白やナチュラルを基調とした北欧スタイル。
インテリアで雰囲気づくりをするのも良いですが、少し物足りなさを感じませんか？
北欧の雰囲気を壊さずにおしゃれに飾りたいなら、グリーンを取り入れるのがおすすめ。

今回は、北欧系の部屋に合う観葉植物を集めてみました。

クワ科の植物、ウンベラータは観葉植物の定番。
育てやすいので、初心者にもおすすめです。
ハート型の葉っぱに、クネっとした幹。
シンプルながらも個性派のグリーンは、白を基調とした北欧風のお部屋によく合います。

部屋の隅も、ウンベラータを置くだけでおしゃれに。
葉のしっかりしたものを選ぶと良いでしょう。

害虫にも乾燥にも強いパキラ。
手のような大きな葉っぱは、北欧系のインテリアと相性が良いです。
リビングにも、キッチンにもおすすめの植物。

ある程度の寒さ（5度以上）にも耐えられる観葉植物。
乾燥にも強いので、水やりは土が乾いたタイミングで大丈夫です。

根を大きくはらないので、自由な大きさで楽しめるのも魅力。

緑の濃い生命力あふれる観葉植物にしたいなら、ベンガレンシスがおすすめ。
基本的にどんなお部屋にも合いますが、より北欧風にしたいときは、プランターの上から麻などでできた布カバーをかぶせてみましょう。

寒さに弱い植物で、適温は20～30度。
8度以下にならないように気をつける必要があります。

水やりは、夏は多めに、それ以外の季節は表面が乾いてから数日経ったタイミングで与えてください。
ハダニを避けるためにも、毎日葉の裏への霧吹きも必要です。

北欧風のお部屋に、個性的なグリーンを合わせたいなら、サンスベリアがおすすめ。
独特の2色のカラーが部屋の雰囲気を引き立ててくれます。
木の温かみが残る北欧風のお部屋に相性ぴったり。

同じサンスベリアでも、種類によっては肉厚なタイプもあります。
ちなみに、写真はサンスベリア・ボンセレンシス。

乾燥には強いので、水やりは基本的に土が乾いてきてからでOK。
でも、冬場の水やりには注意が必要。サンスベリアは、10℃以下になると、冬を越すために冬眠します。
そのため水やりをしても水を吸い上げることができずに根腐れをおこして枯れてしまうのです。なので、11月～3月くらいの冬眠期間中は水やりをしないのが鉄則です。

さらに、毎日1時間以上の日光浴、ハダニ防止のための葉っぱへの霧吹きで美しい状態を保つことができます。

大きな葉を持つ観葉植物も良いですが、小さな葉がかわいいオリーブもおすすめ。
オリーブの少し薄い緑色は、ナチュラルな感じで、北欧インテリアにもよく合います。

乾燥にはやや強いですが、乾燥しやすい時期は注意が必要です。
土が乾燥し過ぎない程度に水やりをし、葉っぱへの霧吹きもできれば毎日行いましょう。
ただ、湿度が高い場所は苦手なので、風通しの良い場所に置くのがポイント。

空いたスペースをスマートに使いたいという方には、多肉植物がぴったり。
テレビの横に玄関、ちょっとした隙間におけるのが嬉しいです。
もちろん、キュートなフォルムは北欧インテリアの雰囲気に合います。

水やりは土が乾燥してから。
状況によっては1ヶ月近く水を与えなくても大丈夫です。
他の観葉植物のように葉っぱへの霧吹きも行わなくて良いので、管理しやすいのもポイント。

ハンギングプランターとは、植物を植えているプランターを宙に浮くように飾ること。
合わせ方次第では、北欧インテリアをよりおしゃれに見せることができます。

たとえば金物プランツと北欧系の組み合わせ。
合わせるインテリア次第ではカフェ風なお部屋を演出することもできます。

グリーンに白を合わせるのも素敵な組み合わせ。
落ち着いた雰囲気を楽しめます。

カラフルなひもを使えばお部屋がいっきに明るくなりますね！

ちなみに北欧×ハンギングプランターの組み合わせでおすすめの植物が、アイビーに、グリーンネックレスです。ぜひお好みの植物をいくつか組み合わせて吊るして、素敵な空間を作ってみましょう。

緑をプラスするだけで、部屋の雰囲気は一気に明るくなります。
すでに部屋においてあるインテリアと見比べながら、ぴったりのグリーンを見つけてみてください。