まずは、容器となるガラス瓶を用意しましょう。ジャムの空き瓶など身近な物を再利用したり、100円ショップで購入できるガラス容器などでもOK。テラリウムを制作する際に、色々なものを入れていくので、口が大きな物だと作りやすいです。

砂利、炭（木炭または竹炭）、砂、土など大きさや硬さといった性質の違う材料を組み合わせて土台を作ります。園芸ショップへ行けば様々な種類が販売されているので、店員さんにおすすめを聞いてみるのもおすすめです。100円均一の園芸コーナーで探してみるのもいいですね。

制作する上であると便利な道具は下記の通りです。特別に専用のものでなくても、身近にあるもので代用してもOKです。
・スプーン、じょうご（土を瓶に注ぎ入れるため）
・ピンセット、箸（植物やオーナメントを配置するため）
・ハサミ

土台ができたら、全体を覆うように苔を敷き詰めます。それが終わったら、お好みでフィギュア等を置いてデコレーション。最後に霧吹きで苔をしっとりと湿らせれば完成です！完成したら、直射日光の当たらない、明るい場所に置きましょう。

オンラインでも購入できる、コケデザイナー・道草michikusaさんの作品たち。瓶の種類や苔の種類もバリエーション豊富です。土台ができているので、手軽にアレンジを楽しむことができそう。メンテナンスの道具類も販売しているので、お気に入りの苔テラリウムを見つけたら永く大切にしたいですね。

身近な素材で作れるのがテラリウムの楽しさのひとつ。オシャレな電球型の容器にテラリウムを施しています。最近では、100円ショップでも電球型のオブジェ、見かけますよね。

フラスコやビーカーもテラリウム作りの定番容器。流行の実験室インテリアと、グリーンが同時に楽しめます。

キャンディーポットのような大きな脚付きの容器でダイナミックに。これひとつで存在感たっぷりなインテリアですね。重厚感のあるインテリアとも相性が良さそうです。

小さなコルクボトルをいくつも集めて贈り物に。じっと見つめていると、瓶の中の世界に吸い込まれそう。ピンセットでの細かい作業になるので、手先の器用な方は是非トライしてみて。

窓際に揺れるハンギング型のテラリウムはいかが?クリアガラスだから、差し込む日差しにキラキラ輝く姿が、とっても美しいんですよ。

大好きなキャラクターのミニチュアを使った作品も意外に多いんです!ディズニーやジブリは、映画の中のワンシーンを再現したように作られたものも。

入れる小物の演出次第で物語を作ることができるのもテラリウムの魅力。鹿やキノコなど、メルヘンな小物でキュートにも仕上がりますね。

苔とは対照的なさし色と組み合わせて作るのも素敵ですね。こちらは赤のギャザリング水苔を使ってテラリウムにしたものです。

こちらは夏にぴったりな、青を取り入れたテラリウム。カラーサンドって、手軽に色味を足すことができるから、イメージに合わせて使ってみて!

パープルの花をいれてポイントカラーに。苔だけのテラリウムは背が低くなりがち。花やエアプランツ･模型などを入れると、色の変化や立体感が出ますよ。