ティータイムを楽しむときには、茶葉だけでなく紅茶をもっと美味しく飲めるアイテム選びにもこだわりたいもの。紅茶好きの方におすすめしたいのが「ティーコージー」ですが、愛用しているという方は意外と少ないのでは…？ティーコージーの選び方と、紅茶を味わう時間がワンランクアップするおすすめティーコージーをご紹介します。

お茶を保温しておくという実用性はもちろんのこと、ティーコージー自体のデザインによって、ティータイムをより華やかに彩るという用途もあります。ティーポットのデザインやテーブルの雰囲気に合わせてコーディネートすると素敵ですね。いつものティータイムをもっと楽しむために、お好みのティーコージーを探してみてください。

使い方は簡単で、ティーポットが隠れるようすっぽりと覆うだけ。ニット素材で伸縮性のあるものは、ポットの形に合わせてピッタリとフィットするので、いろいろなサイズや形に対応できおすすめ。寒い季節に使用すると、保温性に加えて季節感や温かみを演出できるので、ひとつ持っておくと重宝します。

プライス＆ケンジントンのティーポットにぴったりのサイズ。注ぎ口と取っ手の部分にスリットが入っていて、上からすっぽりかぶせるデザイン。ティーコージーをかぶせたまま紅茶を注げるのもうれしいポイントですね。左は6カップサイズで、右は2カップサイズ。

イギリスのリバプールにある「Price&Kensington（プライス＆ケンジントン）」は、1896年に設立された陶磁器のブランド。現代に至るまで、四世代に渡って伝統的かつ機能的な製品を作り続けています。

こちらは、耐久性・価格の安さ・優れた保温性を兼ね備え、日用品として広く愛されているイギリスの民芸品とも言えるティーポットです。左が2カップ・右が6カップタイプ。シンプルながら普遍性のある飽きのこないデザインで、長く愛用できそう。

上で紹介したツヤ無しタイプに加えて、ツヤ有りタイプもおすすめ。落ち着いたダークブラウンは、色々なティーカップやプレートとも相性がいいので、幅広いコーディネートに合わせられます。

東京で洋服や手編みのセーター、手袋などを制作している「amu.（アム）」の、ニットのティーコージー。一つ一つ心を込めて手編みでつくられたティーコージーは、ニットの素材感も相まって温かみのある印象です。

「la droguerie（ラ・ドログリー）」のコットンの糸を使用。コットンならではの柔らかな手触りと、細かく丁寧な編み柄にほっこりしますね。トップに付いているふわふわのポンポンがとってもキュートで、置いているだけでテーブルのアクセントになりそうです。

お気に入りの柄の生地とキルティングを使って、オリジナルのティーコージーを作ってみませんか？作り方は意外と簡単で、30分もあれば作れちゃいます。

キルティング素材を使用するので、保温性もばっちり。お気に入りの布を使って自分でハンドメイドしたティーコージーは、世界にひとつだけのオリジナルだから、愛着もひとしおですね。