです。スタイは、小さな面積ですいすい縫えるうえ、いくつあっても困らない赤ちゃんグッズです。いつも清潔にしておきたい赤ちゃんには洗い替えがたくさんあると安心ですね。
たまご型のスタイを作るためのキットです。首回りで留めるためのマジックテープも付属しています。必要なものがきちんと揃っているので、すぐに縫いはじめることができます。
手縫いは大変と思われがちですが、少しずつ時間をかけて縫っていけば思いのほかラクに縫い上げることができるんです。実はミシンを出す手間の方が大変という人も多いもの。さっとはじめて、さっと終わらせることができる手縫いは、案外身近なものなんですよ！
一度、キットを使ってスタイを作ってみるとどんな構造になっているのかがよくわかります。二度目からは自分の好きな生地を使って、すいすい作れてしまいます。
ころんとかわいいたまご型のスタイは生まれたばかりの赤ちゃんから歩けるようになった小さな子どもまで、幅広く使うことができるかたちのスタイです。
スタイは赤ちゃんのお肌に触れやすいアイテムなので、触り心地の良い布地をチョイスして作ってあげると赤ちゃんも喜びます。
シンプルなお洋服のアクセントにもなるスタイ。お洋服の雰囲気に合わせて、手作りしたら、プレゼントしてみたくなりそうです。
柄違いで作りたくなる『チューリップハット』
キュートなフォルムがかわいらしい6枚はぎのチューリップハット。こちらもキットを使えば、簡単に手作りすることができるんです！
やわらかなゴムもついているので、帽子が風に飛ばされてしまうこともありません。型紙通りに丁寧に切り抜いていくのがきれいなかたちに仕上げるコツですね。
表布と裏布を重ね合わせて、とじていきます。一目ずつゆっくりと縫っていきましょう。きゅっと糸をひくと、きれいにとじていくのが楽しくて夢中になってしまいますよ。
きめが細かい伸びにくいダブルガーゼを使っているので、初心者さんでも美しく仕上げることができます。赤ちゃんグッズは手触りの良い上質な素材を使って作るのが一番ですね。
手触りの良い『にぎにぎ』
素朴なかたちがとても可愛いあひるさんのにぎにぎです。布によって、あひるさんの印象が変わるのが面白いですね。赤ちゃんの手にぴったりの小さなサイズなので、おでかけにも連れていきやすいんですよ。
ちいさなプラスチックの鈴もついています。まわりをぐるりと縫ったら、わたと鈴を詰めます。鈴がまんなかに来るように入れるのがポイント。
洗い替えに用意しておきたい、『4重ガーゼのおくるみ』
75センチという使いやすい大きさのおくるみは、少し大きくなった赤ちゃんのおひるね用肌掛けにもぴったりです。たたむと薄くなるので、カバンの中に忍ばせておくとちょっと下に敷いたり、ベビーカーのひざ掛けとして使ったりと便利に使うことができます。
ふんわりとやわらかいガーゼを4重にして使っているので、とてもやさしい肌触りです。明るい色味の布地に心も躍りますね。
インテリアとしても楽しめる『モビール』
赤ちゃんはゆらゆらするものが大好き。手作りモビールなら、赤ちゃんが見やすい位置を調整することもできますね。鳥と雲をモチーフにしたモビールに赤ちゃんもご機嫌になりますよ♪
モビールの本体には国産のブナの天然木を使用しています。布製のパーツは優しい雰囲気で、穏やかにゆれる様子を眺めているとこちらまでうとうととしてしまいそうです。
100パーセントコットンで作る『ベビーシューズ』
おうちの中で履くファーストシューズを自分で手作りできたら、とてもいい記念になりますね。ちいさなちいさなベビーシューズは赤ちゃんが大きくなっても、ママの宝物になることは間違いありません。
赤ちゃんの足を包み込んだベビーシューズの可愛らしさというのは、格別なものですね。お外で履く靴とは違ってやわらかいので、赤ちゃんも嫌がりません。
ストラップはマジックテープでつけています。サイドにあしらったストラップの飾りも手作りできるなんてすごいですよね。手縫いでも1時間半ほどでできあがるそうです。
赤ちゃんの顔を思い浮かべながら作りたい、可愛いアイテムたち
ロバのスタイ
こちらのキットはなんと型紙不要！生地に直接、スタイの型がとってあるので初心者さんでも取りかかりやすいですね。さらに、縫うための線までついているそう。至れり尽くせりとはこのことです。
襟つきまん丸スタイ
ギンガムチェックの襟がついたキュートなスタイは、おでかけにもぴったりですね。こんな素敵なスタイがあったら、よそゆきでおめかししたくなります。
バンダナスタイ
お洒落な赤ちゃんにはカッコイイバンダナタイプのスタイを。すこし大きくなった赤ちゃんにも使えるバンダナスタイの作り方を覚えておけば、違う布で何枚も作ることができますね。
手縫いのベビーシューズ
針穴の開いた革がセットになっているので、ちくちく縫っていくという簡単な手作りシューズセットです。赤い糸がとてもキュートですね。
こんな風に正しい位置で縫い合わせていけばいいんですよ！革のファーストシューズを手作りできるなんて、ワクワクしてしまいます。
お名入れベビーシューズ
こちらはイニシャルの入った国産牛革のファーストシューズキットです。イニシャルは三色からチョイスできるそうです。
穏やかに赤ちゃんとの出会いを迎えるために
お裁縫初心者でも、ひと針ひと針丁寧に縫っていけば、素敵な赤ちゃんグッズを作ることができます。まずは、お手軽なキットを使って、キュートなアイテムを作ってみましょう。心が落ち着いて、赤ちゃんとの出会いがさらに待ち遠しくなること間違いなしです！
赤ちゃんがおうちにやってくるまでの間、わくわくしながらもちょっぴり不安を感じたりもしますよね。そんなとき、赤ちゃんのためのグッズを手作りしてみると、気持ちも穏やかに落ち着き、やがて始まる赤ちゃんとの生活を想像することができるようになります。