画像／布団クリーナーによって除去した埃など

まず１つめは、『布団クリーナー』という名を冠した、単体で扱える製品。下の画像のように、大きめの卓上クリーナーのようなかたちをしています。

もう１つは、自分がもっている掃除機の先に、布団用のアタッチメント（たいてい 別売りor付属品に含まれている）を装着するタイプ。掃除機の吸引力をいかして吸引します。

コードレスのスティック型掃除機の付属品として、「布団クリーナーのノズル」が付いていることも多いですよ。

画像／Dyson（ダイソン）「V8 Slim Fluffy+」付属のフトンツール使用イメージ

画像／Electrolux（ エレクトロラックス）「スティッククリーナー Pure F9 Plus PF91-6B」
付属のUVベッドノズル使用イメージ

また、どっしりとしたキャニスター型掃除機に取り付けられる、布団用クリーナーヘッドも登場しています。

画像／アイリスオーヤマ「布団用クリーナーヘッド CH-F1」

画像／アイリスオーヤマ 超吸引ふとんクリーナー IC-FAC2-W

約14,000回/分の「高速たたき」で布団の上にダニや花粉を浮き上がらせたら、パワフルに「吸引」！

この“たたきと吸引の合わせ技”が、アイリスオーヤマが手掛けるふとんクリーナーに共通している、代表的な特徴です。

この「IC-FAC4」は、ハイパワーモーター搭載、さらに約2000回転/分の高速回転パワーブラシも搭載しており、これまでのシリーズ商品よりも吸引力がぐっと高まっています。

細かいほこりまで吸引できるそうですが・・・「ふとんクリーナーをかけた部分がちゃんと吸引できているか」が気になりますよね。

そこで大助かりなのが、こちらの「ダニちりセンサー」が搭載されていること。チリダニ、スギ花粉、ダニの死骸片・フンといった。約20μm（マイクロメートル）もの微細なハウスダストまでもれなく検知できるという、優れた高感度センサーです。ちなみに20μmは「0.02mm」と単位換算可能です。

画像のとおり、緑のランプがついていなければ、「まだ、ダニ・ちりが残っている」というサインになります。

「布団のどこにクリーナーをあてても、緑のランプがつく状態」になるまで、クリーナーを使えば、完璧です◎

充電式ではなくコード式なので、充電が弱まって威力が落ちるということはナシ。

このように持ち手を真上に上げられるので、すっきりとした収納も叶いますよ。

ひとつ上でご紹介した「IC-FAC4」よりも4000円安く買えるのが、2019年モデルの「IC-FAC3」。

たたき数は約6,500回/分と、「IC-FAC4」よりも回数は劣りますが、ハウスダスト除去率98%以上。「98%で十分」とも言えますよね。

そのほか、“たたきと吸引の合わせ技”や、ランプの色でキレイ度をお知らせしてくれる機能は、上位機種の「IC-FAC4」と同様、こちらの「IC-FAC3」にもついていますよ。

「IC-FAC3」もパワーが持続するコード式で、約20μmのダニ・チリを検知可能。吸い取りモレを防げます。

「IC-FAC3」は、「IC-FAC4」のように高速回転パワーブラシはありませんが、サイクロン気流を起こすサイクロンストリームヘッドを搭載。気流の力でしっかりダニ・チリを吸い上げます。

ダイソンの「V7 マットレス（V7 Mattress）」。メーカー元から、“最も多くのハウスダストを取り除く布団掃除機”として売り出されている、優秀な布団クリーナー。価格が約2万5000円～3万2000円と、あまり安くないので、よく使う方、長年ずっと大切に続けたい方におすすめ。

掃除機などでも高評価で、ダイソン（Dyson）というネームバリュー、ブランド力も魅力的ですよね。お家にあれば、一目置かれること間違いなし。

【この商品のポイント✓】

□ 毎分最大110,000回転する、ハンディクリーナーとしては圧倒的な吸引力
□ 0.3ミクロンもの微細な粒子を99.97％以上捕らえる。そして部屋の空気よりもきれいな空気を排出
□ 硬いナイロンブラシが、ベッドや布団の繊維に入り込んだむハウスダスト（ダニアレルゲンを含む）を除去
□ 水洗い可能

「レイコップ PRO　RS3-100JPWH」は、アレルギー体質の方にとって頼りになる、「ドライエアブロー」を搭載しています。この「ドライエアブロー」は、約60℃の温風を布団へ送り込み、布団の表面付近や内部に潜んでいるダニを死滅させることができる機能（＊）。布団のジメジメが解消されるので、ダニが繁殖しにくい環境もキープしやすくなり、梅雨の季節も、快適な睡眠環境を叶えてくれますよ。

（＊）補足；
成虫ダニ約30匹が存在する寝具に、製品の温風の吹き出し口を3秒以上密着させ動作させた場合。

【この商品のポイント✓】

□ ダニ死滅効果の高い「ドライエアブロー」を搭載
□ UV除菌＋たたき＋吸引によって、スムーズにダニの死がい・ホコリなどを除去
□ 毎分28,800回のたたき（フィンパンチブラシ）
□ 洗浄時、取り除いたハウスダストを再び空気中に飛散させない「水洗いダストボックス（水中洗い方式）」
□ 従来のレイコップふとんクリーナー温風搭載モデルの中で、軽量化を実現

シャープの家電といえば、シャープならではの機能、プラズマクラスター搭載タイプが人気ですよね。この機能は、浮遊カビ菌の浄化や静電気の抑制が可能。また付着したニオイを分解できるといわれています。

シャープの布団クリーナーも、プラズマクラスター機能付きですよ。

【この商品のポイント✓】


□ 「プラズマクラスター」機能
□ ダニを熱ではがして、サイクロンで吸う「ふとんヒートサイクロン」
□ 最大約12,000回/分の振動数による高速たたきハイパワーブラシ
□ ［3つの運転モード］…しつこい汚れ用「フルパワーモード（吸引力2倍）」＋デリケートな寝具や音が気になる夜に適した「デリケートモード」＋温度にあわせて本体パワーを自動でコントロールする「自動モード」
□ 水洗い可能

シャープ社試験基準では、吸い込んだ微細なダニのふん・死がいなどといったアレル物質は、しっかりと99.99％以上キャッチ。外に逃さずに廃棄できますよ。

「TENKER」という、あまり知られていないメーカーですが、安い価格でAmazonランキングで高評価を得ているのが、こちらの製品です。スペック＆効果情報を見ると、優秀。
商品選びの検討材料に入れてみるのもありかもしれませんよ。

【この商品のポイント✓】

□ ［一台四役］…布団クリーナー＋サイクロン式の掃除機（スキマノズルをつけて掃除機として使用可）＋布団乾燥機＋自動吸引ポンプ（真空圧縮袋用ノズルををつけて使用）
□ ハウスダストとダニを1.5L/秒で吸い込む「パワフル吸引」
□ 水洗い可能
□ Amazonでの布団クリーナーで高評価（953個の口コミ評価）
□ 価格が安い

心から安心してすやすやぐっすりと眠れること。また、布団のうえでゴロゴロしたり、深呼吸したり・・ということも、楽しめるようになるはず。

布団クリーナーを使うことであなたにとって幸せな寝室を叶えてみてはいかがでしょう。