おやつや朝食に。おしゃれで美味しいスコーンの魅力
ティータイムに欠かせない英国式スコーン
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スコーンは、スコットランド発祥の焼き菓子。イギリス全土で愛され、午後のティータイムに欠かせないお菓子でもあります。本場イギリスでは、プレーンスコーンにジャムや濃厚なクロテッドクリームをつけていただくのが主流。スコーンと紅茶のセットをクリームティーと呼び、一般的に親しまれています。
いろんなフレーバーがある北米式スコーン
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アメリカのスコーンは、レーズンやクランベリー、チョコチップなどが生地に混ぜ込んであることが多く、フレーバーがしっかりしていて、甘めなので何もつけずにいただきます。また、チーズやナッツ、ベーコンなど塩味系もあり、おやつや軽食、朝食に食べる人も多いのだそう。紅茶よりコーヒーに合いそうなスコーンが多い印象です。
食感は様々
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スコーンの食感はお店によって様々。外側サクサク&中はふわふわもあるし、全体的にザクザクなものもある。かと思えば、全体的に柔らかくふんわりしているものも。実は、これが正しいという縛りがないので、手作りする時も気楽。薄力粉や強力粉、全粒粉、オートミール...粉の種類や配合を変えて、いろいろ試してみるのも面白いですよ。
生地はこねすぎないこと
スコーンの生地作りは、丁寧にハンドミキサーで混ぜたり、こねたりする必要はありません。むしろ、こねすぎる程硬くなってしまうので要注意。ほろっと口の中でほどける感じを出すには、「rub in」と言われる粉とバターをすり合わせる工程が重要です。バターは事前に1〜2cm角に切って、冷蔵庫で冷やしておきましょう。
シンプルなスコーンのレシピ
フードプロセッサーを使って作る素朴なスコーン
バターの代わりにごま油で簡単!豆乳スコーン
ほんのり塩味がクセになる。塩スコーン
シンプルスコーンに合わせたい。ジャム&クリームのレシピ
いちごジャム
ブルーベリージャム
クリームの代わりに。水切りヨーグルト
ザクザク&ヘルシー。全粒粉、オートミールのスコーン
全粒粉とナッツのザクザクスコーン
オートミールスコーン
オートミールのコーヒークランベリースコーン
好きなフレーバーをみつけよう!スコーンのアレンジレシピ
バナナスコーン
レーズンスコーン
イチジクスコーン
ジンジャーチョコチャンクスコーン
シトラスヨーグルトスコーン
パセリのスコーン
人参と玉ねぎのベジスコーン
チーズスコーン
手作りスコーンを片手に、のんびりティータイムを満喫して
小腹が空いた時にスコーン。素朴で優しい味わいや食感の楽しさは、ティータイムを穏やかに演出してくれます。ケーキやパンを焼くよりも、簡単で手軽というのも嬉しいですね。お店のスコーンも美味しいけれど、やっぱり、お家で作る焼きたてスコーンは最高ですよ。