毎日の暮らしに《植物&生花》を取り入れた癒しの空間づくり
出典: 気温があたたかくなるにつれて草木が芽吹き、花が咲き誇るこの季節。自分のお部屋にも植物や生花を取り入れて、癒しの空間を作るなんていかがでしょうか?一人暮らしのワンルームだと、スペースが狭くてどこに置いたらいいか分からないし、そもそも扱い方がよくわからない・・・なんて方も多いのではないでしょうか?
出典: そんな方に、今回は初心者の方でも取り扱いやすい観葉植物・多肉植物・そして生花の取り扱い方法や楽しみ方をご紹介します。自分だけの癒し空間を作って、お部屋の中でも素敵な新生活を楽しみましょう*
出典: 一人暮らしのワンルームなどに大きめの観葉植物を置いてしまうと、どうしても圧迫感が出てしまいます。限られたスペースだからこそ、可愛らしいミニ観葉植物の出番です。初心者さんでも扱いやすい、小さめサイズの観葉植物の飾り方をご紹介します。
出典: たとえミニサイズでも、育てやすい観葉植物じゃないとやっぱり不安だな・・・という方におすすめなのが、乾燥や寒さに強い「ガジュマル」です。一人暮らしでも、小さいサイズならマグカップに入れて飾るのも可愛いですね。
出典: 急に直射日光が当たる場所に置くと葉焼けしてしまうので、最初は戸外の日陰、そして半日陰、徐々に間隔を開けながら移動させ日光に慣れさせると良いです。その後は、真夏以外は日光に当てて、株自体をしっかり育てれば美しい葉が生長します。
水やりを忘れがちでも大丈夫!個性的な「リプサリス」
出典: こちらのリプサリスという植物は、葉っぱの先が二手に分かれてチョキの形になった個性的なビジュアル。初心者さんでも育てやすい、丈夫なサボテン科の植物です。
出典: ブラジルの暑い地域の植物なので日当たりの良い所が大好き。乾燥にも強いので、水やりを忘れがちな方にはぴったりです。茎が日光の方向に向かって伸びるので、毎日鉢の向きを変えると綺麗に伸びます。そして、リプサリスは葉っぱだけではなく上手く生長すると、白い花を咲かせますよ♪
出典: 基本の水やりは、鉢の中の空気も循環されるよう、鉢底から水が流れ出てくるくらい、たっぷりとあげます。この時、受け皿に貯まった水は必ず捨ててくださいね。冬場などは葉が乾燥しやすいので、冷たすぎない温度の水で葉水を行いましょう。こうする事で、生き生きとした葉を保ち、害虫予防対策にもなります。
お部屋に土を持ち込みたくない時に便利な「ハイドロカルチャー」
出典: 一人暮らしだと土をお部屋に入れるのは、ちょっと抵抗がある・・・なんて方もいると思いますが、そんな方におすすめなのが土を使わなくても清潔に植物を育てられる「ハイドロカルチャー」です。土を使用しないので、匂いもなく、虫が寄りつきにくいのです。さらに、頻繁に水やりをする必要がなく、管理するのもとっても楽なんですよ。
出典: 使用方法は簡単!まずは軽く水洗いをして、使用する容器の3分の1の所までハイドロカルチャーを入れるだけです。10分もあればできる手軽さなので、是非お試しあれ♪
出典:www.instagram.com(@receno.interior) 使用する容器は、底穴が空いていなければ何でも対応可能です。お好きな容器に入れて植物を楽しみましょう。
もっとおしゃれに飾るには「ハンギング」で空間を上手に使う
出典: ワンルームで観葉植物を楽しみたいなら、是非試して頂きたいのが「ハンギングプランター」。棚や床に置いていた観葉植物を高い位置に吊るすことで、空いたスペースを有効活用できます。窓辺に吊るせばカーテン越しに陽の光をたっぷり浴びることができて、観葉植物もいきいきと育ってくれます。
出典: ハンギングプランターは市販のものでも良いですが、麻ひもと鉢があれば簡単に自作できます。使用する鉢はガラス製のものやテラコッタなど、お部屋の雰囲気と好みでセレクトしてみてくださいね。
出典: 人気の多肉植物は丈夫で育てやすいので、初心者さんでも気軽にインテリアに取り入れる事ができます。また種類が豊富なので、自由な感性で彩り豊かな寄せ植えを楽しめるのも人気のひとつです。何ともいえない味わい深い魅力があり、そのユニークな見た目から虜になる方が増えています。
出典: 多肉植物はただ飾るだけでなく、ストーリー性のある箱庭に仕上げるとより愛着が湧いてきます。手に乗るサイズはもちろん、数種類の多肉植物とミニチュアフィギュアなどでオリジナルの箱庭をつくる事もできます。今回は自宅で簡単にできる箱庭作りをご紹介します。
出典: 育てる事に慣れてきたら、やってみたくなるのが大きめの箱庭作り!育ってきた多肉植物を使うも良し、新たな多肉植物を追加してもOK。大体の配置を決めてから、植物を植え込んでいきます。思いつくままにのびのびと作業するこのひとときも、箱庭づくりの醍醐味ですね。最後にお好みのミニチュアオブジェなどを配置していきます。オブジェは箱庭の世界観をぐっと盛り上げてくれる重要アイテム。「どこに置いたら可愛いかな?」と考えながら、童心に返ったかのように作業に没頭してしまいそう。
出典: 自分だけの箱庭の完成です♪お気に入りの場所にディスプレイして、じっくりと観察してみましょう。部分的にクローズアップし、ストーリーを考えて遊ぶのも面白いものです。季節ごとにミニチュアオブジェを変えたりと、一年中楽しめますよ。
出典:www.instagram.com(@aakiratanaka) できれば植物だけでなく、フレッシュな生花もインテリアに取り入れたいところ。でも生花を飾る習慣がないと、どうしても難しく考えがちですよね。お花屋さんに行って、自分の好きな色合いの生花を選ぶもよし、また花言葉に想いを寄せて購入するなど楽しみ方も様々。一人暮らしだからこそ、いつものお部屋に生花で癒しの空間を作ってみませんか?
出典: 生花を買って帰宅したら、まずは「水切り」をします。水の中に茎を入れて、だいたい下から5ミリから1センチを目安にハサミで切るだけです。ハサミを入れる時は切り口が斜めになるように切る事がポイント!この水切りをする事で、生花がたっぷり水を吸い上げる事ができるので長持ちします。後は、花瓶に生けるだけで生花を飾る事ができますよ。
出典: まず用意したいのは、花瓶。ですが、花瓶を用意しなくても空き瓶などに水を入れて飾ってもおしゃれです。気をつけたいのは、長めで口部分が細い瓶を使用する際は、倒れないようにお花の量や向きを整える事がポイントです。また、生花を長く楽しむ為には、花瓶を清潔に保つが重要。定期的に花瓶を洗うのも忘れずに行いましょう。
置く場所が無い時は、壁に飾ってお部屋をセンスアップ
出典:www.instagram.com(@svale_furniture) 小さな瓶などでもいいですが、ワンルームで置く場所がない・・・なんて時は、壁に生花を飾るなんていかがでしょう?これなら、玄関や廊下などでも設置可能です。木の柔らかな色合いの一輪挿しなら、どんなお部屋にもしっくり馴染みますね。
出典: 落ちてしまったお花や剪定したつぼみ部分なども、こうしてお皿に並べて水に浮かべることでまだまだ活かせます。玄関先などにちょこんと置いて、水面にゆれる花びらを楽しみましょう。
出典: 「部屋に生花を飾りたいけど、忙しくてなかなか花屋に行けない」・・・そんな方は、自宅に生花を届けてくれる「ハレとケ定期便」を活用してみませんか?暮らしを豊かにする四季折々の生花が毎月届くので、自宅にいながらにして季節の移ろいを感じられます。
出典: 旬の生花がより素敵に見える飾り方や、正しいお手入れ方法が学べる新聞も一緒に届くので、初心者さんでも安心して生花のある暮らしを楽しめます。花の生産者から学んだことなども掲載されていて、より深く花の魅力を知ることができます。
出典: 他にも、季節の生花を届けてくれる、Bloomee LIFEの「お花の定期便」という今注目のサービスもあります。洗面台にちょこんと置いたり、リビングテーブルを華やかに飾ったりと、好みのボリュームに合わせてお好きなプランが選べます。
出典: 全国のお花屋さんが厳選した季節の生花が1束届くので、そのまますぐに飾れます。忙しくても丁寧な暮らしを送りたい方にぴったりですね。
ワンルームに植物と生花を取り入れて、癒しをプラス。
出典: お部屋のスペースが限られているからといって、観葉植物や生花を飾るのをあきらめてしまうのはもったいないことです。選び方や飾り方をちょっと工夫すれば、圧迫感を感じることなくより素敵な空間作りが叶います。今日からお部屋にフレッシュな植物&生花を取り入れて、日々の暮らしに「癒し」をプラスしましょう。
気温があたたかくなるにつれて草木が芽吹き、花が咲き誇るこの季節。自分のお部屋にも植物や生花を取り入れて、癒しの空間を作るなんていかがでしょうか?一人暮らしのワンルームだと、スペースが狭くてどこに置いたらいいか分からないし、そもそも扱い方がよくわからない・・・なんて方も多いのではないでしょうか?