ダイニングやリビングと同じ空間にあることも多いキッチンは、他の空間と同じテイストで作るのが鉄則！
日用品や細々とした生活雑貨を上手に収納しつつ、ディスプレイするように見せる雑貨を取り入れてみましょう。
居心地の良い素敵なキッチンに共通していることとは？
1.オープンラックで見せる収納が上手
家電製品やキッチンツール、数々の調味料が並ぶキッチンはリビングやダイニングからの見え方が気になるもの。お部屋の延長上にあっても違和感なく見せるには、オープンラックをうまく使って見せる収納にしているお家が多いようです。
自分で取り付けることも簡単で、原状回復させやすいラックは取り入れやすいアイテムですね。
そして、キッチンに立った位置からの視界もインテリアが揃っていて素敵です。どの角度から見てもお部屋全体が、美しく整理整頓されていて、清潔感がありますね。
リノベーションされたと言われるキッチンは、広々としていてまるでカフェのようなオープンスペースが素敵です。個性的なインダストリアルな空間にも、オープンラックは存在感あり。
どんなインテリア馴染んでくれます。
オープンラックには、厳選されたキッチンツールがカテゴリーごとに並んでいます。バランス良く配置されたハンギングプランターや大きな観葉植物が、より居心地の良い空間に◎
2.植物や雑貨がある
お部屋のように見える素敵なキッチンではただ食器や調味料を並べるのではなく、ドライフラワーや観葉植物と雑貨を一緒にディスプレイされていることがほとんど。パンパンに詰め込まず、間隔を取りながらバランス良く配置されています。
大きめの流木のような自然素材を活かしたディスプレイなら、ナチュラルインテリアとも相性抜群。すぐにマネできそう。
3.お部屋全体のインテリアが揃っている
どこにキッチンがあるのか分からないくらいお部屋のインテリアに馴染み、リビングとキッチンの境界線を感じさせない素敵なキッチンです。
カラーコーディネートもモノトーン・グレー・ナチュラルと色数が絞られています。キッチンもお部屋と同じように色と質感を揃えることが成功の秘訣。
4.置くアイテムを厳選
食器や調味料はアンティーク風の棚に、雰囲気のあるドライフラワーやカゴを並べて。炊飯器は布でカモフラージュ。出しておいた方が使い勝手の良いキッチンツールも、雑貨と一緒に飾ることでおしゃれな空間に♪
5.見せたくない物は隠す
さらに、リビングからの流れに統一感をもたらしているのは、インテリアとテイストを揃えた自作の食器棚です。シンク側にパーテンションとして置き、シンクが見えないよう工夫されているのだとか。
こちらはシックで落ち着いたビンテージハウスのようなキッチンですね。広い壁面ですが棚は2つだけ。コーヒー関連のグッズとカップと置く物を厳選し、カフェのような雰囲気に。
食器棚は作業がしやすいオープンシェルフです。カウンターと同じ腰高なので、リビングから視界に入らずすっきりしています。
実は、簡単！？オープンラック風に見せるテクニック
オープンラックの取り付けができないキッチンでは、シェルフやカップボードでオープンラック風ディスプレイをしてみませんか？棚位置はあまり広くしすぎず、置くものに合わせて可動できるタイプがおすすめ。
食器棚そのものをディスプレイとして見せるのもアリ。上段にお気に入りの食器と季節の小物を取り入れれば、インテリアショップのよう。
棚のスペースが大きすぎ空間を持て余すときは、コの字ラックを使うと収納力もUPし、見た目もすっきり。
ガラス小物やカゴを取り入れれば、シェルフの背が高くても圧迫感がなく、ぬけ感のある素敵なスペースに。適度な隙間を空けることを意識して。
小さなスペースには、ラダーをラック代わりに使用するのも素敵です。小さな調味料の仕分けもしやすそうですね。立てかけて置くラダーは、下段にはカゴを入れると収納力もUPし安定しますよ。
キッチン雑貨の購入はよく吟味して！
100円ショップに行くとキッチン雑貨や日用品はリーズナブルでかわいくて、便利なのでつい購入してしまいます。キッチンのインテリアに合わないものや収納に困るものもあるため、購入するときはよく吟味するようにすると失敗がないでしょう。
一人暮らしでも家族と一緒でも、キッチンで過ごす時間は多いもの。居心地の良いキッチン作りのポイントは、インテリアにあります。