「整理整頓」に苦手意識を持つ人は多いもの。そんな悩みを解決するヒントとなるのが、インテリア上手なブロガーさんたちのスッキリと片付いた室内。ただしまいこむだけではなく、室内の空間を活用した「掛ける」「付ける」収納で、「片付けやすく、使いやすい」整理整頓を実践。室内をスッキリ保つ工夫をしているんです。

玄関にスッキリとした「コートハンガー」を一台置いてみましょう。雨や雪の日には、室内にすぐ入れたくない濡れたコートやアウターを。立てかけておくと倒れてしまうお掃除道具や、サッと持ち出したいサブバッグなどもここを定位置に。こちらはsarasa design storeのコートハンガー。木の枝のようなフォルムがシンプルな可愛らしさを感じさせます。

室内にハンガーラックを置くなら、それ自体がインテリアとして成立するものや空間の邪魔をしないものを選んで。こちらはホワイトが爽やかなIKEAのハンガーラック。ストール掛けは針金を曲げて作った手作りです。

こちらは東屋の「衣桁」。本来は和のアイテムですが、無塗装の檜のシンプルな佇まいは、マンションや北欧インテリアにもよく合います。木製なので軽くて扱いやすく、使わないときは畳んでおくこともできるので、お洗濯の部屋干しなどにも重宝します。

バッグやカギ、帽子や子供の小物などには、壁付けフックで「定位置」を決定。無印良品の3連ハンガーは「壁に付けられる家具」シリーズのひとつ。使わないときはフックを畳んでしまえるので壁面がスッキリ。

こちらはIKEAの木製フック。バッグだけじゃなく、ハンギングプランツなどを吊るせばインテリアのアクセントに。

バーのある場所でもフック収納は大活躍。こちらは無印良品の「横ブレしにくいS字フック」。ステンレスだから目立たず、いつでも清潔。ピンチタイプもあります。

キッチンの冷蔵庫側面やステンレス面などにはマグネットフックを。すぐに取れる整理整頓術です。

おしゃれで、しかも気軽に「壁付け」の収納やディスプレイを楽しめるのが有孔ボード。ベッドと壁で挟むように立てかければ、ベッドヘッドのディスプレイ空間が一瞬で完成♪お好みの色でペイントするのも楽しいですね。

こちらは、182×91センチという大型の有孔ボードをウォークインクローゼットの壁面に。ストールや帽子なども一緒にかけておけば、個々でコーディネートが完成。

限られたスペースの玄関は、できるだけすっきりさせたいですよね。マンションなどのスチール製のドアに、マグネットで接着できるアンブレラスタンドが便利です。床を空けることでお掃除もしやすくなりますよ。

実は、ユニットバスの壁にはマグネットがつくんです。お掃除アイテムやスプレーも、かけておけばスッキリ。白一色のシンプルデザインだから空間を邪魔しません。

こちらのおしゃれな六角形のシェルフ。かっこいいけど、うちは賃貸だから無理…なんて思っていませんか？

実はこちら、ホチキスだけでつけているんだそうです！これなら針を抜いたあとも跡が目立たないですね。耐荷重によって種類があるので、載せたいものや棚の大きさで選びましょう。