あなたはどんなストレスを抱えてますか?
ストレスが溜まるのはどうして?
ストレスは人に起こる外的な反応や刺激で、これらすべてが悪いというわけではありません。外的な刺激で「やる気やパワーがみなぎる」ということもあり得ることです。ただ、抑圧されていると感じるとそれが心身に異常をきたす悪いストレスになります。このストレスを流す作業をしないと日々、溜まる一方になるのです。
ストレスを溜めない、10の過ごし方
ストレスは感じる前に流しておくことが大事。日常の行いや心がけを知っていれば、ストレスを溜めないようにすることができますよ。それではご紹介していきましょう♪
1. 完璧を求めず「まぁ、いいか。」で許してしまおう
頑張り屋さんにみられる傾向としてよく言われるのは、真面目なこと。つまり、仕事もプライベートもあらゆることを完璧にこなすことを目的にしていて、中途半端が許せないのです。つまり完璧主義ということ。でも全てに完璧である必要は全くありません。例えば明日やってできることは明日でも良いということ。その分の時間を何かに使うことができるので無駄にはなりません。なので、全て自分で背負わず「まぁ、いいか」と明日の自分か他の誰かに任せてみましょう。
2. 「大丈夫」と受け入れる
時には出来ない自分を受け入れることも必要です。完璧を求める真面目な方は苦しい状態でも決して諦めようとしません。でも諦めることは決して悪いことではないのです。それが今、最善の策だってこともあるのです。「大丈夫」と自分に言い聞かせ、諦める勇気をもつことは大人にとって必要な流儀。たまにはダメな自分だっていいじゃありませんか。そんな自分をたまには愛おしく大事にしましょう。
3. 「…しなきゃ。」「…しなければ。」自分ルールを手放そう
世の中、世間一般、あらゆるコミュニティーはルールで成り立っています。そのルールが無ければその中の秩序がこわれて人々が混乱をきたします。ただこれは、自分の外での話。自分にもこのような厳しいルールを強いてがんじがらめにしていませんか?そのルールに縛られて身動きがとれなくなってしまうことはありませんか?
例えば、怒ったらいけないというルールのせいで自分を抑え込んでしまったり。そういう自分ルールがストレスを作ってしまっている可能性があるのです。それなら自分ルールをいったんは手放しましょう。自分のことは自分でコントロールや調整が可能なのです。心も気持ちもたまには解放してあげることが大切です。
4. 頭をたくさん使った時は「かるーく」散歩しよう
デスクワークや事務作業、日常のいろいろな場面で考えることがあって、頭を使い過ぎた~疲れた~!ということってありますよね?これも日々溜まっていくとストレスになります。そういう時は身体を休めるのもいいのですが、軽くウォーキングがおすすめです。
通勤電車の何駅かを歩いてみる、お買い物に行く時は電車を使わず歩く。など日常で歩くことを取り入れてみましょう。腕を振ってリズミカルに歩くなど運動しようとすると、逆に疲れるので散歩気分で何にも考えずに歩いてみてください。ゆるーく、かるーく散歩というウォーキングで大丈夫です。かなりリフレッシュできますよ。
5. 「人はひと。私はわたし。」マイペースで生きよう
マイペースというのは自分の尺度で生きている人のこと。社会や会社など属しているコミュニティーの中で、自分と他人を比較して落ち込んでしまうことはよくあることですが、自分で勝手に他人と比較して落ち込んでしまうのは時間の無駄遣いです。その人の良いところを素直に取り入れて、無理しない自分のペースで頑張りましょう。「良い加減」「自分ペース」で丁度良いのです。
6. モヤモヤ、嫌な気持ちは「さっぱり」洗い流そう
日常で感じるモヤモヤとしたものや嫌な気持ち、いつまでも引きづっていませんか?こういった自分の心の中にある不快なものは溜まってしまうと心身にストレスとして負荷がきます。溜めずにさっと洗い流しましょう。実際にどうするのかというとモヤモヤを感じた時にシャワーやお風呂に入るでもいいですし、温泉やスパに行くのも良いでしょう。普段あまり洗わないものを、洗濯するのも良いかもしれませんね。心や身体が「洗い流される」という感覚が大切ですので自分なりの「心身の洗濯方法」を探してみましょう。
7. 窮屈を感じたら「ぱーっと」ひとりで旅に出よう
日常で窮屈を感じた時は一人になって心身ともに休息することをおすすめします。そんな時は自分の行きたいところに旅に出かけるのがおすすめです。この「孤独になる」ということがとても重要。一人になって改めて考えることで、心の整理や断捨離ができたり、改めて大切だと思える人間関係を再認識できたりするのです。
感動を分ち合える団体旅行なども良いのですが、たまにはひたすら孤独に浸る、一人になって考えるという一人旅もおすすめです。女性一人なら、都市圏で交通機関が発達したところがおすすめです。リゾートは女性一人だと、目立ってしまうことがあります。くれぐれも防犯には注意しましょう。
8. 心と身体をとことんリラックスさせよう
心身の疲れを感じたら、心と身体をリラックスさせることが大切です。まずは働き続けた五感を休ませましょう。いつも賑やかな場所にいるほうが多い方は、騒音や喧噪の無い静かな場所に行くことがおすすめです。ヒーリング音楽が流れるような場所でもいいですし、家にいる場合は無音にして必要のない刺激をシャットアウトしましょう。
目を休ませるにはアイマスクもおすすめです。ラベンダーやカモミールなどのアロマも良いでしょう。とにかく疲れた五感には休ませて潤いをチャージしましょう。次の日に疲れを残さなくなるはずです。
9. 大好き物を“自由に楽しく”食べる日をつくろう
心や身体の不調サインがよくわかるのが、食事を楽しめなくなった時。好きな物や好きなことをすることが、少し億劫に感じる時は心が疲れてしまっている証拠。心が不調な時は、いつも好きなものが美味しいと感じられなくなります。美味しいと感じない食事はとても損した気分になりますよね。日頃から食事を美味しく感じる習慣を大事にしましょう。
ダイエットで好きな食事を我慢することもストレスに繋がります。1週間のうち、この日だけは大好きなチョコレートを食べても良い日、お肉を食べる日など好きな物を自由に食べる日を作りましょう。我慢しないことがストレス根絶の近道なのです。
10. 溜まった疲れを「ほぐす」ストレッチやマッサージをしよう
ストレスなんて吹き飛びます!
ストレスを溜めずに過ごすヒントをご紹介しました。いかがでしたか?少し気持ちが軽くなったり心が晴れやかになったりしましたか?ストレスは大小あっても誰でも抱えているもの。特別なものでもありません。普段の日常の何気ない心がけやおこないひとつでストレスは随分と軽くなります。ストレスなんて軽く吹き飛ばしましょう☆
あなたは今、ストレスを感じますか?もしくは自分のストレスがよくわからない…という人もいるかもしれませんね。ストレスは環境や社会から、何らかの刺激を受けて心身に不調をきたすもので、誰でも何かしらのストレスを持っているといわれます。身体や心の不調が生じて初めてこれがストレスによるものなのだとわかる人もいるのです。