初めてのショートブレット作りは、ウォーカー社のショートブレットを手本にしよう!
本家伝統の濃厚な味わいを目指すなら、バターをつかおう!
ショートブレットに限らず、イギリスのスイーツは紅茶とともにいただくことを前提につくられてきました。そのため、ウォーカー社のショートブレッドも濃厚なバターの味わいが特徴的で、紅茶やコーヒーとともにいただくことで程よい甘さになります。
※画像はホームメイドのショートブレッドとなります。
ウォーカー社のショートブレットのような濃厚な味わいを目指すのなら、セオリー通りバターを使用しましょう。ポイントは、”無塩バター”を使用すること。そうすれば、塩加減を微調整できるので自分好みの味をつくりだすことができます。
材料はたった3つ!超簡単レシピ♪
ショートブレットをつくるのに必要な材料は、小麦粉、バター、砂糖。「小麦粉、バター、砂糖」はそれぞれおよそ「3:2:1」の割合で混ぜます。お好みで塩を最後に少々振っても◎
材料をよく混ぜ合わせたら、パッドなどに敷いて成形したのちに冷蔵庫で30分から1時間程度寝かせます。こうすることで、簡単に切り分けることができるようになるはず。
丸く伸ばせばこんな感じにも。切り分けた後、本家ウォーカー社のショートブレットにならって、フォークなどで表面に穴をあけましょう。
最後に、180~200℃に熱したオーブンで10~15分ほど焼き上げて、手作りショートブレットの完成です!
軽めにサクッといただくなら、バターの代わりにサラダ油をつかおう!
「バターの濃厚さ、私にはちょっと重たいな」という人は、バターのかわりにキャノーラオイルなどサラダ油をつかってみては?バターをつかったショートブレットよりも、よりサクサクとした食感と、さらっと軽い味わいになります。
薄力粉を全粒粉に変えれば、栄養価抜群なショートブレットの出来上がり!
ショートブレッドってバターのイメージだけど菜種油を使ってます☆
全粒粉を使ってるからサクサクな感じかな。
今注目の大豆粉をつかって、余計な糖質をカット!
”小麦粉の代用品”として注目されている大豆粉を使えば、糖質を控えめにしたヘルシーなショートブレットをつくることができます。
「一口に大豆粉といっても、製造段階での加熱の有無、粒の大きさなど様々。おすすめは、国産の無臭大豆を使っていて、加熱済みで、粒子が小さいもの。大豆粉はお腹の中で膨らむので満腹感を得やすく、イソフラボンも豊富で便秘にも効果的。カルシウムや食物繊維も豊富です」
さまざまな味を楽しめるのも、手づくりショートブレットの良いところ!
ちょっとした味のアクセントを楽しみたい時には、メープルシロップがおすすめ。砂糖だけを加えるよりも、より自然な甘みのショートブレットをつくることができます。
手作りしてる時間がない!そんな時はウォーカーのショートブレッドをアレンジ♪
ショートブレットの上に生クリームやフルーツを載せれば、おもてなしにも喜ばれそう♪
※画像はウォーカーのショートブレッドではありません。ご了承ください。
メレンゲをふわりとのせて、トースターで焼いてみて。香ばしそうな焼き色もかわいらしく、口どけの優しい味わいに。
※画像はウォーカーのショートブレッドではありません。ご了承ください。
クレームブリュレ風にアレンジしても。家カフェのデザートにもぴったりな、美味しい一品として大変身です。
※画像はウォーカーのショートブレッドではありません。ご了承ください。
ジャムをつけても手軽でおいしくアレンジできます。
いろいろなジャムを、それぞれ小さな器に入れてテーブルに並べてもいいですね。
※画像はウォーカーのショートブレッドではありません。ご了承ください。
市販されているものでは、イギリス生まれの菓子メーカー、ウォーカー社(Walkers)のショートブレッドが有名です。ウォーカー社のショートブレッドは、日本でもコストコなどで購入することができます。