ジェラートとアイスクリームの違い
「アイスクリーム」をイタリア語で言うと「ジェラート」。
広い意味ではそうなりますが、大きな違いは、そのなめらかさと風味。驚くほど違います。
定義としては、ジェラートとアイスクリームの間には、こんな違いがあります。
日本ではアイスクリームと呼べるものは法令で、乳固形分15%以上その内8%は乳脂肪でなければならないと定義さています。イタリアでは通常5%前後の乳脂肪でジェラートを製造するのが一般的です。ジェラートは脂肪分が少ないことからヘルシーな食品であり、原料そのものの風味を生かした物と言えます。
ホームメイドタイプのイタリアンジェラートは、製品中の空気の含有量が20~40%くらいで作り上げます。この空気の量は、製品の口当たりをよくし、原料そのものの美味しさを味わうことができます。
スーパーなどの店舗で販売されているアイスの空気の含有量は60-100%。
一方のジェラートは、空気の含有量が20~40%。
空気の含有量が低いと濃厚な味になります。
含有量が20-30%がもっとも滑らかな口溶けで、原材料そのものの風味もしっかりと感じられて美味しいとされています。
ジェラート職人がいるくらい専門性のある食べ物ですが、おいしいジェラートはおうちでも作れるんですよ。
まずは基本の作り方から見てみましょう。
*基本のジェラートの作り方*
他にもジェラートにはいろんな作り方が!凍らせたフルーツと材料をフードプロセッサなどに入れて滑らかにする方法などもあります。
どちらにしても、意外と簡単に出来るジェラート。ジェラートメーカーなどをお持ちの方は、全ての材料を入れてスイッチオンするだけ!イタリアンジェラートが手軽におうちで楽しめちゃいます♪
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いかがでしたか?
ジェラートは基本のバニラに、季節のフルーツなどを加えるだけで、いろんな味を楽しむことが出来ます。作る工程も、意外と簡単なので、お料理初心者さんでも手軽に作る事ができますよ。なめらかな美味しいイタリアン・ジェラート。是非!おうちでも楽しんでみて下さいね♪
イタリアのおいしいもののひとつ、ジェラート。
クリーミーで、軟らかく、口当たりがなめらか。そんなジェラートをおうちでも作ってみよう!