気持ちは若いときのまま。でも、追いつかない体…。
体の疲れと心の疲れ
ところが、少し「若いとき」を過ぎるとなかなか取れない疲れに気がつき始めます。気持ちは若いときのままなのに、なぜか体が動かない、そんなもどかしさにイライラすることもあるかもしれません。
肌が感じさせる重ねてきた年月
さらに次から次へと出てくるのが肌トラブル。肌質の変化に悩まされたり、しみやシワが如実に表れます。お肌はそれまでの生活習慣やお手入れを正確に反映するのです。
歳をとらない人なんていない。
誰もが、そして自分も歳をとる
でも、歳をとることを残念がってばかりもいられませんよね。生きている限り誰もが歳をとります。そして、重ねてきた年月のぶん、体や肌に変化が出るのは当たり前です。
一度立ち止まってゆっくり自分を見つめてみよう
自分の体力や肌を、若いときと比べてはいけません。たくさんの時間と経験を積みながら今の自分があるのですから。今ここにいる自分をまずは労わり、認めましょう。
歳をとったからこそ分かること。
積み重ねた経験が自分を作る
歳をとることはマイナス面ばかりではありません。
歳をとればその分良いことはもちろん悪いことも含めて経験し、多くのことを学びます。その上で発せられる何気ない一言が親しい人への良きアドバイスになることもあるでしょう。
毎日の積み重ねがこの先の自分を作ると思えば、文句や不平を言うよりも何事にも明るく懸命に取り組みたいと思いませんか?経験を積んだからこそ出てくる言葉、振る舞いは美しくありたいですね。
視野と心の広がり
歳を重ねるごとに自分が接したり関わる世界が広がり、いろんな考え方の人がいることを実感します。違う考えを否定せず、一度受け止めることで視野が格段に広くなります。
若いときにははっきりとシロクロつけたがったとしても、歳を重ねるごとにグレー部分が多くても許せるようになるでしょう。多くのことを受け止める力がつくからなのかもしれません。
自分によく合うもの
女性なら美しくありたいと思いながら化粧したり服を選んだりしますよね。若いときには流行りが重要なポイントだったとしても、歳をとると「自分に似合うもの」がポイントになります。
若いころの化粧や洋服を身につけ続けるのは辞めて、自分の顔や体型と長く付き合ってきたからこそわかる「良さ」をもっと生かしてあげましょう。
歳を重ねたからこそ楽しめることを存分に楽しもう!
スッキリとした体作り
歳をとっても若々しくあるためには毎日体を動かして健康であることが大事ですよね。体に負担をかけない程度のウォーキングやストレッチは習慣として毎日続けましょう。
何事にもとらわれないという自由
自分の好みや合うものをよく知った上で、誰にも気兼ねせずに自由な時間を楽しめるのも歳を重ねてから、ではないでしょうか。気持ちの良い洋服やメイク、おいしい食事やお酒などが作り出す豊かな時間を楽しみましょう。
好きなことの追求
自分のためにお金や時間が自由になるのも、歳を重ねてからという方が多いのではないでしょうか。家族のために使っていた時間を趣味に費やして楽しみを追求すれば、どんどん内側から輝けそうですね。
おわりに
時間を戻すことはできないけれど、これからをどう過ごすかは自分次第ですよね。いくつになっても美しく、そして今が1番楽しい!と思えるような毎日を過ごしたいですね。
溢れる気力と特別に手入れしなくとも輝く肌や髪。「若いとき」というのはとても楽しくそしてあっという間に過ぎてしまうものですね。そして残念ながら、「若さ」の真っ只中にいる時には、その素晴らしさに気付きにくいものです。