スキンケアに時間をかけたいお年頃…なのに時間がない
時短ケアでも効果を伸ばす3つの法則
法則①便利なアイテムは積極的に取り入れる
法則②ながらスキンケアを習慣にする
実は、ながらスキンケアは究極の時短術!ぜひ、生活の中に取り入れてみて。そして習慣にしてしまいましょう。特にシートパックは、手で化粧水を付けていた時より顔の隅々までケアすることができます。注意点としては、デイリーで使う場合、シンプルな成分が配合されている商品を選んでくださいね。
法則③時短スキンケアで足りない所は補おう
残念ですが、時短スキンケアはていねいに手間暇かけたスキンケアには及びません。何か不足していることに気付いたら
時間ができた時にスペシャルケアしてくださいね。日ごろから肌が荒れないように低刺激の化粧品を選んだりこまめなケアをしておくことで、普段からシンプルケアでも済むような肌作りをしておきましょう。
パーツ別の時短スキンケア方法
PART1:顔|シンプル&ながら美容がポイント!
朝の洗顔は水かぬるま湯のみにする
夜はメイクをしてたり、砂埃などが付着しているため、クレンジングや洗顔料でちゃんと洗わないといけません。しかし朝は付いていたとしても寝室のほこりくらい。洗いすぎは顔の潤いに必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥を招くことも。朝はあえて水かぬるま湯のみでザッと洗顔するだけにしましょう。
オールインワンゲルで基礎化粧品は「5秒」で終わり
時短スキンケアの王道アイテムといえば「オールインワンゲル」。化粧水や乳液、美容液、保湿クリーム、化粧下地などの5役割がなんとひとつて叶ってしまうアイテム。これだけの工程が一度で終わるのならとても助かりますね。蓋をクルクル回して開けるタイプが多いですが、ポンプ式だとさらに手間が省けて楽チン。子供がまだちいさくてお風呂上りなどどうしてもばたばたしちゃう時におすすめ◎。
おしゃれなパッケージで外国製かと思いますが、国産の老舗アロエハンドクリームのメーカー「アロインス」のオーガニックアイテム。すべて国内工場で作られているので安心です。こちらもアロエから作られていてお肌をやさしく潤わせてくれます。オールインワンゲルは値段が高いものからプチプラまでありますが、アロエエキス、ホホバオイル、シアバターまで配合されていてお求めしやすい値段なのも◎乾燥肌のひとにおすすめです。
乾燥が気になったら化粧水はスプレータイプでシューッと一気に
時短のためにオールインワンゲルを使っていると少し乾燥が気になることも。とても便利なアイテムですがやっぱり"水"でない分、潤い不足になりやすい面もあります。そんな潤い不足を感じたら、スプレータイプの化粧水でシューッと一気に水分補給しちゃいましょう。
フランスのアベンヌ温泉水100%の化粧水。香料なども入っていないので安心してベビーから乾燥肌、敏感肌などどんな肌にも使えて◎。大容量タイプだからケチケチせずたっぷり使うことができます。スプレータイプは何といっても顔にシューッとかけた時がとても気持ちがいい!これから暑い季節になるので、ひんやり爽やかにケアできます。
髪の毛を乾かしている間にシートパックでぷるぷる肌
髪の毛を乾かすのって両手がふさがったりうるさかったりと長い上に暇な時間ですよね。その時間でフェイシャルケアもできれば一石二鳥。ドライヤーをかけている間に、シートパックをすれば時間を無駄にせずながらスキンケアでお肌にたっぷり美容成分を行き渡らせられます。髪の毛が乾く頃にはお肌もプルプルに◎
髪にドライヤーをかけながらシートパックをする時は、シリコンマスクをつけるのがおすすめ。ドライヤーの熱でパックも肌も乾かないしズレ落ちてきません。シリコン製なので、洗えて清潔に何度も使えますよ。お風呂の中でスペシャルケアしたい時などにも活躍。100円ショップでも購入可能。
究極の時短?寝ながらケアできるスリーピングマスク
寝る前にばっちり保湿したはずなのに、朝鏡を覗いてみると乾燥していることはありませんか。寝ている間にスキンケアできたらいいのに…。しかし、シートパックをつけたまま寝るわけにもいきません。そんな欲張りな願望を満たしてくれるのがスリーピングマスク。
白いちごのエキスから作られた透明なジェルのスリーピングマスク。美白の象徴でもあり、使っていくうちにお肌のトーンアップにも。ビタミンが豊富に含まれており肌にもやさしい。寝る前に付けると翌朝もしっとりするので朝起きると乾燥が気になるひとにおすすめ◎
PART2:首・デコルテ|ついでケアで顔と差をつくらない
フェイスケアのついでにしてしまう
「デコルテまでが顔」と言われるように顔と同じくらいのお手入れが必要。ならば、首・デコルテもついでにしちゃいましょう。顔と同様、スプレータイプの化粧水やオールインワンゲルでOK◎。見逃しがちな首の後ろも忘れずに。
PART3:手|老けやすいからこそガードケア
実は、手は体のパーツの中でも一番老けやすいです。なんと顔より10歳老けて見えるんだとか…!ひとと対面した時も顔や髪の次に目が行くのは意外と「手」。手が老けるタイミングは何といっても水仕事。食器洗い用の強力な洗剤で手が荒れてしまうことも多いのではないでしょうか。毎日、頑張っている働き者の自分の手だからこそ、きれいにお手入れしてあげたいですね。とても簡単な手の時短スキンケア方法をご紹介します。
ハンドクリームを塗ったらビニール手袋をして家事
手の乾燥の原因は何といっても「水」に触れたとき。何回も手を洗ったりするとそれだけで手の潤いが蒸発してしまい、乾燥を招きます。特に食器洗いの際には、必ずハンドクリームを塗りビニール手袋をしてからにしましょう。これで今まで主婦湿疹・手荒れの一番の原因だったであろう時間がハンドパックタイムに早変わりします。特に手荒れや乾燥がひどい時は食器洗いだけでなく、濡れたものを触るタイミングで使うと皮膚を保護できます。例えば濡れた衣類を触る洗濯物干しや濡らした布巾を絞ってテーブルを拭く時、雑巾で拭き掃除をする時などにも。徹底的にビニール手袋で水からガードしちゃいましょう。
食器洗いには分厚いビニール手袋が便利ですが、もっと日常にビニール手袋のハンドパックを取り入れるには薄い使い捨てがおすすめ。一度手が荒れてしまうと、薬やハンドクリームをこまめに塗っても、水をよく使う家事中はすぐに流れて困ってしまいますね。主婦湿疹がひどい時は傷口を守る効果も◎。100円ショップのダイソーやセリアでは一箱100枚入り。
PART4:ボディ|この方法なら一気にできる♪
保湿成分が配合されている入浴剤を使う
身体が一番乾燥しやすいのはお風呂上り。保湿成分のある入浴剤を使っていれば湯船から出てもお肌は潤ったまま。急いでボディクリームを塗らなくても大丈夫です。ちょうどお風呂から上がったタイミングは小さい子供がいるとどうしても自分を後回しにしがち。ついでに一緒に湯船に入る子供も保湿ができます。
ドイツのバスソルトメーカー「クナイプ(Kneipp) 」のバスミルク。シャワーを勢いよく当てることでふわふわの泡風呂にもなるので、バスタイムがとても楽しくなります。もしちいさな子供と一緒に入るなら、喜んで遊んでくれることでしょう。全身保湿してくれてお風呂上りの後もほんのりいい香りに癒されます。
お風呂の中で全身保湿を済ませちゃおう
一度、脱衣所に出てしまうとボディクリームを塗るのは寒いし億劫になってしまいますよね。入浴剤だけで十分な保湿ができるのか心配という乾燥肌のひとにおすすめなのが、お風呂の中で保湿剤を塗ってしまうことです。そんなことできるの?と思うかもしれませんが、便利なアイテムも出ていますよ。
お風呂から出る前に、ぬれた肌に塗ってシャワーを流すだけでボディケアが完了するインバスボディケアクリーム。慣れ親しんでいるニベアの製品なので安心。シャワーを使うので一瞬で満遍なく全身保湿ができるし、クリームと肌がすぅーっと馴染みやすくなります。軽い使い心地なので普通のボディクリームのベタベタが気になるひとにもおすすめ◎。
PART5:足|時短アイテムでうっかり日焼けとさようなら
薄着の季節になると気をつけてもしてしまうのがうっかり日焼け。紫外線から無防備な短い丈のボトムスやサンダルなどで足も日焼けしまいやすいパーツです。いつの間にかサンダルの形に日焼けができてしまいいつの間に?と思うこともあるのでは。特に足は塗る面積が広いので、見逃しがちになってしまいますね。あっという間に足に日焼け止めを塗れる時短術を紹介。
スプレータイプの日焼け止めを使う
化粧水と本質的に同じですが、手で直接塗っていくのではなく足にもスプレータイプを。一瞬で足全体に日焼け止めを塗ることができます。「ビベッケ」は全身に使えるので塗り忘れしがちな他の体のパーツにも使え手軽で便利◎。大容量なのでコスパもよいです。パッケージもポップで可愛い。
スキンケアというと、化粧水や乳液を手に取り、顔になじませていきますね。その方法を思い切って新しくするのはどうでしょう。今は時短スキンケアのためのコスメがたくさん発売されています。今まで使ってこなかった馴染みがないアイテムでも積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。悩みが一気に解決するかもしれません。