肌質に合ったスキンケア、できていますか?
でも実際に使ってみると、全く合わず。口コミが良かったため、期待していたのにガッカリ…。なんてことはありませんか?
まずは自分の本当の【肌質】を知ろう!
肌質診断をしてみましょう
自分に合ったスキンケアをするには、まずは自分の肌質を知らなくては!肌質には大きくわけて4種類あり、「角質の水分量」と「皮脂の分泌量」、この2つのバランスによって決まってきます。
自分の肌質を確認してみましょう。
・乾燥肌:水分少なめ、油分少なめ
・普通肌:水分多め、油分少なめ
・脂性肌:水分多め、油分多め
・混合肌:水分少なめ、油分多め
4種類の肌質の特徴
水分、油分がともに少ない「乾燥肌」。油分量が少ないため、バリア機能が低下しやすいので、肌荒れしやすい傾向に。お肌の表面がカサカサしたり、かゆみがある場合は乾燥肌であることが多いでしょう。
お肌の水分と油分の量のバランスが取れているのが「普通肌」。多すぎず少なすぎず、どちらかに偏っていないので、肌トラブルも起こりにくい肌質です。体調や気候の変化によってそのバランスは崩れてしまうこともあるので、日々のお肌の調子には注意して。
水分も油分も過剰に分泌されてしまう「脂性肌」。お肌がべたつきやすく、老廃物やアクネ菌が発生しやすい状態。ニキビに悩まされる人も多い肌質です。
実は日本人に一番多いといわれている「混合肌」。目元はかさつくのに、Tゾーンはべたつく…というように、肌質が混ざっているお肌のこと。
それぞれの肌質にあった、スキンケアを見つけよう
【乾燥肌】さんのスキンケア
バリア機能が低下しがちな乾燥肌さんは、刺激の少ないスキンケアを選ぶことが大切。乾燥が酷い場合には水分がしみてしまうこともあるので、乳液ではなくクリームを選んでください。洗顔をしたらすぐにスキンケアを行うことで、乾燥しにくいお肌に。
◎・・・ミルクタイプ・クリームタイプ
△・・・拭き取りタイプ・オイルクレンジング
[洗顔]
◎・・・ミルクタイプ
△・・・さっぱりとした仕上がりのもの・ピーリング効果のあるもの
[化粧水]
◎・・・ノンアルコール化粧水・高保湿タイプのもの
△・・・さっぱりとした化粧水
[美容液]
◎・・・ノンアルコールの美容液・オイル美容液
△・・・保湿効果の低いもの
[乳液&クリーム]
◎・・・保湿効果の持続するもの
△・・・油分の少ないもの
【普通肌】さんのスキンケア
基本的にお肌の水分と油分のバランスが取れている普通肌さん。現状維持を心掛けつつ、しっかりと保湿は行っていきましょう。乾燥を感じる場合には保湿を念入りにするなど、お肌の変化を観察してあげてください。
◎・・・ミルククレンジング・拭き取りタイプ
△・・・ジェルタイプ
[洗顔]
◎・・・ミルクタイプ・洗顔せっけん
△・・・さっぱりとした仕上がりのもの・ピーリング効果のあるもの
[化粧水]
◎・・・お肌の状態に合わせて、好きな化粧水を選んで◎
△・・・パウダータイプの化粧水
[美容液]
◎・・・ホワイトニング、アンチエイジングなどの成分配合のもので◎
△・・・保湿効果の低い美容液
[乳液&クリーム]
◎・・・保湿効果の持続するもの
△・・・油分の少ないもの
【脂性肌】さんのスキンケア
皮脂量が多く分泌されてしまうため、油分とともにお肌の表面に汚れや菌がとどまりやすい脂性肌さん。洗顔しすぎると逆に皮脂分泌が増えてしまうため、1回の洗顔を丁寧に。油分を控えめに、水分を増やすようなスキンケアを心掛けましょう。
◎・・・ジェルタイプ・せっけんでのクレンジング
△・・・ミルクタイプ・クリームタイプ
[洗顔]
◎・・・さっぱりとした洗顔フォーム・洗顔せっけん
△・・・ミルクタイプ・しっとりタイプの洗顔フォーム
[化粧水]
◎・・・パウダータイプ・さっぱりタイプの化粧水
△・・・保湿効果の高いもの
[美容液]
◎・・・角質層に潤いを与えるもの・オイルコントロール効果のある美容液
△・・・塗ってみてべたつきを感じるもの
[乳液&クリーム]
◎・・・適度な保湿効果があり、べたつかないもの・毛穴引き締め効果のある乳液
△・・・しっかりとした保湿効果のあるクリーム
【混合肌】さんのスキンケア
お肌のパーツによって肌質が異なるので、スキンケアが難しい混合肌さん。しかしべたつく部分でもお肌の内側は乾燥していることが多いので(インナードライ肌)、乾燥肌用のスキンケアを選んで◎ 乾燥が気になる箇所にはアイクリームなどを使って保湿を。
◎・・・ミルクタイプ・拭き取りタイプ
△・・・・ジェルタイプのクレンジング
[洗顔]
◎・・・洗顔フォーム・洗顔せっけん
△・・・さっぱりタイプの洗顔フォーム
[化粧水]
◎・・・保水力のある化粧水
△・・・アルコール入りの化粧水
[美容液]
◎・・・洗顔後、導入液として使用できるタイプもの
△・・・べたつきを感じるもの
[乳液&クリーム]
◎・・・べたつかないもの・保湿ジェル
△・・・保湿効果の低いもの・べたついてしまうもの
肌質を知って、自分にぴったりのスキンケアを♪
自分の肌質をきちんと知ることで、本当に合ったスキンケアをすることができます。ぴったりのスキンケアを行って、輝くお肌を手に入れてみませんか?
人によって肌質は違います。それは、どんなにいいアイテムでも、使用感に個人差が出てきてしまうということ…!自分の肌質に合ったスキンケアをすることが、何よりも大切なんです。
自分の肌質をきちんと知って、ぴったりのスキンケアを選ぶ方法をご紹介します。