子供部屋を作るとき、どんなことに気を付ければ良い?
子供の自立心が育つ部屋を作ろう
子供部屋は何歳から用意する?
どれくらいの広さが必要?
子供部屋にはどれくらいの広さがあれば良い?という問題ですが、基本的に6畳程あるとベストと言われています。ベッドや机、チェストなどが無理なく配置することができるスペースが必要ということですね。ご家庭にもよりますが小学校入学~高校、大学生の頃まで過ごすことになる子供部屋。子供部屋を作ったばかりの頃は子供の体も小さく、こんなにスペースが必要?と思うかもしれませんが、成長していくにつれて体も大きくなり、洋服などの物もどんどん増えていきます。たくさんの物が収納できるように、クローゼットの大きさも重要ですね。
子供部屋を作るときの大切なポイント
自分で片付け&準備ができる収納の仕組みを作る
個室の子供部屋を用意する目的の一つに、「自分で学校の準備や整理整頓ができるようにする」という理由があります。是非、子供が扱いやすく、物を出し入れしやすい収納スペースを用意してあげましょう。毎日使用するランドセルやハンカチなどの小物類は、あまり色々な場所に置かずになるべく一箇所にまとめておくと、子供でも分かりやすくスムーズに準備しやすくなります。
良く着る服なども、こういったすぐに取り出せる形でかけておけば翌日の着替えも楽ですよね。靴下や下着などもそばに収納しておけば、翌朝子供が自分で取り出して準備ができます。子供が手に取りやすい高さや、扱いやすいチェストを選んであげましょう。デザインやカラーも子供の好みのものを選ぶことで、準備のヤル気もUPしそうですね。
学習机は末永く使うことを考えて選ぶ
ベッドはできればシングルサイズを
ベッドは部屋のスペースにもよりますが、できれば大人と同じシングルサイズのベッドを配置しておくのがおすすめです。大きくなってもそのまま使うことが可能ですよ。デザインは学習机同様、あまり子供っぽい色使いやデザインのものではなくシンプルなものを選んでおいたほうが長く使うことができます。まだ子供が小さいうちはベッドの上で大きく動き回って遊んだりすることも多いため、グラつかないしっかりした作りのものを選んでおくと安全です。
「スペースを有効に活用したい」という方は、ベッドの下にたくさんのものを収納したり、デスクを置いたりといった使い方ができるシステムベッドもおすすめです。机やベッド、チェストは将来的にそれぞれ単品でも使用できるものであれば、お部屋のレイアウトが変わった時にも対応することができるため長く使用することができます。
子供の好みのカラー&デザインで楽しくコーディネート
カーテンなどのファブリックアイテムなら、成長していくにつれて好みが変わっても途中で気軽にチェンジしやすいですよね。是非子供の好みのデザインを選ばせて、楽しい空間を作っていきましょう。
子供にとって安全&健康的に過ごせる空間に
大人はインテリアをおしゃれにしようと考えたとき、間接照明を取り入れることが多いですが、子供部屋にとって間接照明は十分な明るさにならず、子供の視力低下に繋がってしまう危険性があります。また子供部屋に合いそう!という考えから可愛らしいデザインの照明アイテムを置きたいという気持ちも分かりますが、子供が部屋でぶつかったときに壊れやすい素材ではないか、破片が飛び散ってケガをしないかなどの点も良く確認してから購入するようにしましょう。
お部屋全体を照らすシーリングライトにプラスして、デスクライトを置いてあげると手元の文字が見えやすいため勉強にも集中しやすいですよ。
どれくらいの時期から個室の子供部屋を用意してあげればいい?ということについては、「小学校に入学するタイミング」で用意したという親御さんの意見が最も多いようです。小学校に入学すると、ランドセルや教科書などの学用品が一気に増え、子供が使う物がどんどん増えていきます。また宿題などの勉強する時間が多くなることで、この頃に学習机や子供のためのベッドを購入して子供部屋に設置するというご家庭が多いようです。