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一見キレイに見える布団ですが、実は汗やダニ、カビなどが潜んでいるんです。一般的に人は夜眠っているとき、毎晩200mlもの汗をかくと言われています。汗を吸い込んだ布団は湿気を多く含んだ状態なので、放っておくと嫌な臭いがしたりダニの温床になってしまうことも。場合によっては布団にカビが生えることもありますので、快適な睡眠のためにも、定期的に干して布団の湿気を取り、乾燥させましょう。
出典: 布団は早朝や夕方に干すと湿ってしまうので、干すのにベストな時間帯は午前10時~午後3時の間と言われています。干す布団の素材によって、吸湿性や放湿性が異なりますし、日光に直接当てると傷む素材もあるので、それぞれの素材に合った最適な頻度や時間を知っておきましょう。
羽毛布団は通気性が良く湿気がこもりにくいので、布団の中では最も干す手間がかからない素材と言われています。月に1~2度程度、表と裏を1時間位ずつ日干しするとよいでしょう。風通しの良い場所なら日陰でも乾くので、日干しできない場合は室内で窓を開け放し、椅子などの上にかけて湿気を逃がすようにしてください。
ポリエステルなどの合繊布団は吸湿性が低いので、蒸れにくくお手入れが簡単です。月に1~2度程度、表と裏を均等に1~2時間位ずつ日干してください。
綿わた布団は放湿性が劣るので、天日干しをして湿気を取り除くことでふっくら感がよみがえります。週に1~2回程度、表と裏を1〜2時間ほど日干しをしてよく乾燥させてください。しっかり乾燥させないと湿気で布団が重くなり、へたりも早くなってしまうので要注意。
天気予報のサイトでは、天気や気温などの予測から計算し洗濯物の乾きやすさを表した「洗濯指数」が見られるものもあります。「大変よく乾く」や「よく乾く」の日なら湿度も低くカラッとしているので、布団干しに適していると言えるでしょう。毎朝洗濯指数をチェックして、布団干しのベストタイミングを逃さないようにしましょう。
出典: 布団たたきで布団をたたくとホコリが出てくるように見えますが、実は中綿の繊維がつぶれているのです。特に羽毛布団の場合は、目詰め加工した部分から羽毛が出る原因にもなり、布団の寿命が短くなってしまいます。強くたたきすぎると布団が傷みますので、布団たたきを使用する際は、布団表面を撫でるように横にすべらせて、ホコリを払うようにしてください。
出典: 天気予報の洗濯指数が部屋干しを推奨しているような湿度の高い日は、布団乾燥機を使うとよいでしょう。冬場、寝床のひんやり感が気になる方は、布団の暖めもできて一石二鳥です。
生活スタイルやスペースに応じてセレクト♪布団干しの選び方
布団干しは場所を取りそうで、そんなスペースがない…と考えている方におすすめなのは、折りたたみ式の布団干し。日中仕事をしていて外に布団を干せないという方は、室内の日当たりがいいところに折りたたみ式の布団干しを設置して、布団を干すといいですね。使わないときは折りたためるから場所を取らないのもうれしいポイント。
こちらは、一人暮らしの方やおうちのスペースが限られている方におすすめの布団干し。アルミ製だから軽くて移動もラク!
折りたたんだ時の厚さはわずか7㎝。使わないときは折りたたんでお部屋の片隅に置いておけるから便利です。取り外し可能なハンガーフックが10個付いているので、洗濯物を干すのにも使えます。
軽量!アルミ製折りたたみ式A型布団干し
7,380円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
屋外で使うなら、さびにくく耐久性のあるステンレス製の布団干しがおすすめ。さびにくいといっても、四六時中風雨にさらされたままにするのはおすすめできませんので、折りたたんでしまっておけるタイプのものがよいでしょう。
しっかりとしたつくりの布団干し。横幅は150~240㎝まで伸縮可能、耐荷重は全体で約80kgと、とても丈夫です。ステンレス製だからさびにくく、折りたたみもできるから、使わないときはコンパクトに収納できます。
ステンレス 簡単組立 ふとん干し
5,799円(税込)
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洗濯物と布団を一緒に干せる高機能のものだと、スペースを有効に使えていいですね。雨の日に除湿器を使用しての室内干しにも便利です。布団だけでなく、シーツやバスタオルを干すときにも使えて日常で大活躍しますね。
洗濯物と布団を同時に干せる、機能的な布団干し。屋内でも使えますので、梅雨時などの室内干しにも便利です。洗濯物が偏らないハンガー掛けなので、生乾きの心配も無用です。
ekans(エカンズ) 伸縮式多機能ふとん干し
5,480円(税込)
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ベランダに布団を干したいけど、壁の汚れが気になって干すのをためらってしまう…という方へ。手すりなどに掛けて、ボタンを留めて固定できるカバーです。布団に汚れがつく心配がなく、安心して干すことができます。
[ベルメゾン] 布団干しカバー
2,740円(税込)
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布団を汚さずに干せるシートのご紹介です。すべり止めネット&ズレない固定テープ付きで、風が強い日も布団がずれる心配がありません。リーズナブルなお値段もうれしいですね。
東和産業 布団干し シート
1,145円(税込)
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[ベルメゾン] 布団干し2枚
20,480円(税込)
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家族が多い方におすすめの、一度に4枚のシングル布団が干せる布団干し。隙間バーで、布団をふんわり乾燥。小柄な方にも、背の高い方にも優しい、高さと軽さにこだわったアルミ製の伸縮物干しです。
[ベルメゾン] 布団干し 4枚
30,480円(税込)
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最大170㎝の伸縮アームで大きな布団もラクラク干せて、バーが段違いになっているので、重い布団もラクラク裏返しにできる機能的な布団干し。ハンガーフック20個付きで、洗濯物を干すのにも使えて便利です。
アルミ段違い両端伸縮布団干し 4枚
6,930円(税込)
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軽量コンパクト設定で扇型なので倒れにくい設計。ステンレス製なので屋外でも耐久性バツグン、折りたたみできるので室内でも使えて便利です。
ステンレス扇型4連布団干し
3,280円(税込)
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普段は布団を敷いてベッドとしても使えて、干すときは山型に立てて布団の湿気を飛ばせる、便利なすのこマット。日中留守にしがちな方、花粉症の方なども、室内に布団を干せて安心です。
タンスのゲン すのこマット
5,299円(税込)
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出典: プラスチック製の布団バサミはよくありますが、風雨や太陽の熱による劣化が気になりますよね。こちらは、オールステンレスの布団バサミ。さびにくくて丈夫、見た目もスタイリッシュでいいことずくめです。
出典: 挟む部分が線状になっているので布団と触れる面積が少なく、しっかり固定しながらも跡が残りにくいデザインになっています。熟練の職人さんによる丁寧な手仕事で作られた布団バサミは、耐久性も強く長く愛用できそうです。
大木 ステンレスフトンバサミ 2P
3,660円(税込)
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布団干しの時に気になるベランダの手すりなどの汚れを防いでくれるカバー。黒色で太陽光の吸収力をアップ。花粉や直射日光による布団の退色、劣化も防いでくれます。
アストロ 布団干し袋
2,280円(税込)
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布団干しをわざわざ買うのはちょっと…という方におすすめしたいのが、丈夫な物干し竿。ステンレス製で耐久性もバツグン、伸縮可能で大きな布団も干せる優れもの。最大荷重力は50kgで、布団を干してもバーがたわむことなく安心です。
Libzaki 伸縮式物干し竿
3,699円(税込)
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器用な方、DIY好きの方は、物干し台を手作りしてみるのはいかがでしょうか?2×4の木材とソーホースブラケットを使って、一時間ほどあれば作れるそうですよ。
出典: 良質な睡眠のためにも、ふかふかでお日さまの香りがする布団は欠かせませんね。正しい布団の干し方を頭に入れ、便利グッズも活用して、布団をいつも清潔に保ちましょう♪
布団は早朝や夕方に干すと湿ってしまうので、干すのにベストな時間帯は午前10時~午後3時の間と言われています。干す布団の素材によって、吸湿性や放湿性が異なりますし、日光に直接当てると傷む素材もあるので、それぞれの素材に合った最適な頻度や時間を知っておきましょう。