日本人に一番馴染みのあるお茶といえば、やはり「日本茶」でしょう。日本茶は飲むと落ち着きますよね。煎茶・玉露・茎茶・番茶など製茶方法によって、種類がわかれます。

①まず、お湯を湯のみに注ぎます。
②急須にティースプーン1杯（1人分）の茶葉を入れます。
③お湯を注いでから約1分ほど待ちましょう。
④湯のみに少しずつ注いだらできあがり♪

二煎目を美味しくするためにも、一煎目のときに最後まで注いでおくと美味しく仕上がります。

【さつまいもかりんとう】

さつまいもを揚げて砂糖と絡めたかりんとうは、日本茶との相性もばっちり。油で揚げることで、さつまいもの甘さとホクホクとした美味しさが上手く引き立っています。

【黒糖ごまおはぎ】

ゴマの風味が際立ったおはぎは、白砂糖ではなく黒糖を使うことで、深みのある味わいに。そのままでもいいですが、ゴマを乾煎りすると香りがよくなります。緑茶にもほうじ茶にもよく合います。

【栗ぜんざい】

茹であずきと餅があれば簡単にできるぜんざい。ぜんざいの甘さと日本茶の渋みが絶妙なバランス！栗やさつまいもをプラスするとちょっぴり豪華に♪甘く濃厚なぜんざいにはあっさりとしたほうじ茶や玄米茶がよく合いますよ。

香り高く繊細な味わいが魅力の紅茶。世界約20ヶ国で生産されており、スリランカ「ウバ」・インド「ダージリン」・中国「キーモン」が世界三大紅茶と言われています。摘み取った茶葉を陰干しして、揉むことで酸化発酵させてから、乾燥させる工程を経て作られています。

ストレートで茶葉の持つ香りを堪能したり、ミルクティーにして飲むだけでなく、料理やお菓子作りにも大活躍♪

①ポットとカップにお湯を注いで温めます。
②ポットにティースプーン1杯を入れます。
③ポットに沸騰した高温のお湯約150mlを注ぎ、蓋をして約3分蒸らします。
④温めておいたカップに最後の一滴まで注いだらできあがり♪

【スコーン】

スコーンは、紅茶の香りをじゃませずに豊かな香りを楽しめるので、紅茶にぴったりのおやつ。シンプルな味わいなので、ストレートはもちろん、ミルクティーともよく合います。お好きなジャムをのせて紅茶と合わせれば、イギリスのアフタヌーン・ティーのような優雅な気分に♪

【ビスケット】

シンプルなビスケットも紅茶の香りを引き立ててくれます。アッサムやダージリンなどの香りの強い紅茶と相性◎そのまま何も入れずにシンプルなビスケットを楽しむもよし、お好きなドライフルーツを加えて作ると甘みや酸味が加わって、紅茶がより美味しく感じられますよ。

【アップルパイ】

紅茶とアップルパイは相性抜群！しっとりとした甘酸っぱいリンゴたっぷりのアップルパイは、ストレートティーも合いますが、アップルフレーバーティーと合わせてより香りを楽しむのもおすすめです。

中国茶はあまり馴染みがないように感じますが、烏龍茶やジャスミンティーなど意外と身近な存在。中国茶は数百種類あると言われ、発酵や製造方法などの「緑茶・黒茶・青茶・白茶・黄茶・紅茶」の6つに分かれています。

烏龍茶は、茶葉を完全に発酵させずに途中まで発酵させたもの。銘柄は「鉄観音」や「武夷岩茶」などが有名です。脂っぽい食事との相性が良く、日本でも幅広い世代に愛飲されていますよね。

プーアール茶は、黒茶に分類され、カビで発酵をさせて作る「熟茶」、緑茶を熟成させて作る「生茶」の2種類あります。日本でよく飲まれているのは「熟茶」なんだそう。同じプーアル茶でも味が違うので、飲み比べてみるのもいいですね。烏龍茶と同じで揚げ物などの料理にもよく合います。

①お湯を蓋碗に注いで温めてから、お湯を捨てます。
②蓋碗に茶葉（約2～5g）を入れて、お湯を注ぎます。
③蓋をして茶葉を1～3分蒸らします。
④お茶を茶海に移して、湯のみに注いだら出来上がり♪

【エッグタルト】

混ぜて焼くだけなので誰でも簡単に作れるエッグタルトは、材料が少ないのも嬉しいポイント。卵の優しい甘さはジャスミン茶との相性が◎

【クルミの飴がけ】

きび砂糖やはちみつの甘さのなかに、隠し味の醤油でちょっぴり塩気も感じられ、パクパクと病みつきになる美味しさ。

【月餅】

中国のお菓子「月餅」は、松の実あんと甘栗あんの2種類のあんを使っています。少し手間は掛かりますが、とくべつなおもてなしのために丁寧に作ってみませんか？どの中国茶とも合わせやすいので、お好みでどうぞ。

いかがでしたか？日本茶・紅茶・中国茶は同じお茶ですが、その味や香りは個性があります。お茶と合うお菓子を見つけてみるのもいいですね。ぜひ、美味しいお茶とお菓子を楽しんでくださいね♪