花のある暮らしを気軽に始めよう
窓辺やテーブルなど、お部屋に花があるととても素敵ですし、心に余裕が生まれますよね。お散歩がてらお花屋さんを覗く楽しみにも繋がります。でも、生花は日頃のお手入れや価格が気になるところ。
そこで、気になる点を払拭してくれるドライフラワーを選んでみてはいかがでしょうか?お手入れ要らずで長持ち、種類によっては香りを楽しむこともできます。この秋、お部屋に迎えたいドライフラワーについてご紹介します。
ドライフラワーの良さとは
ドライフラワーとは、その名の通り「乾燥させた花」のことです。もちがよく、毎日の水替えも不要です。生き生きとした印象とは異なり、色が抜けてアンティークのような雰囲気を醸し出してくれますね。そしてなにより、自分で作れることが最大の魅力ではないでしょうか。
自分でトライ。ドライフラワーの作り方
ドライフラワーは、生花を楽しんだ後に乾燥させることによって再び楽しめるところがエコで良いですね。では、ドライフラワーにしやすい花の種類と実際の作り方を見ていきましょう。
ドライフラワーにおすすめの花の種類
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ドライフラワーに適しているのは、「もともと水分量の少ない花」です。ドライフラワーにしてからも香りを楽しめるように、「香りの強い花」もおすすめです。
【ドライフラワーにおすすめの花】
・バラ
・ラベンダー
・ミモザ
・ユーカリ
・カスミソウなど
【ドライフラワーにおすすめの花】
・バラ
・ラベンダー
・ミモザ
・ユーカリ
・カスミソウなど
ドライフラワーの作り方
花を逆さまにして吊るす「ハンギング法」が、最も簡単な作り方です。ポイントは、花同士が重ならないように数本あるいは一本ずつ吊るすこと。直射日光が当たらず風通しの良い場所に吊るしましょう。
一般的に1〜2週間吊るしておけばドライフラワーの完成ですが、花の大きさによっては3週間ほどかかることもあります。早く乾燥させようと日光に当てると花の色が抜けてしまうので要注意です。
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余分な葉を落とし、風通しの良い場所で陰干ししながら、徐々にドライフラワーへと姿を変えていくプロセスも楽しめるといいですね。
ドライフラワーの素敵な飾り方
インテリアに合わせて自由に楽しもう
ドライフラワーが完成したらお部屋を素敵に演出したいですね。さまざまな飾り方を見ていきましょう。
シンプルに瓶に入れて
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ドライポプリとして香りを楽しめるラベンダー。落ち着いた紫色も素敵で、少量でぱっと華やかになりますね。小瓶に入れて玄関やリビングなどいろんな場所で楽しみましょう。
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ドライフラワーにすると爽やかな香りを楽しめるユーカリは、甘い雰囲気になりすぎず、スタイリッシュな男性の部屋にもおすすめです。シンプルな花瓶に挿して楽しみたいですね。
たった一輪で存在感のある花の場合も、ガラスや白い陶器などシンプルな花瓶がよく似合います。ドライフラワー独特の褐色が落ち着いた印象を与えてくれるので、素敵なインテリアとしても楽しめそうです。
ドライフラワーは、カゴとの相性も抜群です。色は同じ系統でまとめながら、本数を増やすなどボリュームを意識して飾ると、部屋の中で目をひきますね。
ブーケやリースにして
色々なドライフラワーを少しづつ束ねたブーケも素敵です。色味や葉の形など、どんな組み合わせが良いか考える時間も楽しめそうですよね。
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リース型にすると玄関や壁の空いているスペースをうまく活用できます。さらにフックを付けると、気分によってかける場所を簡単に変えることができ、より楽しめそうです。
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こんな風に何か他のものにさりげなく合わせられるのも、ドライフラワーの魅力ではないでしょうか。見た目は主張しすぎず、香りやセンスを感じさせてくれるという、控えめな存在感が素敵ですよね。
フレームに入れて絵画のように
ガラスのフレームに入れて絵画のように飾ることも、ドライフラワーならではの飾り方です。光を通すことでより美しく見え、どちらの側からも楽しむことができますね。
立体的で、まるで絵の中から飛び出してきたかのように見える飾り方もアーティスティックですね。フレームの幅や色を変えることで雰囲気がガラリと変わりそうです。
トレーとの相性も◯
ドライフラワーのくすみカラーは真鍮との相性もバッチリです。さりげなく置いておくだけで、雰囲気がアップします。ドライフラワーを色々と変えて楽しめそうです。
同じ自然物で、木のトレーとも好相性です。和洋問わずナチュラルなインテリアに特によく似合いそうですね。香り高いドライフラワーを置いて楽しむのがおすすめです。
この秋はドライフラワーで暮らしを豊かに彩ろう!
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自分で作成する過程も含めると、だいぶ長い時間楽しむことのできるドライフラワー。落ち着いたくすみカラーと自然の植物ならではの心地よい香りを、この秋のインテリアに加えてみてはいかがでしょうか。