春の足音はすぐそこ。「お茶会」で季節を感じませんか?
次第に陽射しに温もりが戻ってくると、梅や桜の季節に思いを馳せたくなりますよね。春を感じる催しといえば、お茶会。我が家でのおもてなしも、季節を取り入れたお茶会風にしつらえてみませんか?
お茶会に欠かせない「和菓子」。実は手作りできるんです
和菓子というと「伝統」「高級」「難しそう」…なんて構えてしまいがち。でも、実はおうちで手作りできるものもあるんです。特殊な材料や専用の道具を揃えなくても、手軽に手に入るものでチャレンジできますよ。
ふんわりキレイな薄紅色。桜&イチゴの和菓子
「桜餅」には2種類あるって、知ってましたか?
桜餅には、大きく「関西風」「関東風」の二種類があります。関西風の「道明寺(どうみょうじ)」は、もち米を乾燥させて粗く砕いた「道明寺粉」を使い、写真のようにお米のつぶつぶの食感が残っているのが特徴。関東風の「長命寺(ちょうめいじ)」は、小麦粉などで作った生地を焼いて、クレープのようにした皮で餡を包んだものです。
電子レンジで簡単!関西風の桜餅
関東風の桜餅
桜吹雪(桜寒天)
ストロベリーの白玉だんご
イチゴどら焼き
和菓子といえばこれ。ほっこりおいしい「あんこ」「お豆」のレシピ
ぜんざい
ぼたもち
白花豆の甘煮
白花豆とクルミとクランベリーの最中
ありあわせやレンジで簡単♪スグに作れる和菓子
抹茶の黄身しぐれ
黒蜜白玉
和菓子屋さん秘伝の、本格和菓子レシピもチェック
抹茶の点て方もおさらいしましょう
出典:www.flickr.com(@Jigme Datse Rasku)
お茶会でお菓子と同じくらい大切なのが「お抹茶」です。抹茶は「淹れる(いれる)」ではなく「点てる(たてる)」と言います。点て方や道具などは一見難しそうですが、いきなり全ての道具を揃えなくても、おうちにあるものを活用しながら、少しずつ整えていけば大丈夫。
可愛らしい外見と桜の香りが、お土産やお持たせにもぴったりな桜餅。こちらは、加熱の工程をすべて電子レンジで行うらくちんレシピ。できあがったものは冷凍保存できます。