姿勢、崩れていませんか?
そこで今回は、姿勢が悪くなってしまう原因や、姿勢がよくなることで得られるメリット、姿勢改善のために日常で見直したい5つのコトをご紹介していきます。すぐにトライできることばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
姿勢が悪くなる原因はなんだろう…
姿勢の悪さは遺伝や生まれつきのものではなく、ほとんどが“長年の習慣”によってなるもの。
例えば歩き方や立ち方のクセで一定の筋肉が硬化してしまったり、逆に使われずに筋力が弱くなってしまったりします。すると筋力のバランスが崩れて、悪い姿勢が習慣化してしまうのです。
姿勢が良くなるとこんなメリットも
姿勢が良いと、カラダも筋肉もリラックスした状態に。腰痛や肩こりが改善されたり、血行や代謝がUPすることによってむくみの緩和も期待できます。
また姿勢が良くなることで、内臓が本来の位置に戻り、呼吸や消化、循環機能が正しい働きをしてくれます。姿勢改善により筋肉がつくと、美しいスタイルを維持できるというメリットも。
思考の面でも、筋肉やカラダの緊張緩和により集中力が高まるので自分に自信が湧いてきたり、疲れにくいカラダでポジティブ思考になったり。見た目だけでなく、心も若く美しくいられそうです。
姿勢改善のために、日常で見直したい5つのコト
1. 靴底のすり減り方をチェック
毎日履いている靴。くるっと裏返してソールをチェックしてみてください。部分的にすり減っていませんか?人それぞれに歩き方にはクセがあります。無意識のうちに、かかと重心になっていたり、外側重心になっていたり…。
ソールのすり減った靴を履き続けることによってカラダの重心バランスの崩れ、悪い姿勢を助長してしまいます。ソールをチェックして、すり減ってしまっているようならリペアなどのメンテナンスや新しいシューズに履き替えを検討しましょう。ヒール靴も同様です。
2. カバンの持ち方をチェック
毎日使っているカバンがショルダータイプの人は、できるだけ左右を持ち替える習慣を。重たいカバンによる負担によって肩の高さやカラダのバランスに左右差がでてしまうのを防ぎます。荷物が多い時は、リュックやバックパックを使用するのもおすすめです。
3. スマホ使用時の前かがみ姿勢に注意
背中が丸まった前かがみ姿勢は、過度なスマホ使用によるものだけではありません。食べる、読む、書く、腕を組む、持ち上げる、など基本的に人間は内巻きの動作が多いのです。
前かがみの姿勢では腹筋も背筋も緩んでしまいます。その結果、背骨を支える筋肉の衰えに繋がることも。また首が前傾になった姿勢は、二重あごや呼吸を浅くしてしまう原因にも。
そうならないためにも、デジタルデトックスの時間を持ちましょう。部屋の掃除をしたり、散歩に出かけたり、カフェでゆっくり過ごしてもいいですね。手元を眺めていては気づかなかったなにかに、きっと気づくことができますよ♪
4. 部屋の鏡の位置をチェック
メイクや着換えで鏡をチェックをすることはあっても、自分の立ち姿や座っている姿を改めて見ることは、あまりないですよね。リビングのよく座る位置やキッチンや廊下など、長くいるエリアに、自分の姿が映る鏡を置いて日頃から自分の姿勢をチェックする習慣をつけましょう。日々、意識することが大切です。
5. ストレッチを習慣に
いつだって常に良い姿勢でいよう!とすべてのシーンで姿勢改善を図るのはすこし難しいですが、ふと気が付いた時に背後で手を組んでギューッと伸ばしたり、肩周辺を動かすストレッチをしたり“胸を開く”意識を持ってみましょう。
肩甲骨を動かすストレッチは特に猫背気味の方におすすめ。首・肩回りの凝り固まった筋肉を動かすことで、少しずつほぐれていきますよ。
健康的に、そして美しい姿勢でいるために
いつも美しい姿勢でいるために、日常で見直したい5つのことをご紹介しました。姿勢が良くなると健康的でポジティブな気持ちで、暮らしもより輝いてくるはず。ファッションやメイクなどのお洒落に加えて、ぜひ姿勢改善でより美しく気品溢れる女性を目指してみてくださいね。
ふと鏡やガラスに映った自分の姿を見て「あれ、姿勢が悪い…?」と感じたことはありませんか。
姿勢が悪いと肩凝りやむくみに悩まされたり、なんだかネガティブな気持ちが長く続いたり。カラダやココロの不調にも繋がりがちです。