1825年創業のスウェーデンの陶磁器工場グスタフスベリ社は、Stig Lindberg（スティグ・リンドベリ）のデザインで有名です。こちらは、緑の葉っぱが並んだ「BERSA（ベルサ）シリーズ」のプレート。リンドベリ生誕100周年を記念して復刻されたものです。

スウェーデンのロールストランド社がフィンランドに設立した製陶所アラビアは、ムーミンのお皿でご存じの方が多いのではないでしょうか？ビルガー・カイピアイネンが手掛けた「Paratiisi（パラティッシ）」は、アラビアの質の高さと一流デザインが融合した、世界中で長く愛され続けているお皿です。

お皿全体が華やかなので、料理が取り分けられるのを待つ間も楽しめますね。

九谷青窯などで修行された内村七生さんの「ボタニカルシリーズ」の6寸平皿。大きく描かれた淡いグレーの植物柄がシックで和洋問わず様々な料理に使えそうです。彩り野菜のサラダなどカラフルな料理の色を引き立ててくれるでしょう。

「色絵小菊唐草シリーズ」の長角平皿は、小菊をモチーフにしたデザインです。どこか素朴であたたかい雰囲気を感じます。真ん中にスイーツを載せれば小菊に囲まれてより華やかに。

九谷焼の窯元である九谷青窯で経験を積み、独立された米満麻子さんの「ひなげしの器」です。ちょっとレトロな色合いのひなげしが食卓を明るくしてくれます。お皿の大きさは3種類、マグカップなどもあるので全部揃えたくなりますね！

小花の中を一匹の蝶が舞う、なんともかわいらしいお皿です。花びらを象った輪花皿という点もうれしく、やっと春が来たときのようなあたたかな気持ちにさせてくれます。

アジサイ、スミレ、野花をそっとお皿に置いたような「bouquet（ブーケ）」シリーズの「アジサイ」。波佐見焼の京千さんの「sen」はアンティーク好きな方にも好まれそうな雰囲気で、ブローチやオブジェなども素敵です。

縁に施された金彩と浮き出た絵柄が上品で、誰かに贈りたくなるお皿です。

すこし屋さんの「さんぽみち」。色んな種類のお花と小鳥が、おさんぽで見つけた宝物のようにお皿のふちに並んでいます。まるでレトロ喫茶にいるようなおやつの時間を演出してくれそうです。

「さんぽみち」のネイビーは北欧っぽい雰囲気も。柄が控えめなので食卓をシンプルにまとめたい人にも好まれそう。

「ほうろう 給食皿 ネコ」。旅するレストラン・トラネコボンボンの中西なちおさんが描かれる味のあるイラストは、どこか惹かれるものがあります。ユニークなネコなのでネコ好きさんへのプレゼントとしても喜ばれそう。

お子様用はもちろん、仕切りがあるので懐かしい給食やお子様ランチを再現してみたり、楽しみ方は色々です。

廣田硝子さんの江戸硝子に、型染めユニットkata kataさんのデザインが映える「江戸ガラス おてしょ皿」。食べ終わった時に、底の「かもめ」と「くじら」が顔を覗かせてくれるのが楽しみになります。

海の生物が涼しげなガラスにピッタリで、夏に出番が増えそうです。陶器のお猪口ともなかなか相性がいいですね。

有田・伊万里の窯元による絵付けが施された「着物銘々皿」は、見ているだけで心が躍ります。どれもそれぞれに素敵なデザインなので迷ってしまいますね。化粧箱入りなので海外の方などへのお土産としても喜ばれること間違いなしです。

着物の柄は全部で9種類あります。かわいらしいポップな色使いのものから、こちらの「撫子青海波」のような大人っぽいものまで。ぜひ、あなたのお気に入りを見つけてください。

人気シリーズ「MAME（豆皿）」は形や色がどれも素敵でいくつかセットで持ちたいですね。アーティスト村上周（むらかみ あまね）さん監修、有田焼の産地とのコラボレーションで、伝統の中にもモダンを感じるデザインです。

すべて縁起のいいモチーフなので、お正月などの自宅使いはもちろん、結婚祝いなどの贈り物としても最適です。醤油皿として食卓に一点添えるのもいいですが、いくつか並べて様々なおかずをのせたら、旅館のようなハイセンスな食卓のできあがり。

長寿の象徴、椿をモチーフにした小皿5枚組「花咲五選 小皿揃」。職人さんの手で描かれた椿の色合いとデザインは、非常に洗練されておりセンスを感じます。

コロンと手のひらに収まる椿が愛らしく、小さくてシンプルながらも存在感のあるお皿です。鏡の前に全種類並べて、細々としたジュエリーなどを入れてもいいですね◎もちろん贈り物にも！

開業明治42年（1909年）の宮本泰山堂さんの山水絵替り角小皿5枚セット。宮本泰山堂さんは「伝統とモダンの融合」と「何よりも楽しんで使える器」をテーマに器づくりをされているそうです。小さな角皿の中に日本の古典的景観が緻密に描かれ、まるでミニチュア絵画のようです。

蔦の実と鳥が描かれた「蔦にとり 長皿」。一色ではない葉の緑が美しく、色の濃淡が繊細です。サイズは焼き魚にピッタリですが、蔦を境に2種類のおかずをのせてもよさそうですね。

松尾ミユキさんのお皿には「BREAD」や「TOAST」とおしゃれなフォント文字があります。文字通りパンやトーストをのせてみたらちょっと面白い。お子様がアルファベットを覚えてくれそうです。

kata kataさんの印判皿は“くまたつさん”の表情にほっこりさせられる人気モチーフです。顔の下におかずをのせたら、くまたつさんが抱えているような、狙っているような面白いシーンが浮かび上がります。1人暮らしでもごはんの時間が寂しくないかも。

色んなおかずを少しずつ楽しみたいときは、東屋さんの「印判豆皿（scope別注）」のような豆皿を並べておうちで旅館気分。柄があるとより賑やかです。

お馴染みkata kataさんの「クジラ（長皿）」は、ペンなど文房具をまとめるのにちょうどいいサイズ。

アンティークテイストのお部屋には京千「sen」の「frame（フレーム）」を。ゴールドのさりげない縁柄が洋菓子に合いそうですが、まさに写真フレームのような形を生かし、写真や画を貼って壁に立てかけてもいいかも？

ジュエリーなどの小物入れとしても絵になるデザイン。木製家具との相性もよさそうです。