赤ちゃんのお鼻のケアはどうすればいい?
そんな赤ちゃんのお鼻のケアが、自宅でできるとすいぶん楽になりますよ。赤ちゃんの鼻水のトラブルは、鼻水吸引器を使って上手に解決しましょう。
鼻水吸引器の種類
電動据え置きタイプ
慣れてしまえば、鼻の奥の鼻水もすっきり吸引できて便利なタイプです。
電動ハンディタイプ
手動タイプ
口で吸うタイプの場合は、赤ちゃんの鼻水から風邪に感染しないよう、逆流防止構造になっているものを選びましょう。
鼻水吸引器を選ぶポイント
ノズルの使いやすさ
鼻は粘膜が薄く毛細血管が集まっているので出血しやすく、先が尖った硬いノズルはケガをしてしまう可能性があります。初めて使う方は、赤ちゃんが嫌がって動いても傷つかない、安心して使えるものを選びましょう。
お手入れのしやすさ
鼻吸いをした後は、使ったパーツが分解できて、きれいに洗浄又は消毒できるタイプを選びましょう。
ものによって、消毒できるパーツと、できないパーツがありますので、説明書をよく読んでくださいね。
鼻水吸引器おすすめ10選
電動据え置きタイプ
ママ鼻水トッテ電動鼻すい器|丹平製薬
電動鼻吸い器|ピジョン
ダイヤルで吸引力の微調整ができ、しっかりと吸えます。フィット鼻ノズルはお鼻の中を傷つけないクッション構造。
ノズルは2サイズついていて、成長に合わせて選べます。Sは0カ月~、Mは19カ月~大人まで使えます。
チューブに鼻水が流れ込まないから、4パーツを洗うだけでお手入れがラク。専用のブラシで、すみずみまで洗えます。
消毒方法:レンジ・煮沸・薬液可(シリコーンパーツのみ)
電動鼻水吸引器 メルシーポットS-504|ベビースマイル
スイッチを入れてお鼻にノズルを当てるだけで、ガンコな鼻水もすっきりと気持ちよくパワフルに吸引。耳鼻科レベルの吸引力でお鼻すっきり!部品は全て取り外して洗えるから、いつも清潔に使えます。
丸洗い:可
電動鼻吸い器S-80|コンビ
吸引圧がダイヤル調節できて、いろいろな状態の鼻水がすっきりと吸引できます。しっかり吸いたい時は、ぴったり密着して使える「しっかりノズル」、小さな赤ちゃんには「そっとノズル」で使い分けができます。使った直後はホースホルダーにサッと置けるから、ノズルが汚れません。使い終わったらパーツは全て取り外して洗浄でき、いつも清潔を保てますよ。
電動ハンディタイプ
電動鼻水吸引器|ベビースマイル
ハンディタイプは持ち運びができて、チューブがないところが特徴です。静音設計でしっかり吸引。赤ちゃんに安心して使えます。使った後はノズルを外して水洗いするだけ。水につけてスイッチを入れると、ポンプ内部まで洗浄できます。
電動鼻吸い器 C-62|コンビ
しっかり吸引してくれて、静音設計なので夜中でも使いやすいです。やわらかく曲がるノズルは、「しっかりノズル」と「そっとノズル」の2種類がついています。鼻水の状態や成長に合わせて変えられます。操作は簡単でスイッチを押している間に吸引、離すと止まります。片手で使えるコンパクトボディが特徴です。
消毒方法:レンジ・煮沸(シリコーンパーツのみ)
電動鼻水吸引器 ハナクリア|アンジュスマイル
吸引口が床につかない自立式。片手で持ちやすい形状になっています。鼻水カップとシリコンノズルは取り外して洗うことができます。シリコンノズルは大・小2種類ありますので、子どもが大きくなっても使えます。
消毒方法:レンジ・煮沸・薬液可(シリコーンパーツのみ)
手動タイプ
鼻水キュトール|ジェクス
手動ポンプ式でしっかりと鼻水をキャッチ。片手で簡単に連続吸引ができます。取った鼻水が戻らない、逆流防止構造で使いやすくなっています。
消毒方法:レンジ・煮沸・薬液可(シリコーンパーツのみ)
鼻吸い器 お鼻すっきり|ピジョン
ボトルと一体型の斜めノズルは、どんな角度からもお鼻にフィットする設計。口で吸うタイプですが、逆流防止パーツがあるので吸った鼻水が口に入ることはなく、鼻ノズルは柔らかい素材のため鼻の内部を傷つける心配もありません。パーツが全て洗えて消毒も可能なので、清潔に使えますよ。
消毒方法:レンジ・煮沸・薬液可(シリコーンパーツのみ)
ママ鼻水とって お口で吸うタイプ|丹平製薬
マウスピースを口に加えて吸うタイプ。鼻水が逆流しない構造だから、風邪がうつる心配もありません。吸引力を自在に調節できて便利。鼻ノズルは丸くなっているので安心です。軽くてコンパクト、発売以来20年以上経った今でも使われているロングセラー商品です。
消毒方法:レンジ・煮沸・薬液可(シリコーンパーツのみ)
鼻水吸引器を使う時の注意点は?
吸引する時の姿勢
脚の間に赤ちゃんを上向きで寝かせて、ひざやももで頭を抑えながら、上から覗き込むようにすると楽に吸引できます。横向きの場合は抱きながら手で頭を押さえましょう。
赤ちゃんが不安にならないように、スキンシップの延長のようにリラックスできる姿勢をとってください。
弱めの圧でやさしく吸引する
一度で全部吸い取ろうとせずに、6割~7割くらいの吸引をこまめに行うと、耳への負担が和らぎます。
少しずつノズルを鼻に近づけていき、弱めの圧でゆっくりと吸い取るようにしましょう。
粘膜を傷つけないようにする
鼻がつまっている時は、鼻の中が腫れて通常よりも狭くなっています。ノズルを強く押し込んで粘膜を吸ってしまわないように注意してください。鼻は喉や耳と繋がった繊細な器官。間違って使うと、粘膜が傷ついて出血やかえって症状が悪化したり場合もあります。使用する際は、取扱説明書をしっかりと確認しましょう。使い方が不安な場合は、かかりつけの小児科に相談してみてくださいね。
赤ちゃんの鼻水・鼻づまりは鼻水吸引器でホームケアしよう!
ぜひ、選び方とおすすめ10選を参考に、使いやすい鼻水吸引器を選んでくださいね。
モーター音が小さい静音設計で赤ちゃんにも安心して使えます。パワフルな吸引力で、鼻の奥の鼻水も吸えます。
ホースを洗う必要がなく、鼻水タンクの4パーツを洗うだけ。お手入れが楽にできるのは嬉しいですね。
消毒方法:レンジ・煮沸・薬液可
食洗器:可