ハンドミキサーって何?
手でかき混ぜる「泡立て器」より、時間と労力をぐっと節約♪
料理やお菓子作りのレパートリーも広げてくれる!
ハンドブレンダーとの違いは?
ハンドブレンダーは、ハンドミキサーとは違って、先端には泡だて器ではなく「ブレード」と呼ばれる刃が付いていて、食材を切断しながら混ぜたり、つぶしたりする役割を担うキッチン家電です。また、アタッチメントを付け替えることによって泡立て以外にも、刻む・すりつぶすなど、さまざまな用途で使用可能。ハンドミキサーは、食材を刻むことは難しいので、どちらか選ぶときにはまず用途を把握するようにしましょう。
使いこなせるハンドミキサーの選び方のポイント
価格で選ぶ
お値段以上の価値があるか?比較サイトも活用してみよう
用途に合った機能で選ぶ
大きさやデザイン、使い心地で選ぶ
キッチンに置くなら、ハンドミキサーの大きさやデザインにも注目しましょう。収納しやすいサイズやインテリアに似合うカラーの、お好みのものをチョイスして。また、実際に使うときは重さもポイントです。片手で操作しても疲れないハンドミキサーの重さは1kg以下と言われています。特に、料理やお菓子作りのときに肩が凝るなどの悩みがある方は、横幅が20cm以下のなるべく軽量のものを選ぶと、より早く混ぜることができ快適に使えるでしょう。
お手入れのしやすさで選ぶ
パーツが取り外しやすい、洗いやすいなどお手入れのしやすさもポイントです。泡だて器部分(ビーター)の内側が、洗いやすい形状かどうかをチェックしましょう。モデルによって形状や素材はさまざまで、ビーターが本体から取り外せないものもあります。洗いにくいだけでなく本体を濡らしてしまうと故障にもつながりかねないので、最初はできるだけ外せるタイプを選ぶと良いでしょう。
作りたい料理やお菓子の工程と合わせて、最適な機能が備わったハンドミキサーを探してみてくださいね。
ビギナーから上級者向けまで選べる♪人気のハンドミキサー7選
*はじめての方におすすめ♪手動で使えるハンドミキサー*
OXO(オクソー)/小型でどちらの利き手でも使用OK&食洗器で洗える
こちらは、手動で使えるハンドミキサーです。右手でも左手でも使えるので、利き手に関係なく使用OK。ボウルを傷から守るためのサポートリング付きで、使用中、底につけた状態で安心して使えるほか、ヘッド部分は取り外して食器洗い洗浄機でも洗えます!手動式は回転速度を自分で調節できるので、電動式での泡立て過ぎが心配な方におすすめ。ホイップクリームやメレンゲ作りが、手で泡立てるよりも断然楽になりますよ♪
*まずは初心者さんにもつかいやすいモデルから!コンパクトに使えるハンドミキサー*
Panasonic(パナソニック)/かんたん3段階調節&ケース付き
スピード切り替えって調整が難しそう、とお悩みの方におすすめ。こちらはシンプルな3段階調節です。生クリームの場合は、低速と中速のみでできますよ。用途に合わせて簡単に切り替えられるので便利。コードもまとめて収納できるケース付きで、コンパクトに収納できるのが嬉しい。
dretec(ドリテック)/スピード5段階調整&カラバリ豊富+ケース付き
こちらは、深みのあるレッドや可愛らしいピンクライン入り、アイボリーやホワイトから選べるカラバリ豊富なハンドミキサーです。スタイリッシュな収納ケース付きで、インテリアに映えるデザイン。機能面では、泡立て器部分の中心に柱がなく、洗いやすい仕様になっています。スピードは5段階調節が可能です。
パール金属/おしゃれな収納が叶う&3段階スピード調整
よく見られる丸みを帯びたハンドミキサーとは一味違うスクエア型のアイテム。先端のビーター部分は中央に折り畳んで収納できるので、コンパクト&スマートに戸棚にしまえます♪スピードは3段階調節が可能で、クッキー生地やスポンジ生地を作るのに適した120Wのハイパワー仕様。1.8mもある何かと便利なロングコードは、本体にくるくる巻き付けて収納OK!
アイリスオーヤマ /すっきり収納が叶う&5段階スピード調整
リーズナブルながらもパワフルな運転が可能なハンドミキサーです。回転速度は5段階から調節でき、最大250Wのハイパワーを実現。回転速度はスイッチレバーで切り替えますが、ターボボタンを押せば瞬時に最大レベルまでチェンジできます。縦置きOKなので作業がしやすいだけでなく、電源コードやビーターが収納できるケース付だから、すっきりしまえます。
*より高機能なハンドミキサーを使いこなしたいなら…*
Cuisinart(クイジナート)/30分連続使用可&プロ仕様のお菓子作りに
こちらは、160Wのパワフルなモーターで、最大で30分の連続使用ができるハンドミキサーです。さらにスピード調整は5段階。メレンゲやホイップクリーム、マカロン作りに最適な通常の泡だて器型のバルーンウィスクが付いていて、きめ細かくてツヤのあるプロのような仕上がりが叶います。
*1つで完結♪ボウル付きのハンドミキサー*
貝印(KAI)/飛び散る心配も少ないスタンド式&パンこねもOK
専用のボウル付きのハンドミキサーなら、ボウルのサイズが合わずに飛び散ってしまうリスクもありません。
また、6段階にスピード調節できるので、メレンゲやスポンジ生地の泡立てからパン生地のこねまで、繊細でダイナミックな作業が思いのまま行えます。
*ハンドブレンダーとの二択で迷っているなら!1台集約型を*
Braun(ブラウン)/1台に4つの機能搭載!ワンタッチでスピード調整
どちらを買うべき?いずれはブレンダーも使うかも、というときには、ハンドブレンダーに泡だて器のアタッチメントが付いているものを選ぶ方法もありますよ。こちらはチョッパーも付いているので、これ一つで、潰す、混ぜる、刻む、泡立てるが全てできるので便利です。スピード調節は、握る力を変えるだけ!ワンタッチで操作が可能です。
BRUNO(ブルーノ)/離乳食作りにおすすめ!ハンドミキサーの代用にも
こちらも、潰す、混ぜる、刻む、泡立てるなどの機能はお手の物。離乳食作りにもおすすめされています。ワンタッチのスイッチで、女性の手に馴染みやすいスリムで軽量のデザインも特徴。カラーも、アイボリー、グリーン、ピンク、ブルーグレーの4色から選べますよ。定番のハンドミキサースタイルが苦手な人にもおすすめです。
【番外編】手に入れたら早速ハンドミキサーを使いこなそう!
ハンドミキサーの使い方例①【メレンゲ作り】
ハンドミキサーの使い方例②【生クリーム作り】
難しい工程はハンドミキサーにおまかせ♪
卵白や生クリームを泡立てたりするのは、エネルギーも必要で結構しんどい作業ですよね。とはいえ、作業への苦手意識なのためにそのレシピに挑戦すること自体を諦めてしまうのはもったいないことです♪使いやすいハンドミキサーを見つけて、好きなレシピにどんどんチャレンジして料理やお菓子作りのレパートリーを広げてくださいね!
ハンドミキサーは電動または手動により泡立てたり、混ぜたりするキッチンツールです。生クリームや卵白を泡立てるときに、腕が痛くなった経験がある人もいるのではないでしょうか。ハンドミキサーなら、スイッチを入れるだけで楽に泡立てることができるので、1つあるととっても便利♪
また手動で泡立てるよりもパワーがアップするので仕上がりも良くなるほか、体力を温存しながら作業時間も短縮!毎日の料理やお菓子作りがよりスムーズに楽しくなりそうですよね。