天然素材でじんわりポカポカ温まる
天然素材の温熱効果を利用したカイロは、使い捨てずに繰り返し使えるサスティナブルなアイテム。まるでお風呂に入っているみたいに、冷えた体をじんわりポカポカ温めてくれます。天然素材ならではの心地よい温もりで、疲れを癒してみませんか？
中身によって効果は違うの？
結論から言えば、素材によってそれぞれ特徴はあるものの、温熱効果で身体をじんわり温める作用に大きな違いはありません。粒感や香りが心地よいと感じるものを選べば間違いないでしょう。具体的な特徴をご紹介します。
【小豆のカイロ】ほどよい粒感で指圧気分
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サスティナブルなカイロの中でも、小豆カイロはポピュラーな存在。ドラッグストアや雑貨屋でも、並んでいるのを見かけます。小豆の粒感とほどよい重みで、軽く指圧を受けているような使用感。目元や首、肩の疲れをやさしくほぐすのにぴったりです。
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基本的には電子レンジで温めて使用します。温めすぎると小豆が破裂することもありますので、加熱は様子を見ながら行ってください。150～200回は使用できるとされていますが、カバー越しに触って粒が割れているように感じたら、新しいものと交換しましょう。
【玄米カイロ】適度な重みが心地よい
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玄米カイロには、玄米だけで作られたものと、玄米に米ぬかを加えたものがあります。米ぬかが入っているものは「米ぬかカイロ」と呼ばれることも。どちらも電子レンジで温めて使用しますが、加熱しすぎには気を付けましょう。
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ずっしりした重みは小豆カイロと似ていますが、粒感はかなり小さめです。米ぬか入りのものはふかふかしているので、お腹や背中を温めると気持ちいいですよ。座布団のように、おしりに敷くのもおすすめです。
【麦のカイロ】香ばしい香りに癒される
麦のカイロの元となったのは、スウェーデンに古くから伝わる自然療法。温めた小麦の熱を活かして身体の不調を整えます。電子レンジで温めるときに、水を入れたコップを一緒に入れて蒸気を吸わせるのがポイント。
小麦と玄米の中間くらいの粒感で、ずっしり心地よい重みのある麦のカイロ。目の疲れや肩こり、お腹の冷えなど、いろいろな使い方ができますよ。
【真綿のカイロ】布団に包まれる心地よさ
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真綿とは、紡ぐ前のシルクのこと。繰り返し使えるカイロとして古くから利用されてきました。真綿の繊維が温かな空気をキャッチして保温。加熱の必要がないので、すぐに使えて便利です。
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お腹や背中、膝の上など、冷えの気になる場所にそっと当てておきましょう。小豆や玄米のカイロのような重みはありませんが、ふかふかの布団の中にいるみたいなポカポカ感を与えてくれます。
《おすすめカイロ》サイズと形で選ぶ、天然素材カイロ
「アイピローは目元だけ」「ネックピローは首にだけ」なんていうことはありません。使いにくくさえなかったら、温めたい場所どこにでも使用してOK。使いやすいサイズと、ほどよい重さのカイロを見つけましょう。
おすすめ「小豆のカイロ」3タイプ
IROCO3018｜2way アイピロー小豆
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bion｜あずきカイロ 首元おなか用
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リバティプリントのリボンがキュートな小豆のカイロ。付け襟のように固定できるから、パソコン作業や家事をしながらでも使えてとても便利です。大きめなので、腰回りにも。
kemy-union～然～zen｜no.1 小豆カイロ大判 腰・お腹用
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お腹や腰回りの温めに使いやすい大きめサイズ。一緒に布団に潜り込めば、ポカポカでぐっすり眠れそうですね。夏場は冷やして使っても◎
おすすめ「玄米のカイロ」3タイプ
pino Albero｜玄米カイロアイピロー
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玄米カイロのアイピローは、目の疲れや肩こりに。モダンでシックなカラーリングで、リラックス効果が高まりそうですね。
TOMOKO3364｜玄米カイロ（肩こりさん用）
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ロングタイプで肩にかけられる玄米カイロ。肩回りをじんわり温めてほぐしましょう。家事をしながら、読書をしながら、ポカポカ温活してみませんか？
hocca｜玄米カイロ・大
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かわいい北欧柄に目を惹かれる玄米カイロ。膝の上にのせてブランケットをかければ、こたつのように暖かです。節電効果も期待できるかも。
「麦のカイロ」と「真綿のカイロ」
KLIPPAN（クリッパン）｜麦の温冷アイピロー
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厳選されたオーガニックの小麦を使用したアイピロー。目元だけでなく首や腰にも使えます。ほのかにラベンダーの香りが漂って、リラックス効果も高まりそう。
KLIPPAN｜麦の温熱ネックピロー
Kraso（クラソ）｜真綿づかいでじんわり暖か まわたんぽ
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チェック柄がおしゃれな「まわたんぽ」。中身はシルクの真綿、カバーは綿素材でできています。マフラーや腹巻にそっと忍ばせれば、じんわりポカポカが長続き。温めずに使えるから、低温やけどの心配もありません。
お気に入りの生地を使って「天然素材カイロ」の作り方
小豆カイロの作り方
玄米カイロの作り方
天然素材カイロの保存と使用上の注意点
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天然素材でつくられたカイロはサスティナブルではありますが、永久には使用できません。できるだけ長持ちさせるために、そして安全に使用するために、次の4点に気を付けましょう。
1.加熱しすぎない
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天然素材カイロは、加熱しすぎると中身が破裂したり、燃えたりすることもあるので注意しましょう。加熱時間は、カイロのサイズや電子レンジの機種によって異なります。加熱が足りないと感じたときは、10～20秒ずつ様子を見ながら延長していきましょう。
2.カバーを使用する
天然素材のカイロは、基本的に本体は洗えません。使用時にカバーを付けておけば、汚れが気になったときに洗えて便利です。好きなの柄や手触りの生地を使って、カバーだけ手作りしても素敵ですね。
3.保存法に気を付ける
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小豆や麦などの天然素材は、虫にも好かれてしまいます。長く使用しないときはファスナー付きの保存袋に入れておくと安心。冷蔵庫で保存してもいいですね。
4.低温やけどにはご注意を
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天然素材の温熱効果は、お風呂に入っているような心地よさ。気持ちよすぎてそのままウトウトしてしまうと、低温やけどの恐れがあります。長時間同じ場所に当て続けることは避けて、安全に使用してくださいね。
繰り返し使えるからお気に入り♪
パソコンやスマホで疲れた目の周りや、こり固まった肩や首に。手足やお腹の冷え対策にも役立つ天然素材のカイロ。繰り返し使えるカイロには愛着も湧いて、さらにリラックスできそうです。お気に入りのカイロで、身も心もじんわり穏やかにほぐしてみませんか？
アイピロー型の小豆のカイロ。温めても冷やしても使えます。目元はもちろん、肩や首にも。目の周りの血行をよくすることで、くすみやシワの防止にもなるそうです！