メニューは甘味が中心。中でも人気は、季節によってフルーツが変わるクリームあんみつです。たっぷりのフルーツ、あんこ、バニラアイスなどの上からまろやかな黒蜜をかけていただきます。静かな環境の中で、まったりくつろいでみてくださいね。

谷根千エリアの中心、上野桜木交差点のほど近くにある、外観も看板もレトロなカフェ。日暮里、鶯谷、千駄木、根津。どの駅からもそこそこ離れていますが、いつも行列ができる人気店です。

大正5年に建てられたというこちらのお店、店内もとってもレトロな雰囲気。1Fは昔ながらの喫茶店といった趣のあるテーブル席、2Fはまったりできる座敷になっています。

味わいたいのは、名物ともいえる"たまごサンド"。
挟んであるのは、厚く焼かれたジューシーな卵焼き。からしマヨネーズをぬったふっくらパンで挟んだ、ピリッと大人の味がするサンドイッチです。街歩きの途中で、ちょっと一息におすすめのお店です。

かつて料亭が軒を連ねた赤坂。その1軒をリノベーションしたカフェレストランです。狭い路地裏に入り階段を上がっていくというお店への道のりまで、隠れ家感が満載です。

店内は、和の趣を残しつつ、使いやすい洋風に仕立てられている、和洋折衷の空間。異素材・デザインが別々に存在するようで調和している不思議な雰囲気。それがさらなる居心地のよさを与えてくれます。種類の違うたくさんの椅子が並んでいるので、お気に入りの1席を見つけるのも楽しそう。

食事メニューは、御膳からカレーまで幅広いジャンルが楽しめます。ボリューム満点で、周辺で働く人に人気です。
そして、ケーキの種類が豊富。豆腐と山椒の蜂蜜ティラミスは、和×洋がつくりだす奥深い味わい◎ しっかり食べごたえもあります。みんなでワイワイでも、一人でまったりでも、様々なシーンで訪れたくなるお店です。

西荻窪のアーケードを抜けて、路地を入ったところにあるお店。昭和の古民家を改築したこちらは、石見銀山を拠点に「田舎暮らしの中で見つけた文化、美しさ」を発信している群言堂が営むカフェです。

ガラガラという心地よい音がするガラス引き戸を開けると、昭和テイストあふれる店内が広がります。併設されたショップにはセンスある群言堂の商品が並び、思わず手にとってしまいたくなります。

ランチメニューは、むすび膳とにぎり膳。むすび膳の主菜は週替わり◎ 素材の美味しさを存分に楽しめるメニューが提供されます。その他、小鉢、おにぎり2つ、お味噌汁などが付いてボリューム満点。
月替わりの和スイーツやドリンクも人気です。どこか懐かしい店内で、まったりとた時間を過ごしてみて。

ティータイムに食べたいのが、わらび餅に黒蜜。希少な本蕨粉を贅沢に使ったわらび餅は、しっかりとした弾力。自家製の黒蜜がとろりからむ、贅沢なスイーツです。非日常の空間で、凛としたお茶会をお楽しみください。

木の香り高いお店は、新国立競技場でもおなじみの建築家・隈研吾氏の設計。天気の良い日には、杉の木の間から差し込むやわらかい光が心地よいテラス席もおすすめです。

メニューにはリッチな甘味がずらりと並びますが、ぜひ味わいたいのは、季節限定のかき氷。中でも人気なのが、秋限定の「和栗かき氷」。濃厚な栗のソースがたっぷりかかったかき氷は、スイーツというより、もはや一つの料理です。アカデミックな雰囲気の中で、静かな時間を過ごしてみて。

東京駅の丸の内南口駅直結。東京ステーションホテルがある丸の内南ドーム内2Fに、老舗洋菓子店とらやが営む和カフェがあります。

色々食べたい人におすすめなのが、とらやの代名詞ともいえる小倉羊羹「夜の梅」とカフェの人気メニュー「あずきとカカオのフォンダン」「ポワールキャラメル羊羹」が一度に食べられるTOKYOプレート。日替わりで御殿場のとらや工房から届く商品も入荷するので、テイクアウトの利用もおすすめです。

オーガニックコスメで有名な、ニールズヤード レメディーズ。イギリス生まれのヘルスブランドが手掛けるオシャレなカフェは、ブラウンライス＝玄米を中心とした和定食のカフェです。

渋谷ヒカリエの5F。最先端のお店が並ぶビルの中に、しっとりとした和カフェがあります。「 ぜんかしょういん」というなかなか読めない漢字の店名が印象的。京都で大人気の古民家和カフェが東京に初出店したお店です。

木の香りが漂う店内は、3つのお店が軒を連ね、まるで屋台のよう。その中の1軒が、和カフェ「味甘CLUB」です。

お店をメジャーにした「天使の涙」という水まんじゅうも魅力的ですが、七輪と共に提供されるみたらし団子は、自分で焼くという楽しさも伴って、おいしさが倍増です。何人かで行ってシェアするのもおすすめですよ。