こちらは、陶器の器に植えられた多肉植物。お部屋の素敵なインテリアになりますね。プレゼントにもおすすめです。

アンティークな缶詰の空き缶やガラスの鉢なども素敵ですよ。たまらなく愛おしいルームメイトになりそう。

ポイントを押さえれば、初心者の方も上手に植えることができます。簡単ですので、ぜひ覚えておきましょう。

多肉植物の苗を買ってきたらまず中身を傷つけないように優しく出し、土を落とします。余分な根も少し切り落としておきましょう。

あとは、苗を置いて土をかぶせたら完成です。とても簡単ですので、まずはひとつ植えてみましょう。

生育が進んで鉢が小さくなったり、根腐れを起こしてしまった場合などには、植え替えが必要です。植え替えの適期は春先か秋口で、真夏や真冬は控えます。植え替えすると1か月ほどで発根しますので、それまでは土の表面が乾いたらしっかり水やりをしましょう。

置く場所は、春と秋は日光が当たる場所。夏は、半日陰で雨水がかかりにくい場所が適当です。また、冬もできるだけ日に当ててあげましょう。

多肉植物を増やすのに適した季節は、品種によって異なります。それぞれ生長がさかんな時期がベスト！夏型、冬型、春秋型があるとか。増やし方はいろいろありますが、中でも1番簡単な【葉挿し】をご紹介します。

葉の取り方は、ゆらゆらゆっくり左右に揺らしながら、折れないように根元からもぎ取ります。途中で折れると上手く育たなくなることも…。1枚の葉から芽と根を出させ、株を育てる増やし方で、葉に水分を含む多肉ならではの方法です。

葉挿しと言っても挿すわけではありません。土の上に置くだけ。不思議ですよね。注意することは、必ず根が出てから水やりをすること。根が出る前は、根っこが腐ってしまうので水やりはNGです。

玄関先などに置くだけで華やかな寄せ植え。ちょっぴり慣れてきたら、ぜひトライしてみましょう！

準備するものは、苗、器、石、土。その他、ワイヤーや土入れ、ピンセットなどはおうちにあるものでOKです。

多肉植物はお好きな組み合わせでいいのですが、成長期が同じで、原産国などが同じなど育つ環境が共通していると、水やりのタイミングも似ているのでいっしょに育てやすいようです。

立たせたい苗があるときは、ワイヤーをU字型に曲げたピンを、茎をまたぐように挿して止めるのもおすすめのテクニック。

レイアウトは、ピンセットを使って根や葉を傷つけないように、そっと配置していきましょう。隙間を埋めるために、小さな多肉植物を使ったり、寄せ植えは工夫するのがとっても楽しい♪

陶器やカップ、空き缶、木材、ガラス…器の素材のアイデアもいっぱい。印象がガラリと変わりますので、ぜひいろいろチャレンジしてみてください。

ブルーやパープル系の大きな多肉植物を中心に、繊細で小ぶりな多肉植物ですき間を埋め、涼しげな色のグラデーションで楽しませてくれる寄せ植え。色の組み合わせで世界観が変わります。

テーブルにさりげなく置ける多肉植物の寄せ植えも作ってみたいですね。こちらは、エッグスタンドを利用した小さな寄せ植え。シンプルなのでお料理を邪魔することなく、可愛らしい雰囲気を出してくれます。

多肉植物をウエディングの演出に使うと、とてもナチュラルで大人っぽい雰囲気になります。こちらは、アートフラワーを使用したウエディングアクセサリーです。

髪に飾るとこんな素敵な感じに。カジュアルなウエディングパーティや二次会などにおすすめです。

多種類のグリーンに多肉植物を組み合わせたボタニカルな髪飾りは、ナチュラル志向の花嫁さんにおすすめです。

多肉植物にバラやマーガレットなどのお花を合わせたナチュラルブーケ。ガーデンウエディングなどにおすすめです。

多肉植物とエアプランツを合わせた、グリーン統一のブーケ。レストランウエディングや自然の中でのお式によく合います。花冠とのセットアップがおすすめだそうです。

多肉植物をたっぷり使ったウエディングのウェルカムリース。ドライオレンジやシナモンスティック、くるみなどもあしらった可憐なデザインです。

こちらは、ダリアやバラなどの美しい花を中心に、多肉植物や黒い実をアクセント的にきかせたウエディングリース。とても華やかですね。

春秋は、多肉植物に最適な季節。いい条件のいまこそ、気軽に始めてみませんか？とても楽しくて、はまってしまう人の気持ちがきっとわかるはずですよ。