おやつをもっと楽しむために。器で「素敵な時間」をコーディネート
出典:www.instagram.com(@natsuki_717) お菓子の器は、食事に比べて「特別なときのもの」という印象があり、優先順位も下がりがち。美味しいケーキやちょっといいお菓子を食べるときに、「ぴったりの器がないな」と感じたり、「いつも同じものばかり使っているな」と思うことも多いのではないでしょうか。おやつの時間は「必ず必要なもの」ではないけれど、だからこそ、少しだけ手をかけてみることで特別かつ充実した時間になるんです。何気ない日常の中に喜びをプラスする。そんな感覚で、お菓子の器にちょっとだけこだわってみませんか?
出典: 和にも洋にも使えるデザイン、カップを乗せるソーサーとしても、お菓子を乗せる小皿としても使えるサイズ…ひとつで様々な使い方ができる器があると、テーブルコーディネートの幅がぐんと広がります。お菓子やほかのお皿との組み合わせなど、色々試しながら楽しんでみましょう。
出典:www.instagram.com(@natsuki_717) テーブルコーディネートを簡単かつおしゃれに格上げしてくれるのが、器を「重ね使い」するワザです。新しく器を買い足す時は、手持ちの器と重ねて使えるサイズかどうかを考えてみて。
コースター、クロス、お花…小物でアクセントを加える
出典:www.instagram.com(@natsuki_717) シンプルな器、ヴィンテージの食器、作家さんの器…素敵な器はたくさんあるけれど、たくさんの食器を買い揃えるのはなかなか難しいものですよね。手持ちの食器で素敵なテーブルコーディネートを楽しむには、小物でアクセントを加えるのも効果的です。季節の花を飾ったり、食器が映えるようなクロスを敷いてみたり。ペーパーナプキンなど、プチプラで手に入るアイテムを使うのもおすすめですよ。
おやつを楽しむ、おしゃれな器のコーディネート30days
出典:www.instagram.com(@monocoto_scrap) 毎日食べるおやつは様々。ひとりでコーヒーを淹れてちょっとだけ休憩する日も、家族と手作りのお菓子を囲む日も、友達を招いて1時間以上おしゃべりしながら楽しむ日もある…。そんな毎日を想定しながら、さまざまな場面に合わせたお菓子と器のコーディネートを、和/洋別に30パターンご紹介します。
シックなお菓子には、シックなテイストの器を合わせて
出典:www.instagram.com(@monocoto_scrap) 綺麗に並べられたお菓子の詰め合わせ。シックなデザインのパッケージに合わせて、モノトーンの器でコーディネートしましょう。一つ一つの味わいが、さらに特別なものになります!
出典: クッキーにジャムを添えて、アフタヌーンティー気分で楽しむおやつ。深いネイビーとブラウンに温かみのある模様の器が、くつろぎのひとときを演出します。
出典:www.instagram.com(@monocoto_scrap) スコーンにジャムを添えれば、ちょっと本格的なイギリス式のティータイムに。ロマンティックな模様のプレートにティーカップ、レース模様のコースターで気分を盛り上げましょう♡
出典: アンティークのように上品な雰囲気のあるガラスの器は、伝統的なクッキーにぴったり!コーヒーと一緒に、数種類のクッキーを盛り付けていただきます。
出典: 大きなモンブランをいただく、贅沢なひととき。美しい模様で彩られたマグカップとプレートをセットで使えば、喫茶店にいるような気持ちが味わえます。
「ちょっと休憩」のお菓子は、小皿と引き算コーディネートで気楽に楽しむ
出典: 小さなお皿に小さいお菓子を少しだけ、あるいは特別なお菓子をひとつだけ乗せて、「ちょっと一息」のティータイムを。デザインの美しいシンプルなマグカップとプレートはそれだけでおしゃれに決まるので、気楽な休憩にぴったりです。
出典:www.instagram.com(@monocoto_scrap) 可愛いパッケージのレモンケーキは、そのままお皿に乗せて出して、パッケージを眺めながら味わうのも楽しいひとときです。濃い色の小皿やカップと合わせて、パッケージを目立たせつつシンプルに。
木のトレーは「みんなで囲む」おやつタイムにぴったり
出典:www.instagram.com(@monocoto_scrap) 木のトレイは温かみがあり、おしゃれな雰囲気に演出してくれるアイテム。買ってきたパンを盛り付れば、おしゃべりしながらおやつを囲む時間にぴったりです。
出典:www.instagram.com(@monocoto_scrap) 薄切りのりんごが綺麗な手作りのタルト。シックなプレートに乗せて、切り分けていただきましょう。濃い色のテーブルやテーブルクロスに合わせると、赤が引き立って素敵!
出典: 北欧らしいデザインのグスタフスベリのプレートには、同じく北欧のおやつであるシナモンロール、そしてコーヒーを合わせて。取り分け用のお皿や、カップ・ソーサーまでお揃いにすることで楽しいテーブルになります。
出典: 真ん中に可愛らしいイラストが描かれたプレート。食べ進めるうちに、少しずつ下の絵が見えてくる楽しみがありますね。ドライフルーツがたっぷり入ったケーキには、ほっこりするカフェオレを合わせましょう。
出典:www.instagram.com(@cotogoto.jp) イイホシユミコさんの瑠璃色のプレートには、鮮やかな赤い苺のケーキをコーディネート。カップとフォークはシンプルにして、王道な美しさをじっくり楽しみましょう。
出典: こちらは苺のタルトを、シンプルなベージュのプレートで。下にリネンのクロスを敷くと、白やベージュなど薄い色の器を並べてもメリハリが出て、おしゃれに見えますよ。
出典:www.instagram.com(@freedesign_jp) ケーキの色味とマッチするブラウンのお皿に、さらにブラウンの上品なカトラリーを合わせてコーディネート。カップ&ソーサーはビビッドなイエローを選ぶことで、単調すぎずちょうどいいバランスになっています。
出典: どらやきもそのままではなく、半分に切って立体的に盛り付けると「おもてなし感」が出ます。四角い小皿に合わせて、湯呑みの茶托も四角を選んで。
出典:www.instagram.com(@cotogoto.jp) 深さのある器に、白玉団子やいちご、黒豆、あんこなど、好きな材料を盛り付けて「和パフェ」に。角皿に重ねて出すことで、一気にカフェのようなスタイルに変身します!
出典:www.instagram.com(@monocoto_scrap) 白玉団子も、小さめのお皿にあんこやきなこを重ねて盛り付けると、深さのある器に盛り付けるのと違った表情が楽しめます。
出典:www.instagram.com(@natsuki_717) 大きめのプレートにたい焼きとコーヒーを乗せて。それぞれの大きさのバランスがちょうどよく収まって、和菓子の持つ素朴さと上品さを引き立ててくれます。
出典:www.instagram.com(@natsuki_717) 見た目にも美しい和菓子は、芸術作品のように「余白」を意識しながらプレートに並べます。とことん「和」で統一すると、心地よいバランスに。
出典:www.instagram.com(@natsuki_717) 丸いプレートに、それぞれのお茶とお菓子を乗せて。お花のような形の湯呑みが可愛らしさをそっと添えてくれます。
出典:www.instagram.com(@angers_utsuwa) 花形のお皿にカステラを乗せると、なんだかマーガレットのお花のようにも見えます。「和」や「洋」にこだわらない、自由な雰囲気のコーディネートも楽しんでみましょう。
出典:www.instagram.com(@kinaru_staff) 抹茶アイスに好きなフルーツやあんこを合わせて作った和パフェ。ギンガムチェックのふきんを合わせれば、落ち着いた雰囲気の器もちょうどよくカジュアルダウンします。
出典:www.instagram.com(@freedesign_jp) いちご大福には、ちょっぴりモダンなお皿やナプキンを合わせておめかし。モノトーンの食器の中で、いちごの赤が引き立ちます。
出典:www.instagram.com(@natsuki_717) トレーは四角、急須とお菓子は丸、湯呑みは六角形。さまざまな形を組み合わせると、シンプルな中にもリズムが生まれて楽しい演出ができます。
出典:www.instagram.com(@monocoto_scrap) 丸くて可愛らしいみたらし団子は、四角くて凛々しいガラスの器に乗せて。
出典:www.instagram.com(@kinaru_staff) ふきんを敷いておけば、コースターやお盆代わりになるのでお客様に出すにもOK。お菓子や器の色味、雰囲気に合わせて選んでみて。
出典: ふきんを敷くことで、お気に入りの器を目立たせてくれる効果もあります。テーブルと器が似たような色味の時は、差し色になるふきんをコーディネートしてみましょう。
毎日のおやつ時間。器にこだわって充実した時間を過ごしてみませんか?
出典:www.instagram.com(@natsuki_717) 「きょうはどのおやつを食べよう?」「器はどんな組み合わせにしよう?」そんな風に考えることで、毎日なんとなく過ごしていたおやつ時間が、特別な時間に変わるはずです。疲れた自分を労って、またちょっとだけ頑張るために。素敵な器で、充実したおやつの時間を過ごしてください。
和にも洋にも使えるデザイン、カップを乗せるソーサーとしても、お菓子を乗せる小皿としても使えるサイズ…ひとつで様々な使い方ができる器があると、テーブルコーディネートの幅がぐんと広がります。お菓子やほかのお皿との組み合わせなど、色々試しながら楽しんでみましょう。