石川県の能美市にて1971年に開窯した「九谷青窯（くたにせいよう）」の、九谷焼の白磁の「八角　反り鉢」。

「白磁」とは、無職の釉薬を白い素地にかけ、高温で焼成した磁器の総称で、上品な光沢に滑らかな手触り、そして透明感のある乳白色がなんとも美しく、しかも全体的にやさしい印象になるのが特徴です。

直径22.5×高さ7（cm）の大サイズもあり、やわらかな存在感のあるこちらは煮物などを盛り付けたり、深めなので麺鉢としても活躍してくれます。

岐阜県の多治見市、土岐市、可児市、土岐郡は東濃地方と呼ばれ、日本一の窯産業地として知られています。それぞれ窯元により得意分野が異なっており、陶芸品から普段使いの器など、実にバラエティに富んでいます。そんな多種多様の魅力が集まった地で生まれた美濃焼の八角小鉢。

スッキリとしたクールでスタイリッシュな八角小鉢は、深みのある艷やかな発色も素敵で食材をよりおいしそうに演出してくれます。

手作りなのでそれぞれ色もサイズは多少異なりますが、手に持ってちょうどよいサイズも魅力的で、2～3人分のアヒージョなど、ちょっとしたおつまみの盛り付けや、季節のカットフルーツなどの器にも適しています。

焦がしキャラメルのような深い色合いが特徴のブラウン、クールな佇まいが食卓のアクセントになるブルーや、どんな食卓にも似合うグレーがあり、どれも素敵で全て揃えて、それぞれ副菜を盛り付けて並べれば、おばんざいのお店のような、にぎやかで楽しい食卓を演出することも可能です。

しかもスタッキングもできるので、家族分に違う色で揃えたり、来客用に同じ色で複数枚揃えてもスッキリ収納できて便利です。

上記で紹介した美濃焼の、こちらは八角のオーバルプレート。スタイリッシュなオーバルの八角のフォルムは存在感バッチリで、何を盛り付けても様になります。

径：約26.5×17.3（cm）×高さ：約4.3（cm）と、メインディッシュに最適なサイズは、リムが立ち上がっていて深めなので、汁気のある料理にも適しています。

カラーも小鉢と同じく、深い色合いが特徴のブラウン、クールなブルーや、シックなグレーの3色展開なので、小鉢とあわせて使用するのも素敵です。

普段使いからティータイムのおもてなしなど、使いみちも豊富な古谷製陶所の八角皿のプレート。鉄分による黒い斑点が白い肌に散りばめられた「鉄散（てつさん）」と、深みのある茶色の「錆釉（さびゆう）」。どちらも釉薬をかけて焼成した後に、再び釉薬をかけて二度焼きされているので、染みになりにくく、とても丈夫な作りになっています。

サイズもそれぞれ3種類。約W290×D195×H25（mm）の「八角プレート：大」は、家族でいただく食卓のオードブルなどのお皿にピッタリ。

「八角プレート：小」は、おかず数種を盛り合わせたり、長方形のかたちを活かし、焼き魚に使用したり、サンドイッチをバランスよくのせるのも素敵。

約W290×D195×H25（mm）の正方形に近いフォルムが魅力の「八角ケーキ皿」は名前のとおりに、スイーツに最適。サイズ違いや色違いで揃えて、メイン、副菜、デザート、またはインテリアに活用してみてはいかがでしょうか。

深みのあるトーンながらつややかな質感が素敵で飽きのこない「萬古焼」の八角プレート。流れるようなしっとりとした趣のある釉薬の動きも美しく、ひとつひとつ丁寧に手作りされているので、それぞれ違った表情を見せてくれるのも、魅力的です。

メイン料理や、オードブルの盛り合わせ、または朝食にパンやサラダと一緒にワンプレートなどにも似合う、径：約25.6～25.8×19.9（cm）×高さ：約2.7～3.1（cm）のLサイズ。

副菜のプレートや、少し大き目の取皿用に複数枚揃えておくと便利な、径：約20.3×14.5～14.7（cm）×高さ：約1.8～2.0（cm）のMサイズ。

前菜、またはティータイムのおやつ用などにかわいい、径：約13.3×9.2（cm）×高さ：約1.9（cm）のSサイズがあり、どのサイズもほどよく丸みを帯びた八角のフォルムに、リムの部分が立ち上がっており少し深さがあるため、汁気のあるマリネやソースをかける料理も安心です。

カラーも清潔感のある白、どんな料理にも適したやわらかな雰囲気が素敵な淡茶、シックで趣のあるいぶしや紺など、3料理やメンバーに応じてそれぞれ使い分けできるので様々なカラーとサイズで揃えておくと便利です。