難しくないよ。日常で取り入れられる「冷え取り習慣」
衣食住で考える
すぐにできることからはじめよう
冷え取りに効果的な習慣はたくさんありますが、一気に普段の生活に全て取り入れるのは難しいもの。無理せず少しずつ、手軽にできる習慣から、取り入れていきましょう。
温めるを意識すると、過ごしやすくなる
冷えてるな…と実感してから考えるよりも、日頃から「温める」ことを意識することで、自然と冷え取り習慣を取り入れることができます。特に体の中の「冷え」は気づきにくいもの。冷えてしまう前に対処できるように、日頃から体の内側や外側を温めていきましょう。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
すぐにできる!【衣】を意識した冷え取り習慣
取り入れたい習慣
1,家の中でも靴下を履く
2,手首・足首・首を冷やさない
3,頭寒足熱を意識する
冷え取りアイテム|下半身を温めれば冷え知らず
靴下
レッグウォーマー
腹巻
すぐにできる!【食】を意識した冷え取り習慣
取り入れたい習慣
1,食べ過ぎない、よく噛んで食べる
体が温まる食事法も意識しておきたいところ。何より大事なのは、よく噛んで、食べすぎないこと。たくさん噛むと消化がよくなるだけではなく、満腹中枢が刺激され熱生産を促すことができるため、体が温まりやすくなります。食事の際は最低30回を意識して、よく噛んで食べましょう。
2,甘いものは少なめに
甘いもの(白砂糖)は体を冷やす、ということをご存知でしょうか。甘いものを食べて急上昇した血糖値を下げようとするインスリンが、血糖値だけでなく、体温も一緒に下げてしまいます。冷え取り習慣の一つとして、甘いものを食べすぎないように気をつけていきましょう。
3,冷たいものは控えめに
体を冷やさないためにも、冷たいものは程々にしていきましょう。特に氷の入った飲み物は、胃腸を冷やし、体を内側から冷やしてしまいます。体を冷やさないために、できるだけ体温以上の温かい飲み物を摂取するように心掛けていきましょう。
4,旬の食材をいただく
冬に収穫する食べ物には体を温める効果のあるものが多く、夏に収穫する食べ物には体を冷やす効果が多くあります。つまり、旬の食材をいただくことで、自然とその時期に必要な栄養素を摂取することができるのです。旬の食材を積極的に取り入れて、季節に対応できる体を作っていきましょう。
一言に冷え取りといっても、その対処法はさまざま。「冷え取りソックスを履こう」「冷たい飲み物は程々にしよう」「お風呂に浸かろう」など、衣食住でバランスよく考えることが大事です。