フィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトがデザインしたスツールは、時代を超えて愛され続けています。使い込むほどに味わいの出るバーチ材で、座面がカラフルなものもあります。たくさん集めて、色違いを楽しんだり、エイジングの違いを楽しんだりするのもいいですね。

こちらもアルヴァ・アアルトが手掛けたもので、キッチンカウンターやバーカウンターにぴったりのハイスツールです。腰を支えるコンパクトな背もたれと、足を置くフットレストがあるため、座ったときの安定感があります。キッチンでの作業中にちょっと腰かけるのにもおすすめなハイスツールです。

不思議な形状の座面や、複雑な脚部が特徴的なスツールは、アアルトに師事していたイルマリ・タピオヴァーラが設計したもの。座面はゆるやかにカーブし、センターの隙間に手を入れて持ち運びができるようになっています。2種類の高さがあり、座面の低いものは、ソファでくつろぐときのオットマンにもぴったりです。

遊牧民を意味する名前のこちらのスツールには、持ち運びができるハンドルが付いています。遊牧民のように身軽に家のあちらこちらに移動して、活躍してくれること間違いなしですね。ハンドルを倒した佇まいも美しいスツールです。

日本には杉や桧といった針葉樹の人工林が多くあり、その間伐材（密集する木を間引いたもの）を使用したスツールです。丸太部分は木の特性そのままに、年輪や節など一点一点異なるのが特徴。絵本の世界を彷彿とさせるデザインのスツールがベッドサイドにあれば、すてきな夢が見られそうです。

作り手の思いがダイレクトに伝わってくるハンドメイドスツールはいかがでしょう。一点一点、心をこめて作り上げられたスツールはあたたかみがあり、見ているだけでほっこりとした気持ちになれます。

イタリア語で「なめらか」を意味する『LISCO』と名付けられたスツールです。その名の通り、座面も脚部もなめらかな手触りで、角張ったところがありません。ウォールナット、メープル、ブラックチェリーの3種類があり、どれも美しい木目が魅力的です。スタッキングできるので、全種類そろえたくなりますね。

座面に丈夫な帆布を使用した、ミニスツールです。洋室にはもちろん、和室にもぴったり。正座や胡坐（あぐら）を組む際の補助椅子としてや、床座りするときのひじ掛けとしても使えます。渋めのお色も和室になじみますね。土台部分に読みかけの本などを置いて、ちょこっと収納ができるのもうれしいポイントです。

3本の木が集まって1つになっているめずらしい木材を使って作られたスツール。短い丸太の木は、使いづらいため、需要も少ないそうですが、「価値のないものに新たな価値を生み出す」という理念のもと、こちらのスツールが生み出されました。まるで森の中の切り株がお部屋に現れたような雰囲気ですね。この世に二つとない一点ものをお探しの方にピッタリのスツールです。