植木鉢にテラリウム。観賞用植物は何も置くばかりではありません。「ぶら下げる」ことによって、限りある床や棚が占拠されるばかりでなく、空間に新たな世界と可能性が広がり、さらに植物自体の見え方も変わります。ぶら下げた植物の素敵な画像を参考に、「ぶら下げる」グリーンにぜひ挑戦して下さい。 2017年04月05日更新
生活に潤いを与えてくれる、植物。室内やガーデンに、ちょっとした“緑”があるだけで、心が安らぎ、その場が憩いの空間になります。
でも、“緑”は生命あるもの。葉は茂り、蔓は伸びていく。床やテーブルが占拠されるのは、その成長に心和ませていても、やはり困るものです。
緑を部屋に取り入れたいとは思っていても、場所がないという人も少なくないはずです。“緑を置く”というスタイルを見直せば、緑を楽しく空間におさめることが出来るのです。
左の画像のように、“ぶら下げる”という方法に気がつけば、あなたのそうした悩みが解決されるばかりか、緑のある空間の新しい世界が切り開けます。
紹介する画像は、“ぶら下げる”グリーンの例です。参考にして、緑ある空間をご自身の手で創造して下さい。
鉢をぶら下げるという手法は、誰しも一度は目にしたはずです。天井からぶら下げれば、場所をとらずに、空間を生かして、グリーンを取り入れることが出来ます。器に工夫を入れて、あなたらしく空間を演出しましょう。
白い壁にグリーンが美しく映えています。マクラメのコードにも色味がプラスされていることで、より華やかな印象になっています。
鉢の下の部分にたっぷりとタッセルをとることで、存在感がぐっと増しています。長く伸びるツタ植物を吊るしてあげると、バランスよく見えますね。
マクラメコードのハンギングバスケットにはグリーンのほか、アルファベットのオブジェも飾って、リズミカルに演出しています。
鮮やかなフレッシュグリーンにはシンプルな麻ひもと白い鉢がよく似合います。
コードの編み込みを凝ったものにすると、安定性も増し、デザイン性も高くなります。幾重にも編まれたコードがとても美しいですね。
空中に浮かんでいるようなグリーン。多肉植物や苔を使ったテラリウムも人気ですが、ガラス容器を上から吊り下げると、眺めやすく手入れがしやすいものです。
お洒落なペーパーで飾った壁にもガラスのポットを使って吊るせば、軽やかな雰囲気に。
アイアンフレームとガラスの組み合わせがとてもスタイリッシュですね。大きめのハンギングプランターを使えば、寄せ植えなども吊るすことができます。
部屋のコーナーは、無味乾燥になりがち。こんなグリーンをぶら下げれば、部屋の居心地もずっと良くなるはず。
休日の昼下がり。ふと目が合う高さに、こんなグリーンがあれば。楽しいことが頭に浮かぶ。ガラスの中の小宇宙。
夏の風鈴のかわりに。涼やかさ満点。
シンプルなブリキの鉢はお部屋の雰囲気を崩さず、ナチュラルにハンギングバスケットを魅力的に見せてくれます。
トレーにチェーンをつけて、安定してポットを置けるようにしています。自然素材の鉢が使われているので、植物そのもののイメージを壊しません。
ホーローを使った素敵なハンギンググリーンです。グリーンネックレスは吊るす植物として代表的なもの。素朴なホーローにうまくマッチしています。
こちらのブリキのバケツ。もとはピカピカのシルバーカラーでした。ダイソーのアクリル絵の具を使って、リメイクしたらなんとも味わいのあるバケツに変身です。
シンプルな壁を飾るのに、ハンギングプランツは最適。鉢や植物を変えることで、動きが出ます。
大ぶりなグリーンは白い壁に配することで、アート作品のようになりました。光と影が演出するやさしい緑。絵画を眺めるように、グリーンを眺める。
鉢やグリーンに凝らないで、紐に凝ってみるというのも、一つのアイデアです。
麻ひもにビーズを通して、アクセントに。単調になりがちなハンギングロープをキュートな雰囲気にしています。
ガラス器を窓辺に吊るせば、光を受けてキラキラと反射します。拡散した光はゆるやかに、わたしたちを照らします。
種類の異なるグリーンを並べて。色合いやかたち、やわらかさ。すべてが違って、お互いを引き立てあいます。
大きな窓の柱に沿わせハンギンググリーンを配置して。まるで外の空間がそのままお部屋の中まで入り込んできたいみたい。グリーンの息吹をすぐそこに感じます。
ブルーのカーテンとやわらかなグリーンがよく似合っています。寝室に置きたくなるような、やさしい組み合わせ。
ブラインド越しには穏やかなカラーのグリーンを。シルバーグリーンに輝くキセログラフィカはエアプランツなのでブラインド越しのやわらかな光が大好きなんですよ。
ひっかけるところが見つからないときは、無印の壁に付けられる長押を活用。空間を自由に操ることができるようになりました。
天井からつるしたり、窓辺に置いたり。長押にひっかけて、上にもアレンジ。たくさんの植物がそれぞれに生き生きと輝いています。
グリーンをリースにして、ハンギング。小さなリースなのに、存在感は抜群です。
ドライフラワー用のハンガーに鉢をランダムに吊るしています。くるくると回って、見える風景が変わるもの楽しいものですね。
ハンガーラックに植物を。フックを付けて、グリーンの高さを細かく調整しています。
アイアンバーをDIYで取り付けて、植物を吊るしています。好きなところに、好きなものを飾る。インテリアの基本です。
カーテンレールにS字フックを連結して、簡単なハンギンググリーンに。おうちにあるものを使って工夫するのも楽しいですよ。
いろいろなところからいろいろなものを吊るして。空間の隅々まで使いこなしているという雰囲気が素敵ですね。
床や畳に直に座る生活から、椅子に腰掛ける生活へ。それは、目線の高さが変わることを意味します。室内の空間も、椅子やソファに占拠されて、空いた面積も少なくなってきました。床から離せば、空間の邪魔にならず、また丁度良い高さで緑を眺めることが出来ます。
蒸し暑い日本の夏。涼やかさを覚えるのは、何もクーラーの冷気だけではありません。上手に緑を室内にぶら下げて、夏を乗り切りましょう。
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生活に潤いを与えてくれる、植物。
室内やガーデンに、ちょっとした“緑”があるだけで、心が安らぎ、その場が憩いの空間になります。