お金の管理できていますか?
「いつもお金が足りなくなる」「残ったお金を貯金してまーす」という方は、ちょっと危険ですよ~!
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
女性は男性よりお金がかかるのです…
家計簿が必要なし!7つのシンプルお金の管理ルール
家計簿をつける時間も無いし、面倒だし……という方はお金の管理ルールを作りましょう。ルールに沿っていけば毎月きちんと貯金ができて、お金を活かせるようになります。
ルールはとても簡単です☆早速トライしましょう!
①毎日のレシートに〇✖チェックをしよう
家計簿がつけられない!という方は結構いらっしゃいます。日々忙しいのに毎日家計簿をつけたり、レシートを溜めて1か月分まとめてつけようというのも、なかなか根気が必要です。家計簿が苦手な方におすすめしたい方法がレシートを捨てる前のレシートチェックです。
レシートがお財布に溜まってくると、レシートを処分したくなりますよね?その前にレシートを見直して「良い買い物」には〇、「ムダだったと思う悪い買い物」には×を記入して処分します。これだけです!
買い物のムダを把握するだけでお金の管理力は、格段にアップします。まずはこのレシートのチェックからやってみましょう。自分が何に無駄遣いをしているのか買い物のクセがわかりますよ。
②月収手取り1割は貯金しよう
貯金が全くできない、毎月口座にお金が残ったら貯金する、という方は結構多いのです。これはダメですよ~。毎月お金が入ればまずすることは、貯金です。どんなに高い買い物をしようとも、お友達と飲みに行けなくなろうとも、あなたの将来にお金が必要な時は必ずくるので、この貯金を最優先するべきです。
ではどれくらいの金額を貯金したらよいのかというと、毎月の手取り収入の1割を最低でも貯金しましょう。ボーナス時には3割を貯金できればGoodです。余裕があれば少しずつ貯金額を増やしてみましょう。この貯金のクセをつけておくことが後々の人生に大いに役立ちますよ。
③貯金が苦手な人は自動積立や保険を利用しよう
毎月の定期預金の自動積立を利用しましょう。毎月固定日にご自分の定期預金の口座へ一定額を自動で積立します。定期預金ですので満期になるまでは解約できませんし、普通口座に貯金するよりも利率も良く最も手堅い貯金方法です。
貯金しながらお金を増やしたいという方には、個人年金あるいは資産形成のできる変額保険を利用しましょう。生命保険の性格もあり、外貨で運用するのかなど自分で運用方法を選ぶことができます。収支報告も自らその都度チェックでき、満期になれば年金としても受けとることができます。もちろん、運用によってのリスクはあるのでよく吟味しましょう。年末調整や確定申告時に控除もありますので、個人年金や資産形成の保険も賢く貯める良い方法です。
④食費は4分割して1週間単位に
1ヶ月単位で家計の支出を考えた時に、最も使い過ぎたと感じるのは洋服代や化粧代、娯楽費や食費といった変動費ですよね。家賃や保険代は毎月固定額で金額は自分で変えることはできませんが、変動費は自分の努力次第でどうにでもなるところです。この変動費を見直すことで節約もできます。
単身世帯での食費の平均は2万円代と言われています。外食やお酒などの嗜好品を除いた金額です。この2万円をもってスーパーにお買い物に行くと、2万円分の食費を使ってしまうことになりそうです。
では1週間分の食費をあらかじめ決めてしまいましょう。2万円を4で割って1週間分の食費を5000円以下で済ませると決めます。すると案外とゆとりができてくるでしょう。ゆとりができてきたら、1週間分を4000円としてみてください。節約にもつながり、自炊にも積極的になります。
⑤家賃は月収の3割までが理想
1ヶ月の支出の中で一番大きいのは家賃のはず。この家賃は固定費なので毎月定まった金額を支払わなければいけません。この家賃が自分の収入に見合ったものかを考えてみましょう。毎月の家賃の理想は手取り収入の3割までと言われています。住宅手当や社宅でこの3割以内に収まる人はラッキーですので、その分貯蓄に回してもいいかもしれません。3割を上回った人は上回った分をどれかの変動費で節約してみると良いでしょう。住宅ローンの場合だと適正な年間の支払割合は年収の25%程度が理想といわれています。今の自分の支払う家賃や住宅ローンが適正なのか、見直してみましょう。
⑥カードを利用したらまずやるべきこと
ネットショッピングなどで、クレジットカードを利用してお買い物する方はとても多いでしょう。代引きや振込で決済するよりも、手数料がかからずかつポイントも付与されるのでクレジットカードは大変に重宝されますが、使い方に注意が必要です。クレジットカードでの買い物はカード会社によってはカード利用明細書は電子化されていて、手元に郵送されないことがあります。自らメールに記載されているマイページにログインして確認する方法です。カードでの買い物の利用金額が全て頭に入っているかというと疑問です。口座からお金が減っている→クレジットカードでの買い物と気づくケースも多々あります。
このようなことを防ぐためにも、ネットショッピングや普段のお買い物でもクレジットカードを利用したら、その引き落とし日を手帳に記入しましょう。クレジットカードの利用は1社にまとめた方が把握もしやすく利用ポイントも付きます。
使ったお金を把握しなければいけないのは、現金もクレジットカードも一緒です。
⑦現金・保険・外貨預金…分散してお金を貯めよう
投資信託や株式などは景気に左右されやすいのが難点ですが社会貢献にもなりますので、毎月1000円から積立ができる投資信託もある、ネット証券で少額から初めてみるのもいいでしょう。将来のためにお金を管理して貯めていくことを今すぐ始めましょう。
平成26年度全国消費実態調査によるといわゆる勤労者の単身世帯の女性の月の平均可処分所得(税金・社会保険をひいた自由に使えるお金)は 208,996円。それに対して平均消費支出は185,552円。
なんと2万円ちょっとしかお金が手元に残らないという結果に。しかも男性より女性は支出額が高いのです。
毎月のお金を上手に管理していく必要がありますよね。