ついつい頑張りすぎてしまうあなたへ
だけど頑張りすぎてしまって、気づけば心も身体もボロボロになっていた・・・それではあまりにもったいない。
ちゃんと自分を保てる、ちょうど良いバランス感覚を身につけて、健康的に過ごせる習慣に切り替えてみるのはいかがでしょう。
時には、ちゃんと心を緩めてあげることも大切です。
1.疲れたら全力で寝る
疲れた時は、寝るのが一番の薬です。眠れなくても、横になって脳と身体を休めてあげて。
・暗いところで目を瞑ること
・神経が高ぶっている時は、ヒーリングミュージックやハーブティでリラックスを
・全身の力を抜くことを意識して
・身体を温めること
・何も考えず寝ることに没頭する、難しい時はポジティブな空想をする
2.一人で背負わない
「自分がいなきゃダメになる」とついつい人は思ってしまいがちです。
確かにあなたは、周りにとって必要不可欠な人です。あなたがいないとみんな困ってしまいます。
ですが、けして一人で背負わないでください。人間どうしても苦しい時はあるものです。あなたの周りに手を差し伸べてくれる人はいませんか?
これ以上頑張れなくなる前に、誰かに頼ってみてください。あなたの近くにはきっと、あなたを助けたいと思ってくれている人がいるはずです。
3.心地いい汗をかく
疲れが溜まっている時は、とにかく汗を流しましょう。
汗をかくことで、血流が促進されるようです。また体温も上がるので、身体の免疫力UPなどからだに嬉しい効果が期待できるのです。
筋肉に疲労が溜まっている時は、岩盤浴やお風呂に浸かって身体を温めます。
汗をかくためには、水分補給も大切です。味のついたジュースやスポーツ飲料ではなく、なるべく味のついていないお水をたくさん飲むようにしてください。一日に1〜2Lが目安です。
汗と共に、心と身体に染み付いた老廃物をどんどん流してしまいましょう。
4.瞑想する
一日5分でも良いので、瞑想する時間をつくりましょう。
オススメは、朝起きる前と夜寝る前に横になった状態でする瞑想。なんとなく出来るので続けやすいかと思います。
瞑想のアプローチはたくさんありますが、全身の力を抜いて、自分以上の大きなエネルギーに包まれているようなイメージを抱いてみてください。
世界はエネルギーに満ちています。今、たくさんの命に生かされている自分を思い出すこと、自分自身の持っているエネルギーの無限の可能性を思い出すこと、そんな時間を一日一回でも持つようにしてみてください。
この広い世界。あなたの悩みがいかにちっぽけなものであるということに気づければ、一日をまた新たな気持ちではじめられます。
・横になって瞑想をするときは、身体がまっすぐになるように整えて、全身の力を抜きます。
・軽く目を瞑り、深く呼吸をします。脳や全身に新鮮な空気を届けるイメージで。
・ゆったりとした気持ちで、呼吸をしながら、全身の力をさらに抜いていきましょう。
・なるべく余計なことは考えず、呼吸に意識を集中しましょう。
・気持ちが落ち着いてきたら、心を静かに見つめます。
5.冷静になる
人は疲れてきたり、精神的に追い詰められたりすると、冷静さを失います。もしかしたら、あなたは今、冷静ではないかもしれません。
振り返ってみたら、あの時どうしてあんなに焦っていたんだろう?と思うことはありませんか。
頑張り続けることだけが良いことではありません。また結果を得ることだけが、生きる意味でもありません。
チャレンジすること、自分を高めることは大切なことです。今しかない!というときも時にはあるでしょう。
しかし、本当の意味で「結果」を求めるのならば、あなたがどういう姿勢で生きているか、ということが大切ではないでしょうか。
人生は一度きりですが、同時に長い旅でもあります。冷静に、人生という大きな枠組みの中で「今」を捉えることも重要です。
6.思い切り泣く
いつのまにか我慢しすぎていませんか?
本当は泣きたいのに泣けない時は、勇気を持って自分の心に素直になってみましょう。
涙は、心を洗い流してくれる作用があります。辛い時は、思い切り泣いて大丈夫。もうこれ以上涙が出ないくらい泣いてしまえば、流す涙もなくなって、曇った視界がクリアになります。
7.自分を見つめ直してみる
頑張りすぎて疲れてしまった時は、自分自身をそっと見つめ直してみましょう。
自分が好きなもの、大切にしていること、本当に望んでいることは何だったか…ということを、ひとつひとつ拾い集めるように確かめてみてください。
あなたにとって大事なことが見つかったら、それを大切にしましょう。ゆったりとした気持ちで、大切なものを慈しむことができれば、もう大丈夫。また新しい明日が待っています。
おわりに
生きていると辛い時は誰にだってあるものです。頑張りすぎて、心も身体も疲れて果ててしまったというのは、一度立ち止まって、自分自身をよく見つめてみて、というサインかもしれません。
そんなときは焦らなくて大丈夫。ゆっくりと自分をいたわってあげましょう。新しいあなたになれるチャンスです。明日は、きっとあなたを温かく迎えてくれるはず。
みんなのために、誰かのために、自分自身のために・・・頑張ることはとっても素敵なことです。