手軽に見えて難しい「見せる収納」
見せる収納、こうなっていませんか?
生活感が出てしまう
置きっぱなしに見える
ディスプレイを兼ねて見せる収納にしているつもりが、置きっぱなしに見えるケースも。家族から「出したままにしてないで片付けてよ!」なんて言われてしまうとショックですよね。
使い勝手がイマイチ
インテリア性を重視しすぎるあまり、実用性への配慮が足りていないケースもあります。出し入れがしにくかったり、どこに何があるか分かりにくかったり。使いにくい収納はストレスのもとになってしまいます。
「見せる収納」4つのNGルール
1.収納スペースいっぱいにモノを入れる
収納の効率性を重視するあまりスペースいっぱいにモノを詰め込むのは、見せる収納ではおすすめしません。モノがぎっちり詰まったようすが常に丸見えなため、ごちゃついて見えやすいのです。
2.置き場所が決まっていない
せっかくおしゃれな見せる収納スペースをつくっても、モノの置き場所が決まらないときれいな状態をキープしにくいです。一度取り出したモノをなんとなく置きやすい場所に戻す、ということを繰り返して、あっという間に見せる収納から物置に。
3.モノをしまい込んでいる
スペースに対して収納するモノが多すぎると、乱雑な印象になりやすいです。モノが重なりあったりあふれたりしてしまい、きれいに見えません。探し物が見つかりにくいなどのデメリットもあります。
4.アイテムに統一感がない
収納するアイテムの見た目にまとまりがないと、ごちゃついた印象になりやすいです。一つひとつのアイテムがどんなに素敵でも、デザインや素材のテイストが異なるため、ちぐはぐに見えてしまうのです。
隠す収納に比べ、見せる収納はどうしても生活感が出やすいです。毎日使うお気に入りのマグカップやキッチンツールなどは、見せ方次第ではおしゃれさよりも生活感が目立ってしまうことも。