カイロには貼らないタイプと貼るタイプがありますね。揉んだ方が早く温まるのかな？と思いがちですが、どちらも揉むのはNG。貼らないタイプは袋から出したら数回振って温かくなるのを待ちましょう。貼るタイプは袋から出してそのまま貼るだけでOKです。

それぞれの環境に合わせて空気を取り込めるよう設計されているので、揉むと目詰まりを起こしてかえって発熱しなくなってしまうことも。説明書通りに使ってくださいね。

カイロには、そのほかにもいろいろな種類があります。肌に直接貼れるものや、靴用などもありますので、温めたい箇所に合わせて適したものを選ぶのがポイント。用途以外の場所に貼ると熱くなり過ぎたりする危険もあるので、必ず用途に合わせて使うようにしましょう。

カイロで気を付けておきたいのが、低温やけどです。低温やけどは体温より高い温度のものが長時間触れていた場合におきる、紅斑、水疱等の症状を指します。

貼るタイプのカイロは密着性が高まるので特に注意が必要。肌に直接貼るもの以外でも、下着の上から貼るといった場合も気を付けるべき。トイレに行ったときなどに、こまめに確認しておくと安心です。また、就寝中は使用しないようにしましょう。

こちらのブロガーさんは、カイロをまとめて収納しています。マスクなどほかのお出かけ時に必要なアイテムをまとめておけば忘れ物防止にも効果的。

さらに、外出時に取り出しやすいよう胸の位置にある引き出しに入れているのだそう。こんな風に使いたいときにささっと用意できる収納方法を工夫してみましょう♪

引き出し以外には、バスケットに入れて棚などに置いておく方法も。カイロのサイズにぴったりのバスケットやかご、箱を選べば、見た目もスッキリ♪

おうちや職場で冷えが気になったときには、電子レンジで温められるカイロもおすすめ。こちらは、小麦粒が入った天然素材を利用したカイロです。レンジで約1分～1分半加熱すればOK。ピンポイントで体を温めたいときに便利です。夏は冷蔵庫で冷やすと、ひんやりグッズにもなりますよ♪

こちらは、なんと温めることなく繰り返し使えるカイロです。そのまま当てるだけで使えるらくちんアイテム。

ヨモギから採れる綿毛から作られるもぐさと、綿100％の生地と糸でできています。自分の体温を生かして保温効果を高めるのが特徴です。自然志向の方に特におすすめ♪

湯たんぽは、主に寝る時に活躍してくれるアイテムです。冬はお布団も冷たくて眠りにくいこともありますよね。寝る時間の少し前に、布団の中に湯たんぽを入れて温めておけば、気になるひんやり感を防いでくれるのでぐっすり眠りやすくなります。

寝ている間に体が湯たんぽに触れていると、カイロと同じく低温やけどの危険がありますので、お布団の中が温まったら外に出しておくのがベスト。または、体に触れないスペースが十分にあれば、端っこへ移動させておく方法もあります。

こちらは、カバーにこだわりアリの湯たんぽです。ずっと抱きしめていたくなるような、なめらかな素材。湯たんぽの暖かさとあいまって癒されるアイテムです。湯たんぽ自体は塩化ビニール樹脂素材ですが、安全性はドイツTUV(独立認証検査機関)にて検査認証されていて、気になるにおいも軽減。干すときに便利な穴も付いていますよ♪

こちらはカバーなしで使える、かわいいたまご型の湯たんぽです。柔らかいウェットスーツ素材なので、そのままでも気持ち良い手触り。断熱性に優れているから、保温効果も期待できるのだそう。熱が緩やかに伝わる工夫がされていて、直接触れても低温やけどしにくい構造になっています。

こちらのブロガーさんは、コンパクトにたたんだブランケットの間にカイロを入れて、湯たんぽのような使い方をしているのだそう♪

そのほか、クッションにポケットを付けてそこにカイロを入れてみるなど、アイディア次第で簡単にホットアイテムが作れちゃいます。正しい使い方をマスターしたら、オリジナルのアイテム作りにもトライして楽しんでみましょう♪

カイロや湯たんぽは、扱いやすいサイズなので、生活にもすぐに取り入れられてとっても便利。温めてくれるものが近くにあるだけで、ほっと心もやすらぎます。シーンに合わせて上手に使い分けて、冬のストレスを少しでも減らしましょう♪