シンプルな形であれば、編み図はエコたわしなどを真似して、意外とスイスイ作れちゃいます。

細編みや長編みをぐるぐると丸く編むと円座が出来上がります。
増やし目を作りながら段数を増やして欲しいサイズに調整をしましょう。

途中で色の糸を変えると、模様になります。
1枚だと薄く感じる場合は、同じサイズのものをもう1枚編んで、2枚合わせるとより暖かくなります。

こちらもアクリルたわしの編みかたですが、そのままサイズを大きくすれば角座になります。段ごとに糸の色を変えれば、ボーダー模様になりますね。参考にしてみてください。

立体的な編み目が可愛い＆あたたかそうです。このポコポコとした編み目は玉編みといいます。
そのほか、似た雰囲気のパプコーン編みもあるので、ふっくらした見た目にしたい場合は玉編みやパプコーン編みで編んでみてください。

こちらがパプコーン編みです。座り心地も良さそうですね。

裏面は表とは別に、土台をもう1枚編んで合わせることで、さらにふかふかであったかい仕上がりに♪
土台は、シンプルな円座の細編みや中長編みで編むのが良さそうですね。

こちらのポコポコがちりばめられた座布団は、可愛いだけじゃない！裏地をつけるだけでなく、さらにもう一枚中身を入れているので、あったかほっかほか♪

こちらは、グラニースクエアの座布団になります。四角いモチーフ編み全般をこの名前で呼ぶことがありますが、グラニーは「おばぁちゃんの～」という意味なんですって。昔から馴染みのある基本のスクエアモチーフの編み方で、ほっこりとした魅力があります。

四角形なので、2枚はぎでクッションカバーとしても使いやすいです。
角についたタッセルが可愛いアクセントになっています。

ツートンカラーに編むこともできますよ。
お部屋の雰囲気に合わせて、モノトーンやポップな組み合わせなど、お好みで試してみてくださいね。

綴じ針を使ってモチーフをかがるとこんな見た目になります。
モチーフ2枚の端をくるくると巻きかがりする方法です。

グラニースクエアの編み目と同化するようにモチーフをつなげることもできます。
完成は、それぞれのモチーフごとに1段（ひとまわり）大きくなるので、サイズに気をつけてみてくださいね。

ブラックをベースにすると、カラフルなお花を並べても落ち着いたシックな印象に。ついでに椅子の足カバーも毛糸で編んでみてくださいね。

立体的なお花モチーフをつなげると、こんなにキュートに♪
色味を抑えれば、よりナチュラルに大人可愛くなります。

昭和レトロ感満載のお花型の座布団は、椅子に置いても床に敷いても可愛いらしいですね。

黄色が入っていても、グレーでまとまって落ち着いた雰囲気があります。小さなサイズなのでお子様の豆椅子やスツール用にも◎
中心の編み方や花びらの枚数など、少し編み方は違いますが配色の参考になりますね。

もこもこの毛糸を使うとこんなに見た目が変わります。
ふんわりとして気持ちよさそう～

ポップな星型は男の子も好みそう。
こちらはブランケットですが、段数を減らして小さめに作れば座布団になりますね。

モノトーンにするとイメージがかなり変わります。
シンプルなお部屋にも合いそうです。

角を丸くして、ミニボンボンでふちどりすると女の子仕様に。アイデア次第でアレンジの楽しみも広がります。

見た目もあったかで懐かしい雰囲気の毛糸の座布団、寒い季節には手放せなくなりそうですね。
可愛くて座り心地の良い1枚を、ぜひ作ってみてくださいね。