お金の使い方を把握しよう
お財布にいくら入っている?
家計簿をつけよう!
節約に欠かせないのが収入と支出を可視化する「家計簿」です。でも家計簿って面倒なイメージがありますよね。何度もやろうとしたけれど結局続かなかった、なんて人も多いのでは?
家計簿を付ける目的は、きちんと細かくつけることではなく、支出がどの程度なのかを把握することです。決められた枠に絶対書かなければならないルールなんてありませんから、まずはノートにレシートを貼るだけでもOK、区分や項目分けは気にせずざっくりとした1日の支出額の合計を書くところから始めてみましょう♪
最近はスマホアプリでも簡単に家計簿がつけられるものが増えてきたので、ツールを活用してみるのもあり♪
ムダな出費は減らす工夫を
贅沢なんてしていない!と思っていても意外なところでムダな出費をしてしまっているかもしれません。貯金箱をそばに置いて、無意味にお金を使いそうになってしまった時は、その額だけ貯金箱にINするよう心がけるなどして、ムダな出費を少しずつ減らしていきましょう♪
食費を抑えるための心がまえ
No.1:空腹時に買い物へ行かない
お腹が空いているときにお買い物へ行くと、何でもおいしそうに見えて、ついついたくさん買ってしまいがち!衝動買いを避けるために、空腹時は買い物を控えましょう。
そして、いつものお買い物時でも、家に帰ってから後悔しないために、レジを通す前に衝動的にかごに入れてしまったものがないか、チェックをするのを忘れずに♪
No.2:アレンジしやすい食材を多めに
どれだけ安かったとしても、使い切れなかったらムダな出費になるだけ。アレンジしやすい食材を中心に購入し、冷蔵庫に残っている食材との組み合わせも考えて買い足すようにしましょう。
No.3:野菜は全部使い切る
季節や天候の関係で値段が高騰しやすい野菜は、皮や芯の部分も捨てずに使い切りましょう♪スープに入れて長時間煮込めば美味しく食べられますし、お掃除や入浴剤としても使える優れものも!
例)
・大根や人参の皮は、きんぴらや漬物に
・みかんの皮は、乾燥させて入浴剤に
・ジャガイモの皮は、シンクのお掃除
じゃがいもの皮でシンクをピカピカに磨こう
①じゃがいもの皮の切り口の方(内側の白い方)でシンクを磨く。
②水でよく洗い流す。スポンジでこすりながら洗い流すとより良いです。
なんとこれだけでシンクがピカピカになるんです!シンク以外にも蛇口などの金属部分も一緒に磨けば、ここもピカピカになります。なぜじゃがいもの皮にこんな効果があるかというと、それはじゃがいもに含まれるでんぷんが汚れを吸着してくれるからなんです。洗剤を全く使わずにできることなので、経済的ですし、エコにもなります。ペットを飼っているご家庭では、誤ってシンクをなめたりしてしまっても安心安全ですよ。
欠かしてはいけない電気代節約術
No.1:消費電力の大きいエアコン
エアコンは消費電力が大きいので、効率的に利用することで光熱費カットが期待できます♪
ポイントはエアコンの風向き!暖かい空気は上に登り、冷たい空気は床付近に溜まる性質があるので、最初は風向きを下にしておくことで足元が温められ、部屋全体が効率よく暖かくなっていきます。
環境省によると、エアコン暖房の設定温度を1℃低くすると、約10%の消費電力の削減になるとされています。
No.2:ヒーターは窓側に置くべし♪
電気ヒーターやストーブは部屋の中心に置くと、暖かい空気が窓側に逃げて行ってしまうので、窓側に置いた方が体感温度が上がりやすいのでおすすめです。
電気カーペットを使っている場合は、100円ショップで変える断熱シートや段ボールを下に敷くと保温性がアップしますよ♪
この温度設定を変えることでも、電気代に差が出てきます。あるメーカーの2畳用の製品の場合、温度設定を高で使用すると1時間に約9.0円の電気代がかかります。温度設定を中に下げた場合、1時間あたりの電気代は約6.2円に下がります。
No.3:カーテンの長さもチェック!
窓付近の冷気を遮断するために、窓全体を覆う厚手のカーテンを使いましょう♪遮光カーテンなら、さらに断熱効果が高いので部屋の保温性がアップします。
あるかないかで室内温度が3℃も違い、電気代もゼロ!の優秀アイテム、それは遮熱、保温効果に優れた「遮光カーテン」です。
「遮光カーテン」に変えただけで、「エアコンの設定温度をグンと下げられた」「エアコンなしでファンヒーターのみでも快適に過ごせた」など想像以上の効果に喜んでいる人がとても多いのです。それもそのはず遮光カーテンによって断熱効果は約33%もアップするそうなのです。
No.4:衣類でできる防寒対策もぬかりなく!
ファッションはパリジェンヌをお手本に
No.1:服を持ちすぎない
そもそも『買えないから買わない』物より、『なくても困らないから買わない』物の方が多いでしょう。フランス人にとって『買い物』とは、暮らしに必要な物を補充すること。
No.2:お古はアレンジで生まれ変わる
ときには節約疲れを“プチ贅沢”で解消して♪
毎日節約を意識していると知らないうちに、節約疲れが溜まっていることも。ときには節約をがんばった自分へのご褒美に「プチ贅沢」をプレゼントしてあげましょう。その中身は人によって様々ですが、女性ではやっぱりスイーツ派が多いかも。ちょっと値段が張る高級店のスイーツから、コンビニやスーパーで買うスイーツまで、お好みでチョイスしてみるのも良いですね。
節約は楽しんだもの勝ち♪
家計のやりくりって大変ですよね。贅沢していないはずなのに、どんどん支出はかさむばかり!なんてことも多々...
でも、何でもかんでも安ければ買い!ということでもありません。節約のポイントは、自身の支出を把握して、ムダな支出を減らす努力を続けることです。無理のない節約術を楽しく試してみましょう。時にはプチ贅沢をして節約疲れを解消することも忘れずに♪
今お財布の中にいくら入っているか把握できていますか?
全くわからない、もしくは予想とは全然違った!という方は、お金の使い方が少々ルーズになっているかもしれません。