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寝る前の湯たんぽを卒業!老舗のウール毛布がすごかった

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2025年02月14日作成
寝るときに暖房をつけたくない私にとって、ベッドの冷えは毎年の課題でした。

布団乾燥機や湯たんぽで事前に温めておくことは必須。でも、疲れていて早く寝たい日はどちらもそのひと手間や待ち時間が面倒に感じることも。湯たんぽのじんわりした暖かさは大好きなのですが、昔ながらのトタン製を使用していたので超ズボラな私にとってお湯を捨ててこまめに乾燥するのもおっくうだったりして……。

おまけに、数年使っていた綿の掛け布団が今シーズンからへたり始めて大ピンチ!上に毛布を重ねてもまったく暖かくならず、「ただの布」と化した掛け布団を前にして絶望……。高級羽毛布団も検討しましたが、お手入れや収納スペース問題などなど、自分にはハードルが高そうで断念。

このままじゃ冬が越せない……!そんなとき、藁にもすがる思いで購入したのが三井毛織(みついけおり)のウールマイヤー毛布。
厳選されたオーストラリアのメリノウールを採用。チクチク感はなく、ふわふわの肌触り

厳選されたオーストラリアのメリノウールを採用。チクチク感はなく、ふわふわの肌触り

薄手のウールブランケットは数年間さまざまな北欧ブランドで比較して購入を迷っていたのですが、三井毛織の毛布を目にし、ここまで厚みがあれば多少重くても寒さはしのげるはず……とポチリ。毛布の街・大阪は泉大津で60年以上続く老舗メーカーであること、自宅で洗えることも決め手でした。

結果は買って大正解。昨年12月にお迎えして、滑り込みで2024年ベストバイに輝いたほどの暖かさ。そして、厚いのにとにかく軽い!暑すぎて起きるということもなく、常に快適な温度をキープしてくれている感じ。靴下なしで足先までじわーっと温まり、初めて使った夜はウールの力に感動しました。冬の寝具をすべて三井毛織で揃えたい!と思うほど大ファンに。

天然の優しいアイボリーも気に入っています。可愛い柄はないけれど、毛足15mmとぬいぐるみのようなモッフモフの見た目で、存在そのものが愛おしいのです(笑)。今では毎日ベッドに入るのが楽しみになり、幸せな気持ちで眠りにつけるようになりました。
寝る前の湯たんぽを卒業!老舗のウール毛布がすごかった
デメリットは、あまりの心地よさに二度寝してしまうこと(数回やらかしました)。
天然ウール寝具のレビューでよく目にする動物臭は、私は開封時から特に気にならず。届いてすぐ数時間陰干しして、当日夜から使っていました。感じ方には個人差があるかもしれません。

耳にタコができるほど聞いた謳い文句ですが、この毛布にこそ声を大にして言いたい「包まれるような暖かさ」を、ぜひ寒がりさんたちに体感してほしい!今年も来年も、これがあれば冬を越えられそうです。

関連アイテム

※記事で紹介した三井毛織のアイテムは「ウールマイヤー毛布」となります。以下リンクの「メリノウールニューマイヤー毛布」とは別商品です
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この記事を書いた人

編集 シリー
キナリノ編集部
編集 シリー
キナリノインタビュー担当。古いもの、まじめな手仕事が好きです。全国で出合った日本のものづくりや、ささやかで愛しいアイテムを紹介していきます。

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